【なぜBEV記事は荒れる?】コメント欄に現れる“3タイプのアンチ”を徹底分析…本当の対立軸はそこじゃなかった
掲載 carview! 文:山本 晋也 426
掲載 carview! 文:山本 晋也 426
日本の新車販売において、BEV(電気自動車)のシェアはまだ限定的ですが、carview!やYahoo!ニュースのBEVを紹介する記事には、平均よりもコメントが多く付く傾向にあります。
しかも、かなりの割合で“アンチBEV”なものが多く、冷静な批判もある一方で、過激な物言いのコメントも目立ちます。具体的なコメントの紹介は避けますが、そうしたアンチBEV層の傾向について仮説を立て、整理してみたいと思います。
結論からいうと、アンチBEVといっても共通のロジックに基づいているわけではなく、大きく以下の3タイプに分けられるというのが筆者の印象です。
1|現実主義・合理性タイプ:現時点での最適解はHEVと考えるクラスター
2|インフラ・環境懐疑タイプ:発電構成や住宅事情に問題意識を持つクラスター
3|イデオロギー・郷愁タイプ:エンジンへの愛とこだわりを持つクラスター
現実主義・合理性タイプの典型的な主張は、「BEVは高い」「急速充電インフラが十分に整備されていない」「中古価格の下落が大きい」というものです。そのうえで、現時点の最適解は省燃費に優れたHEV(ハイブリッドカー)だとする人が多いように見受けられます。
インフラ・環境懐疑タイプに多くみられる主張は、「日本の電力構成は火力発電中心なのでBEVになってもCO2(二酸化炭素)は発生する」や、「バッテリー製造時のCO2排出が多く、BEVの環境負荷は大きい」というものでしょう。また、「マンションでは普通充電を整備できないのでBEVは実用的ではない」といった点を指摘するのも、このクラスターに多いといえるでしょう。
イデオロギー・郷愁タイプの中心は、「エンジンを積んでいなければ自動車ではない」と考えている人たちです。エンジンを積んでいないBEVを認められず、否定する理由付けとして「急速充電インフラが…」や「製造時のCO2排出が多いBEVはエセだ」といった、現実主義・合理性クラスターやインフラ・環境懐疑クラスターの主張に“乗っている”印象もあります。
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