新型レンジローバー イヴォークが世界初公開。ほぼすべてのパーツを一新 価格は約460万円から
掲載 更新 carview! 写真:ジャガー・ランドローバー・リミテッド
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2代目となる新型レンジローバー イヴォーク。ロンドンで23日に盛大に行われたお披露目イベントでは、数々のセレブリティやゲストに見守られてベールを脱いだ。その中には、ファッションモデルのアジョワ・アボアーの姿もあり、新型イヴォークと同じスエード素材で作られたドレスで、抜群のプロポーションを披露した。なおこのスエード素材は、40個のペットボトルからリサイクルされたものという。
新型レンジローバー イヴォークは、「洗練」「性能」「サステイナビリティ」の3分野においてプレミアムコンパクトSUVの新基準を打ち立てることをフルモデルチェンジの重要なテーマとして掲げている。デザインにおいては、従来モデルで定評のあった低いプロポーションを維持しながら、さらなる洗練を追求。シンプルでありながら印象深いプロポーションは、イヴォークの個性を形作るもっとも重要な要素となっている。従来モデルと共通なのはドアヒンジのみとのことで、全面的に作り変えたことをアピールしている。
性能およびサステイナビリティ面の進化を象徴的に物語るのが、新型に採用された主要コンポーネントの数々だ。新しいイヴォークは、高いボディ剛性を確保した新設計プラットフォームを採用し、レンジローバーらしい洗練された乗り心地を追求している。
またパワートレインは高効率な4気筒ディーゼルまたはガソリンエンジンを搭載し、ランドローバー初となるマイルドハイブリッド、およびプラグインハイブリッド仕様の設定も予定している。
新型イヴォークは、パワートレインやシャシーを統合制御する進化版の「テレインレスポンス2」を採用する。これは、これから走行する路面状況に応じたモードを選択するだけで車両に搭載されるさまざまな電子制御パーツの制御を最適化してくれるというもの。目指されているのは「どこへでもイージーに行ける」性能だ。
さらなる洗練されたデザインを追求しつつ、メカニズム面でも大きな進化を感じさせる新型レンジローバー イヴォーク。イギリスでの車両価格は、3万1600ポンド(約460万円)からとなっている。
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