車について

Question

なんでパトカーってクラウンが多いのですか？別にアクセラでもアテンザでも、カローラでもいいと思うのですが･･･たまにレガシーのパトカーは見ますが

Answer 1

パトカーは、警察庁（国費）や各道府県警察及び警視庁（都道府県費）が、各自動車メーカーを対象に入札を行います。
自動車メーカーは、各警察が指定した基準となる車両サイズに適合した自社のクルマをベースにチューニングを行い、警察が指定したスペックを満たしたパトカーを企画します。公費で購入する車両の入札ですから当然価格の安いものを購入しますが、トヨタはこれに対応するためにクラウンをベースにエンジン等のチューニング、装備の装着を行うとともに、コストダウンのためにメッキを使用しない、シートなどをビニールシートに変更するなどの変更を行い、赤色灯などを装備しないベース車を（一説によると）200万円程度（先代型クラウンロイヤルサルーン2500参考価格434万円・8％税込み）まで、値下げを行います。トヨタ自動車はこれには熱心で利益を乗っけていませんし、200万円程度とうわさされる入札金額が本当なら、恐らくいくらかの損金を覚悟してまで対応していると思います。もちろん、かなりの台数のパトカーを一気に大量生産することによる1台当たりのコストダウンも、上手に対応しています。

覆面パトカーについては面白い話があります。トヨタも当時マークXで破格の条件で応札しましたが、スズキが売れ残っていたキザシ（スズキ初の高級サルーンだが、マークXやスカイラインなどの人気には太刀打ちできず全く売れなかった）をスイフト並みの条件で応札したため、圧倒的に安いキザシを警察庁（国費）が落札。全国の警察署に配備された。しかし、一般ユーザーの購入者が少なすぎたため、キザシ＝覆面パトカーの印象が強くなり、覆面の意味がない･･･という事態が起きました。でも、いまだに当時購入したキザシは覆面パトカーとして全国で存続しています。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます！

Answer 2

多い理由は理由はパトカーの採用条件とクラウンにはパトカーのグレードが存在して、クラウンをパトカー仕様に改造してるわけではなく、パトカーを生産しているって事だと思います。
大量受注からコストの削減にもなるんでしょう。

Answer 3

警察のパトカーに対する基準があると思います。
その基準のなかで作ることの出来るメーカーが作っていますね。

昔はセドリックとクラウンがパトカー車両でしたが、セドリックが無くなったため、クラウンとレガシィに変わっています。

ミニパトの類はスズキのスイフト等もありますね。

Answer 4

発注の仕様を満たし、かつ、落札するのがたまたまその車両だからでしょう。

Answer 5

パトカーにするには警察庁が定めた基準があり、それをクリアした車両だけがパトカーとして納入できます。

その規定は

・車体は、4ドアのセダン型。
・排気量は、2500cc級以上。
・乗車定員は、5名。
・トランクルームは、床面が概ねフラットなものであり、容量が450L以上である。
・サスペンションは、トランクルームに常時約60kg積載し、かつ、
昇降機構付き警光灯を搭載して約20万km走行することに耐えうる構造。


それに、クラウンは伝統的にパトロールカー専用のグレードが用意されています

結果、クラウンがパトカーに採用されています

Answer 6

警察車両として、ある程度の性能を求めた結果でしょう。
ある種、特別仕様であったりする部分で一般向け市販車には無い使用を用意出来る若しくは市販車でも問題無い車種の結果でしょうね。

Answer 7

法律で無線警ら車は2.5L以上、交通取締用四輪車では3.0L以上でなければならいと決まっているのでアクセラやカローラじゃ無理です。アテンザなら無線警ら車のみグレードによっては可能ですね

Answer 8

トヨタがパトカー専用グレードを用意してるから。
それ以外はパトカーとして使うなら標準車を改造する必要がある。

Answer 9

昔はクラウンしか無かった。4ドアで速度が出るセダン。