欧州で発売が開始されたばかりの新型Aクラスの派生モデル「Aクラス Lセダン」が間もなく北京モーターショーで発表される。中国市場向けに開発され現地で生産されるこのモデルは、ホイールベースをベースモデルの2729mmから2789mmへと60mm延長させたのが特徴。これにより後席の居住性を向上させ、中国の顧客の好みを反映させている。荷室容量はハッチバックの370Lに対して420Lを確保した。
装備は新型Aクラスと同じく、Sクラスと同等の運転支援システムや、中国市場向けに四川語や広東語などを含む様々な方言に対応させたという、話題のインテリジェント・ボイスコントロール機能「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」を搭載する。