ステップATは油圧制御の為、急加速や少々荒い運転をしても耐久に差はない。

Question

とのことですが、DCTの扱い方の様に丁寧なアクセラワークを心がける必要は無いですか？もちろん前進中にバックとかはNGだと思いますがり

Answer 1

油圧制御だからじゃなくて、油圧伝達だからですね。
トルクコンバーターという、油圧で動力を伝達する機構がエンジンとトランスミッションの間に入ってるので、ここで常にスリップしてます。だから、高負荷を掛けてもギアに掛かる力がトルコンのスリップに逃げます。
常にスリップしてるということは効率が悪いということなので、ロックアップ機構というクラッチも付いてます。ギアチェンジを終えて安定したらクラッチを繋いで、効率良く動力伝達します。

前進中にバックに入れようとしても入らないと思いますよ。これはDCTでも同じですが、ドライバーの指示に従ったら機械が壊れてしまう場合、ドライバーの指示を無視するようになってます。