ロッキーハイブリッドシステムの駆動用電池の設置箇所は②ということですが こういうハイブリッドシステムの車は壊れると明らかにガソリン車よりも維持修理管理がしづらいですか？

Question

またこの駆動用電池が壊れると交換費用にどのぐらいの金額がかかりますか？今から20年ぐらい乗るとしたらガソリン車を選択した方が賢明ですか？

Answer 1

シリーズハイブリッドについては古くからある仕組みであり、トヨタのハイブリッド車などと比べたら壊れにくい仕組みです。

しかし、バッテリーには寿命がありますので10～15年を目途に駆動用バッテリーは寿命になるでしょうから、そのタイミングでの交換は必要となります。

新しい車ですので現時点の交換費用は判りません。
プリウスなどはリビルド品のバッテリーなどを使えば20万円以内で交換はできます。

ロッキーのガソリン車とハイブリッドでは燃費の差が30%くらいはあると思います。
1年で1万キロ走るとなると、ガソリン車なら15km/Lの燃費なのようなのでガソリン代は10.5万円。ハイブリッドだと22km/Lくらいの燃費のようなので、ガソリン代は7.3万円。
年間で約3万円、10年で30万円の差です。

10年乗って、バッテリーが30万円で交換できればハイブリッドの方が維持費は安いということになりますが、初期費用の差を埋めれるかといえば怪しいです。

その代わりにモーター駆動の方がトルクがあって走りは良いので、初期費用の差はその差だと思えば、維持費は大差ないかもしれません。


一番トラブルが少ないのは1200ccのターボの無いガソリンFF車でしょう。
燃費は良くないと思いますが、枯れた技術なので20年乗るならこれがベスト。
ただ、他の車種でも使われているような球数の出たエンジンではないので、15年経過後については部品がないため修理が出来ないということはあるでしょう。


15年ならガソリン車が良いだろうと思いますが、20年については運です。

質問者からのお礼コメント

とても鋭いご指摘いただきありがとうございます。