どこまでの技術と知識を付けたら、ホンダオート岡山さんのトゥデイのようなチューニングが実現できるようになりますか？

Question

私の現状は、専門学校で1級整備士の資格を取るため、勉強中の学生(まだ3級も持ってませんが、、)です。
チューニングについては多少ネットで調べ、にわか程度には知っているものの、実際にチューニングをした事は1度もありません。

チューニングにも度合いがあると思うのですが、純正タービンを使ったブーストアップなどのライトチューンではなく、速さに繋がるものは全て行うフルチューン、なおかつフルコンの調整、吸排気効率の計算、最適化などを全て自分でやろうとすると、どれほどの知識が必要になるのでしょうか？

今後、アルトワークス(HA11S)の中古を購入し、ぶっ壊す勢いでチューニングの勉強をするつもりでいます。
シングルカムで部品点数が少ないので、初心者が扱うには丁度いいんじゃないかと考えたんですが、車選びは問題ないですか？

補足

追加で質問してしまってすみません。 勉強をするなら、何から情報を得るのがおすすめですか？

Answer 1

自分も12年の整備士ですが
整備士の資格を取得したとしても
それは整備士の卵がヒヨコになっただけです

整備士は資格試験の内容よりも
実地での経験が全てです

自分も整備士の学校通ってるときは

資格さえとれれば整備士名乗れると思ってましたが
今思えば
恥ずかしい事この上無いですね

資格取っただけでは
ド素人に毛が生えた程度でしかありません

仕事をしていて何人も後輩を育てましたが
資格持ってても使えない子ばかりです
当然自分も就職した直後は同じでした

そこから独学でチューニングを勉強して
やっと軽自動車で170馬力オーバーの車を作りました

その様な知識は雑誌やインターネットは殆ど役にたちません
自分で触って壊してまた作って壊して
そうやって
どこまでなら壊れないか
壊れないためのマージンを知っていくんです

当然素材そのものの強度等も独学で調べましたよ

またチューニングショップなどに出入りし
ノウハウを聞き出して実践したり

作って壊してまた作って
エンジンなんて20機以上作り直してます

そうやって
徐々に知識を増やしていくんですよ

これをつけたら速くなるとか
このプログラムにしたら速くなるとか
そんな簡単なものではありません

当然、金も半端なくかかります

自分で作業するにしても
工具や設備、それらの維持管理
数百万～数千万単位です

自分ですべてやるってのはそう言うことです

質問者からのお礼コメント

皆さん回答ありがとうございました。
どうやらチューニングの世界は、知識を付ければ速いものが作れるわけではなく、何度も失敗を繰り返して経験を積んでいくものだということがわかりました。
これから、学生なりに少しずつお金をつぎ込んで経験を積んで速いマシンを作ります。

Answer 2

整備士資格と言うよりエンジンをバラしても元通りに組み立てられるくらいの知識があれば誰でも

市販されてる部品は組み付ける
出てない部品は代用するか自作する
あとは実走して調整する

これだけ


あとは工具や部品等の費用でつまりお金次第

技術や知識があっても工具やベースとなる部品が無ければ何も出来ないので

あと勉強するより実際に手探りでいじった方が簡単に覚えられるよ
車は１から作るとなると難しいけど、最初から出来てる物だからバラしてもあった場所に組みつけるのが基本だから悩むほどは難しくないよ

Answer 3

やってることは排気量アップとタービン交換とECU書き換え(フルコン含む)です。
ここで知識が多少必要になるのは書き換えのみ。しかも基本やった壊れたの繰り返しです

なので学校の勉強も大事ですがそれより愛車をぶっ壊す覚悟でのチューニングでしょうね。

あとおそらくですが馬力的には200位じゃないかと思います。この馬力でスポーツカーと勝負しているのでテクニックも必要です。

Answer 4

知識よりも「金」だよ？

Answer 5

まあ、せっかくだけど、今の学校ではそのような事は教えてくれませんから、卒業後何処かに入社してそこで勉強ですね。

Answer 6

チューニングといっても一からパーツを作ったりはしないのでしょう。単にパーツの交換を繰り返すだけなら大した知識などいらないよ。カネさえあればいい。
パーツの自作をやるっているなら工作機械やそれを設置する工場など億に近い資金を確保しないとね。知識はそのあとでも間に合う。
自作で、いちからチューニングするって言うのは一般にはカムシャフトやクランク、オイルパンくらいは設計も製作も自分でやるってことだしね。
繰り返すけど買ってきたパーツを取り付けるだけなら知識なんてほとんど不要。