BMW i3 のみんなの質問

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先月、北欧(ノルウェー、スウェーデン、フィンランド)を旅行したのですが、3国ともに自国の歴史・文化にとても誇りを持っていることと、

自然を大切にして等身大の生活を楽しむというライフスタイルが印象的でした。

特にノルウェーは自然環境を大切にしていて、ダムとゴルフ場が全くなく、発電量の98%以上を再生可能エネルギーでまかなっているという、日本人からは信じられない国でした。

ここからが本題なのですが、首都オスロでは自動車の半分が電気自動車なのでは?と思うくらい、テスラ、BMW i3、日産リーフが走っていました。ガソリンスタンドには当然のように充電スタンドが併設されていました。
日本で電気自動車の普及が遅れている一番の要因はなんでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

当方、ファーストカーはアウトランダーPHEV、セカンドカーはリーフです。
自宅は太陽光パネル6.4Kwとエコキュート、スマートV2Hを設置して、夜間電力をリーフに溜めて、日中は太陽光発電電力で暮らして、発電力が低下する条件ではリーフから電力をもらってなるべく再生可能エネルギーを使うようにしています。

仕事では長距離運転もあるので、アウトランダーを使いますが、ほぼ日常はEV走行をしています。

EV車、太陽光パネルの使用は個人で可能な再生可能エネルギーへの取り組みです。

現在でも個人レベルでやろうと思えばできることです。国家レベルの取り組みを待つのでは無く、できる限りの事をしようと思っています。

とは言っても、国の取り組みも必要です。当方も補助金は大変ありがたかったです。
現在は、太陽光パネルでの買い取り価格は30円程度。年々落ちています。
当方は設置時には42円でした。
補助金も年々落ちています。
やる気あるのかと思います。

ぶっちゃけ政府にはやる気無いと思います。
理由は、電力会社の意向、自動車会社(最大手の意向だと言われています)が噂されています。

電力会社は原発が負債になると債務超過になりますので、なんとしても再稼働させないと経営が持たない。
従って、政府に働きかけて古い原発の再稼働を強行しています。安全なんてどうでも良いことです。

自動車会社はエンジンが無くなると自社のエンジン工場が困りますし、傘下の企業もトランスミッションが無くなると困りますから、エンジン付きをどうしても売りたい。2050年まで作り続けると言っています。

それが我が国の現状です。

それを国民盛んに啓蒙しています。エンジン付きのHVをエコカーだと言ってエコカー減税を行って、適当な燃費測定方法を根拠に税金を投入して、メーカーと一体となって売っています。国民は燃費だけで購入しています。

EVは税金なし、ガソリン車は高額税など間違っても実施はしないでしょう。この国で電力会社と最大手自動車会社の以降に逆らえる政治家はいないです。

それを選択したのは選挙で投票した我々です。
結局、ご質問の件は国民の総意と言うことです。
「日本で電気自動車の普及が遅れている一番の要因はなんでしょうか? 」は、日本人に環境への意識が無いからと言うことです。

北欧の人たちの環境思考が尊敬すべきですが、残念ながら日本人はそれに較べると、いや、較べると彼らに失礼レベルと言うことです。

質問者からのお礼コメント

2017.6.9 12:50

皆さま、ご回答ありがとうございます。
(お一人だけ日本語が理解できない方がいらっしゃいますが…)

BAは、今、出来ることに率先して取り組まれているesutyimaakun様へ進呈致します。

人口が日本の10分の1から20分の1だということを差し引いても、十二分にお釣りがくるくらい、北欧諸国の自然・環境保護に対する意識には頭が下がります。

その他の回答 (6件)

  • ノルウェーの主要産業は石油の販売であることをお忘れなく。石油は外国に売れるからもったいないので自分で使わずタダで作れる電気を国内で使うという発想。そんな国と日本を同列に語るなどお笑いです。

  • 認識不足でしょうね
    トップメーカーのトヨタがHVがバカ売れしているのを良いことに、EVを開発してこなかったことも大きな要因でしょう(トヨタは一時テスラと提携してアメリカでRAV4EVを販売、すでに提携も販売もやめています)
    EVと言うと一充電500km走れて5分で満充電できるようになったら買うとか言う輩がおられます。 これはガソリン車と同じように考えるからですね
    EVは駐車=充電と考えて家で寝ている間、トイレ休憩、コーヒー休憩、食事、観光等で駐車している間に充電するのが基本です。
    その為充電スポットは道の駅、高速SA/PA、ショッピングセンター、コンビニ、温泉等多岐に渡って整備されてきています。
    現在、普通充電器14000台、急速充電器7000台が整備されています。
    http://ev.gogo.gs/
    満充電までする必要なんてないので充電が終わるまで待つことなんてありません。

    現在、道の駅の7割に充電スポットが設置されてきていますので、充電器を見る機会も多くなってそろそろEVと考えている人も多くなっていると思います。

  • ノルウェーは日本とさほど変わらない国土に人口は約450万人という日本とは比べものにならない人口密度ですから電力は水力発電で賄えるのでしょうね。

    それで賄えるから国民の民度は日本と違うと言ってしまえばそれで話しは終わってしまいますが、日本からもノルウェー政府からの要請でマツダ水素ロータリー車が数十台輸出されていたはずです、
    ノルウェー国家プロジェクトのハイノール社の水素ステーションも日本よりかなり進んでいたはずです。

    日本ではハイブリッドばかりですがノルウェーはその先を見越している感じがあります。

  • フィンランドは1990年に世界で初めて炭素税(Co2)を導入しました。

    そのほか北欧諸国では、自然に優しい振る舞いに対するインセンティブとなる法整備がかなり進んでいます。

    こうした整備が進む背景は、やはり北欧に住む人の国民性、教育、文化といった下地があり、国民の多くが自然を守ることに対して積極的であることが伺えます。

    残念ですが、日本にそういう意識を持っている人は多くはありません。

    ちなみに、日本車の大きな市場は北米です。トランプがパリ協定を離脱を発表しましたが、トヨタやホンダなどは、北米でこれから、Co2を大量発生する大きな車を作り続けるでしょう。

  • 訪問された国々は「社会主義国家」ですから。国民は、平等で生活に心配がなく、よい事には積極的に国民が取り組んでいますので、幸福度の高い国です。

    日本は、「資本主義国家」です。財力・権力、が全てになりますので。それぞれの企業が儲かるためには。電気会社・石油会社・自動車メーカー。等のかねあいもあり、
    自民党はこれらの大メーカーから多額の献金を貰っていますので。。大企業を守ります

    たとえば、再生可能エネルギー・自然エネルギーを採用すると、電子力発電等電気会社は儲かりません。
    石油輸入会社を守るためにはガソリンをドンドン使ってほしいのです。

    資本主義国家は一部の大企業・富裕層を優先する政治ですから、良いか?・悪いか?ではありません。

  • やはり、走行距離の短さが最大のネックですね。
    空調を効かすと僅か100kmほどしか走らないのでなかなか普及しません。
    走行距離が400kmほどになれば、普及するでしょうが、エネルギー密度の高いリチウム電池は高価なので自動車購入価格もガソリン車より高くなります。

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