リチウムイオンバッテリー製造技術は、BMWのi3用を見ると、製造納入しているサムスングが日産を圧倒しているという感じですが、このトップの座は、サムスング社の崩壊で失われゆくという見通し

Question

でしょうね？

補足

サムスンは朴政権との癒着が明るみに出たことによって崩壊する運命だと思っているのですが。

Answer 1

バッテリーセルとモジュールの構成がごっちゃになっていると思います。
バッテリーはセルを製造するメーカーと、車載モジュールを構築するメーカーが異なります。
セルでの不具合は電解材の不純物で起こるケースが殆どです。
車載モジュールでの不具合は、セルの使い方の不良が問題となります。
サムソンSDIでバッテリーパックの設計サイズに無理があり、セルを格納する際に想定外の屈曲が起こり屈曲圧により電解材が発炎したようです。

BMWの駆動用バッテリーは、ActiveHybridでは米国A123System製を採用していましたが、同社は過剰設備投資のため破綻したために、i3等ではサムソン製セルを使っています。
A123Systemもサムソンも同様にセルを納品し、バッテリーモジュールはBMWが製造しています。
リチウムイオン電池は充放電で熱を発生し、排熱しなければセルの劣化が進みます。
そのため、BMWは水冷ジャケットでセルを封印し、強制冷却する事で長寿命を実現しています。
電解質は水との化学反応で発火しますから、水冷ジャケット内では完全な防水が行われています。
このように、セル以外での問題が起こらないように何重もの対策が行われています。

日産はリーフへのバッテリー供給のために、NECと共同でオートモーティブエナジーサプライという会社を設立し、リーフ搭載バッテリーを供給しています。
このバッテリーは、ラミネートパックに封印することで完全防水を実現し、日産がバッテリーモジュールとして車載しています。
オートモーティブエナジーサプライがセルメーカー、モジュールが日産という関係になります。
先のA123Systemは経営破綻後紆余曲折して2年程前にオートモーティブエナジーサプライに吸収されました。

日産はノートe-Powerではオートモーティブエナジーサプライからの供給でなく、トヨタやテスラへ供給しているパナソニックからバッテリーを調達しています。
NECとの蜜月状態は崩れてきています。

サムソンの事故は、セルそのものの問題ではありませんでしたから、企業が崩壊して行くような事にはならないでしょう。
セルをバッテリーモジュール化する側の失態ですから。

(oriandosさんへ)

Answer 2

また、12345がデタラメ並べてますね
I３のバッテリー組立工程はYouTubeにもあるそうですから少しは学習してから回答するようにした方が良いですね
此処からも同じ物が見れますよ

http://everdrive.jp/social-manual/633.html

Answer 3

サムスングでは無くサムスンだろ？
日産はリチウムイオンバッテリーを製造してない。
NECと出資してる子会社が製造してる。
製造技術が販売量に影響するとは限らない。
誰もが知ってるが価格がものを言う。
サムスン製のスマホ電池の発火は世界的に有名で、別の会社の電池も使ようにした。

サムスン社の崩壊の意味が理解できない。

転んで頭を打ったか？