乗用車のタイヤについて 基本的なことを教えてください。 クルマのタイヤ。 直径が大きい場合と小さい場合。 幅が広い場合と狭い場合。 これらで走行性能や環境性能はどう違いますか？

Question

燃費や騒音も。

Answer 1

あまり同じ車でタイヤが直径が大きい、小さいの比較はできません

車の純正タイヤってサイズは違っても外径（大きさ）は合わせるのが基本だからです

といっても自分は試しに外径が大きなタイヤを履くことはありますが、コーナリングやブレーキ性能などは上がりますが、ハイギアードになるのでモッサリした乗り味になります。タイヤ重量も増えるので、オフロードでは段差乗り越え性能はあがりますが、細かい凸凹道ではタイヤ重量が増えるのでサスが暴れるような感覚があります

幅に関しては増やしたほうがコーナリングなどのグリップはあがりますが、接地面積が増えて、ノイズは増します。また幅が広いと、接地面圧が下がって、水溜りで浮き上がりやすくなる、いわいるハイドロプレーニング現象が起きやすくなりますので、むやみにタイヤ幅を広げないほうがいいですね

また接地面が広いほうが転がり抵抗が大きく、燃費は不利です

最近のｉ３などの電気自動車には自転車のような細くて、外径が大きいタイヤが転がり抵抗や空気抵抗が下がりながら、タイヤの剛性があがり、走行性能をあげられるということで、採用されていますね

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。
もう一人のかたもありがとうございました。

Answer 2

直径が変わればメーター誤差が出ます。
これは回転で車速を割り出しているためであり小さければ実際の車速はメーターより低く大きければ高くなります。
単純に円周の分だけ変わってくるわけですね。

次に幅ですが広いほどグリップが良くなりますが太すぎると雨の日に路面とタイヤとの間に水の膜ができやすくなります。

環境性能はどうですかねぇ・・・
燃費性能はタイヤの特性にもよりますし、特に騒音に関しては溝の形が重要になってきます。
よく見るとタイヤによってタイヤの溝の形が少しづつずれているように作られています。

ちなみにアジア系のスポーツタイヤは安いですが重いものが多く乗り心地が悪化するものが多いです。
性能は悪くないんですけどね・・・