全長5.2m！ 超巨大なレクサス「新型SUV」発表！ 400馬力超の“爆速モデル”もアリ！ めちゃパワフルな「新型TX」最上級仕様は2024年に米で発売

■巨大なレクサスSUVに爆速の「最上級仕様」が登場

　レクサスの米国法人（以下、レクサス）は2023年10月11日（現地日時）、新型の大型SUV「TX」の2024年モデルについての情報を公式サイトに掲載するとともに、2024年春に発売を予定する最上級シリーズについての詳細情報を初めて発表しました。

　新型TXは、全長5mを超える巨大なボディに3列シートを搭載し、さらにラグジュアリー性まで備えたレクサスの全く新しいSUVです。

　主力シリーズである「350」と「500h」は現在すでに販売されていますが、最上級シリーズ「550h＋」は2024年初めの発売が告げられているのみで、スペックなどの情報もこれまでは公表されていませんでした。

　今回発表されたTX 550h＋は、システム合計出力は404hpを発揮する新開発の3.5リッターV型6気筒ターボエンジン＋モーターのPHEVシステムを搭載。

　米国製造のレクサスとしては初となる強力なV6エンジンと組み合わせたPHEVとなり、駆動方式は状況に応じて前後駆動力を配分する電子制御式のフルタイムAWDです。

　また、バッテリーがフル充電時のEVモードでの推定航続可能距離は53マイル（約85km）で、標準のオンボード充電器を使用すれば約3時間でフル充電できるといいます。

　なお、TX 350は最高出力275hpを発揮する2.4リッター直列4気筒ターボガソリンエンジン、TX 500hはシステム合計出力366hpを発揮する2.4リッター直列4気筒ターボエンジンにモーターを組み合わせたHVシステムを搭載します。

　新型TXのフロントフェイスは、レクサスの新しいデザイン表現「ユニファイドスピンドル」を反映した人目を引くユニークな造形で構成され、空気の流れを効率的に最適化した、空力性能にも優れたデザインです。

　車体後部では、フレア状に張り出したフェンダーが広いトレッド幅と力強いスタンスを強調。スリムなL字型のテールレンズはモダンな印象で、20インチから22インチの大径ホイールを装着します。

　ボディサイズは全長5160-5170mm×全幅1990mm×全高1780mm、ホイールベース2950mmというレクサスSUV最大のボディは室内空間の広さに直結し、3列目シートの足元スペースや荷室も余裕のある広さを確保。新型TXでは、最大乗員6名から7名が快適に移動することが可能な室内空間を実現しました。

　運転席は、重要なコントロール類と情報パネルをすべてドライバーの手の届く範囲内に配置し、前方の視野も広く安心して運転操作することができます。

　2列目シートはグレードに応じて、キャプテンシートまたは60：40分割可倒式のベンチシートとなり、シートトリムも合成皮革と滑らかな本革がグレードによって選択可能。

　いずれの座席も、長時間乗車しても優れた快適性とホールド性を体感できる設計だといいます。

　そのほか、新型TXは新しいGA-Kプラットフォームを採用したことで最適な重量配分を実現するとともに、SUVらしいダイナミックで機敏な走行性能と優れた快適性を両立。

　サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式を、リアには5アームマルチリンク式を採用し、上質な乗り心地と俊敏なステアリング実現しました。

　また、道路状況に応じてほぼ瞬時に4輪すべてのショックアブソーバーの減衰力を調整する「アダプティブバリアブルサスペンション（AVS）」もグレード別に用意されています。

　ボディカラーは、レクサス初の外装色となる「ウィンドチルパール」と「セレスティアルシルバーメタリック」を含む6色を用意。

　さらにオプションカラーとして「クラウドバーストグレー」「キャビア」「ナイトフォールマイカ」および「インコグニート」が選択可能です。

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　新型TXの車両価格は、5万5050ドルから7万2650ドル（約821万円から1083万円）ですが、今回発表された最上級シリーズの550h＋の価格についてはまだ発表されておらず、2024年初めの発売日に近づくころに発表される予定です。

Comments

[きたふり]

どんどん普通のトヨタ車になっていってるな…

[che********]

相変わらず悪意に満ちたタイトルやな
㈱メディアヴァーグ