ボディタイプ別売れ筋 ミニバンが戦国時代に

軽乗用車：ルークスの追加でデイズが2位に浮上

　軽乗用車部門は総販売台数が1月比で12.5％増の19万502台と右肩上がりが続いている。首位の「ダイハツ タント」は1月比では3.1％増ながら前年同期比では72.8％増と新型車効果が持続しており、強さを見せつけている。そして2位にはスーパーハイト系の新グレードであるルークスを追加した「日産 デイズ」がランクアップ。ホンダ勢も決して勢いが衰えたわけではないが、2月はデイズの後塵を拝する形となる。ちなみに同じく新グレードのeKスペースを追加した「三菱 eKシリーズ」は5971台で順位は10位ながら、1月比では56.0％増と伸び率ではデイズを上回っている。

　昨年秋から投入されてきたニューモデルが出そろった感もあり、最需要期となる3月は販売台数増に加え、各カテゴリーのバトルが激化することも予想される。話題豊富な年度末を迎えることになりそうだ。