現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 2025年はどのクルマが安くなる!? 今年注目すべき中古車5選

ここから本文です

2025年はどのクルマが安くなる!? 今年注目すべき中古車5選

掲載 更新
2025年はどのクルマが安くなる!? 今年注目すべき中古車5選

中古車購入 [2024.12.30 UP]


2025年はどのクルマが安くなる!? 今年注目すべき中古車5選
 2024年も残りあとわずか。この1年を振り返ると見えてくるのは「電動化」というキーワード。ユーザーがそれを望むか否かは別として、新型モデルに電動車が含まれる割合が増えているのは避け難い事実のようだ。その一方、今年はエキサイティングなモデルもお目見えしている。その代表が先日デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した三菱 トライトン。また、ランドクルーザー250の登場も話題となったが、いずれも魅力あるデザインや走りを備えたモデルだ。

ありがとうスープラ。現行型と旧型の中古車相場動向は?

 また、ホンダ フリードやスズキ フロンクスのような手堅い実用モデルも登場している。これらは実用一辺倒ではなく、遊び心をくすぐるクロスオーバー仕様(例:フリード クロスター、スペーシアギアetc)を設定するのがここ最近のトレンドのようだ。

 それでは来年はどんなクルマが話題となるだろうか。今回はモデルチェンジのサイクルから来年発売されるクルマを予想し、中古車として注目すべきモデルを5台ピックアップして紹介しよう。


新型登場が間近!? 相場が手頃になった「ダイハツ ムーヴ」
 2025年にまず注目したいのが、ダイハツ ムーヴ。ここ最近は軽スーパーハイトワゴンに押され気味だが、使いやすいヒンジドアと広い室内のムーヴは依然魅力ある選択肢。最新モデルは2014年12月に発売された6代目で、軽量かつ高剛性のボディ骨格を採用することで、走りの質感を大きく高めたのが特徴だ。発売翌年から衝突被害軽減ブレーキ「スマートアシストII」が設定され、安全性も大きく高めている。販売からすでに10年が経過しているが、これは軽自動車としては異例に長いスパン。しかし来年フルモデルチェンジする可能性があり、最新の6代目がさらに安くなる可能性が高い。

 現段階での中古車平均価格は40万円~180万円、中古車平均価格は90万円とリーズナブル。軽自動車は中古車相場が下がりにくい傾向にあるが、ムーヴはかなり手頃といえる。新型登場後はさらなる値下げも期待できるから、新型ムーヴの動向は要チェック!


新型の日本導入が待ち遠しい「スバル フォレスター」
 2025年はスバルの本格SUV、フォレスターの動向が気になっているひとも多いはず。というのも、すでに北米では発表されており、日本仕様の発表も秒読み段階といわれている。早ければ年明けすぐの東京オートサロンでお披露目される可能性もあるが、現段階ではまだ未定。新型モデルは、フルインナーフレーム構造のプラットフォームを採用して走りをグレードアップ。また、二輪車/歩行者を検知できる単眼カメラを採用し、歴代アイサイトとして最高の安全性能を実現したことも見どころだ。

 そこで注目すべきは、2018年に登場した現行型フォレスターの中古車相場。現在の中古車価格帯は180万円~440万円、中古車平均価格は272万円となっている。登場から丸6年以上経過しているが、相場は高値安定が続ているのだ。しかし、フルモデルチェンジにより現行型の相場が下がって買いやすくなる可能性が高い。


2025年にフルモデルチェンジ? コンパクトカー「マツダ2」
 ここ最近のマツダはSUVに注力しており、大小さまざまなバリエーションで展開している。しかし、一般的なコンパクトカーの「マツダ2」もフルモデルチェンジが近いといわれている。というのも、現行型マツダ2は2014年に登場した4代目デミオの改良およびリネームモデルで、すでに10年選手なのだ。マツダ2は国産コンパクトカーとしては珍しく、ディーゼルエンジンを設定しているのがトピック。また、上質な内外装やクラスを感じさせない走りもマツダ2の見どころ。もし来年フルモデルチェンジならば、現行型を安く買えるチャンスが到来する。

 現在の中古車価格帯は100万円~230万円、中古車平均価格は160万円(デミオを除く)。このクラスのモデルとしては高値傾向といえよう。ただし物件数が多く、コンディションのよい物件が揃っているので買いやすい。新型登場で100万円以下の予算でも買えるようになれば、予算にかぎりのある学生や、一般世帯のセカンドカーにぴったりの選択肢になるだろう。


新型の車名は「デリカD:6」!? 斬新なデザインに注目! 
 2023年に開催されたジャパンモビリティショーで、三菱 D:Xコンセプトがお披露目された。これを見たひとは、新型デリカD:5の発表が近いと期待したひとも多いはず。現行型は2007年の発売だから、すでに17年が経過している。コンセプトカーの発表やモデルライフから考えて、2025年のフルモデルチェンジが有力視されているようだ。現行型はパジェロ譲りのタフな走りと多人数乗車が可能な広いボディを持つのが魅力。特に優れたオフロード性能を持つことから、アウトドアに最適のクロスオーバー・ミニバンといっていいだろう。またデザインは、トライトンのようなアバンギャルドなものになる可能性も。コンセプトカーのエッセンスがどれだけ採用されるかも注目だ。

 デリカD:5の中古車価格帯は50万円~600万円、中古車平均価格は313万円。販売が長期に渡っているため価格はピンキリで、コンディションもさまざま。初期型は安いものの多走行車が中心なので、できれば2019年以降の後期型フェイスをねらいたい。しかし、後期型は平均価格430万円と高値安定でややねらいにくいのが難点。全体的に物件数は多いが、人気モデルゆえ相場は高め。もし来年フルモデルチェンジがあれば、現行型の高年式物件が手頃な価格でねらえるはずだ。


後期型もそろそろ買い時!? 新型が噂されるレクサスISに注目
 プレミアムブランドでは、レクサスISに注目。現行型は2013年に登場し、すでに11年が経過している。人気のレクサスブランドだけあり、発売後は相場が高値安定。中古車とはいえ買いにくい状況が続いていた。ミドルクラスのセダンゆえ扱いやすく、スポーティなイメージが高いのも魅力。パワートレインは2.5L~3.5Lガソリンのほか、2.5Lのハイブリッドモデルも設定している。JC08モードで23.2km/L(2013年発売時)という低燃費もISの注目点だろう。そんなレクサスISもモデル末期で、2025年にフルモデルチェンジが期待されている。来年に注目の1台なのは間違いない。

 現在の中古車価格帯は130万円~880万円、中古車平均価格は350万円と以前と比べて安くなっている。しかし、登場から10年以上経過したモデルであると考えれば、価格を維持しているともいえる。特に高価格帯にあるのは、限定車「IS500 Fスポーツパフォーマンス」。こちらは5.0L V8を搭載し、481馬力を発揮する名前通りの高性能モデルで、ほとんど値落ちしていない。新型が登場することで、現行型ISが買いやすくなることに期待したい。


ほかにもこんな記事が読まれています
https://www.goo-net.com/magazine/contents/purchase/245839/

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

レガシィアウトバック買うなら必見!人気の年式やグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
レガシィアウトバック買うなら必見!人気の年式やグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
グーネット
インサイト買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
インサイト買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
グーネット
【2024年】買ってよかった車ランキング!購入後の満足度が高い車の法則とは
【2024年】買ってよかった車ランキング!購入後の満足度が高い車の法則とは
グーネット
ヴィッツ買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
ヴィッツ買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
グーネット
レクサスGS買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
レクサスGS買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
グーネット
ヤリスってホントに燃費がイイの?実際どうなのか、調べてみた
ヤリスってホントに燃費がイイの?実際どうなのか、調べてみた
グーネット
2024年に「消えたクルマ」何があった? 「超人気車」&異例の「ロングセラーモデル」にも幕… 惜しまれつつ「生産終了したクルマ」とは
2024年に「消えたクルマ」何があった? 「超人気車」&異例の「ロングセラーモデル」にも幕… 惜しまれつつ「生産終了したクルマ」とは
くるまのニュース
2025年「値上がりしそうな中古車」何がある? 「インプ/ランエボ」もヤバい!? 米国「25年ルール」解禁で国産の“名モデル”海外流出の危機! 今買っておくべき5台は
2025年「値上がりしそうな中古車」何がある? 「インプ/ランエボ」もヤバい!? 米国「25年ルール」解禁で国産の“名モデル”海外流出の危機! 今買っておくべき5台は
くるまのニュース
軽自動車だけは大間違い!! メッチャ良い[スズキ]の乗用車3選
軽自動車だけは大間違い!! メッチャ良い[スズキ]の乗用車3選
ベストカーWeb
ハイラックス買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
ハイラックス買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
グーネット
35年以上続いた「SUV」&マツダ「セダン」も消滅!? 2024年「販売を終えた」クルマ7車種とは
35年以上続いた「SUV」&マツダ「セダン」も消滅!? 2024年「販売を終えた」クルマ7車種とは
くるまのニュース
【2025年もJDMはアツい予感】 SEMA SHOW 2024に出展されたとっておきのJDM 10選
【2025年もJDMはアツい予感】 SEMA SHOW 2024に出展されたとっておきのJDM 10選
AUTOCAR JAPAN
10年前に一目ぼれしたディーゼルコンパクトを今さら愛車にしてみたら、ただ懐かしいだけじゃなかった【旧車系新企画「ちょいふるジョイフル」はじめます(2) スタッフブログ特別編】
10年前に一目ぼれしたディーゼルコンパクトを今さら愛車にしてみたら、ただ懐かしいだけじゃなかった【旧車系新企画「ちょいふるジョイフル」はじめます(2) スタッフブログ特別編】
Webモーターマガジン
その進化は吉か凶か!? 初代モデルからコンセプトが変わったクルマ3選
その進化は吉か凶か!? 初代モデルからコンセプトが変わったクルマ3選
VAGUE
22年ぶり復活な日産「新型“本格派”SUV」をGCで大胆予想!? 旧車デザインな「カクカクボディ」が超カッコイイ! 斬新「段差付きルーフ」の「テラノ2024型」がスゴかった
22年ぶり復活な日産「新型“本格派”SUV」をGCで大胆予想!? 旧車デザインな「カクカクボディ」が超カッコイイ! 斬新「段差付きルーフ」の「テラノ2024型」がスゴかった
くるまのニュース
「ジムニー5ドア」「クラウンエステート」「フォレスター」発売へ! 2025年の「新型車」どんなモデルが登場する? 注目車を大胆予想!
「ジムニー5ドア」「クラウンエステート」「フォレスター」発売へ! 2025年の「新型車」どんなモデルが登場する? 注目車を大胆予想!
くるまのニュース
「訳あり」だけど中古で安く買える高性能車 10選 マニアックなモダンクラシック
「訳あり」だけど中古で安く買える高性能車 10選 マニアックなモダンクラシック
AUTOCAR JAPAN
【高級車ならぬ高旧車が流行中】一時代を築いたトヨタ・セルシオと日産シーマは国産高級車の文化遺産!
【高級車ならぬ高旧車が流行中】一時代を築いたトヨタ・セルシオと日産シーマは国産高級車の文化遺産!
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村