どうしてトヨタではレンジエクステンダー・プリウスを発売しないのでしょうか？

Question

例えばＢＭＷｉ３ REXはレンジエクステンダーですが、

じゃー、つまり、価格安めのノーマルプリウス（充電可能）から、
１８００ガソリンエンジンを消去して、

小型の６５０ｃｃ発電用エンジンを載せれば良いのですね？

それに、レンジエクステンダー・プリウスを発売すれば、
カリフォルニア州で、エコカー専用車線が走行できるようになるし、

米国での販売が伸びますし、トヨタのイメージアップになります！？

どうしてトヨタではそれをやらないのでしょうか？

「どうしてトヨタではレンジエクステンダー・プリウスを発売しないのでしょうか？」について、

Answer 1

現在のリチウムイオンバッテリーを前提にした電気自動車にはトヨタはまともな興味を示していません。まともに数が売れる値段で売ろうとしたら航続距離がショボいシロモノにしかならず、そしてまともな数を売りだしたら充電インフラが不足して「まともな商品」として機能しなくなることが明白だからです。その素性の悪さはレンジエクステンダーなんていう小手先のごまかしではどうにもならないという、それだけの話です。

トヨタがEVへの本格参入を考えているのは次世代電池の開発後ですよ。現在のリチウムイオンバッテリー前提の電気自動車が完全に「時代遅れ」になるようなレベルの性能のEVを作るのは、実験室段階では既に実現できています。後はこれをどこまで市場に流せる価格帯にまで落とせるかが課題です。

質問者からのお礼コメント

皆様貴重なご回答ありがとうございました。！

Answer 2

プラグインハイブリッド車(プリウスPHV)がエコカー専用車線を走行できるので、わざわざレンジエクステンダーEVを造る必要がありません。普通のプリウスは外部充電もできませんしね。
全固体電池が実用化されたら、方針を変えるかもしれませんが。

Answer 3

技術が無いんでしょうね。
マネがお得意なトヨタ様様ですか、出来れば既に出している。と思いますよ。
技術の日産とはレベルが違うのでしょう。

Answer 4

今年の１月の記事で
マツダのロータリーエンジンを発電用にしてってある

Answer 5

是非提案してあげて下さい