フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「何はともあれＦＦの代表格というのは本当の...」のユーザーレビュー

何はともあれＦＦの代表格というのは本当の...

2004.3.31

総評

何はともあれＦＦの代表格というのは本当の事と実感する造りである。国産車の常識を持ったままこの車に乗ると粗が目立つのでおおらかな気持ちが養える(笑)。要は車とは本来こうあるべきだといった圧倒感が乗り慣れていくうちにジワジワと伝わって来る。デジタル全盛の21世紀に於いて未だにアナログ的な造りであるが、必要にして十分な装備は備わっていてまさにシンプル・イズ・ザ・ベスト。
何年後になるか分からないが、次もゴルフに乗るであろう未来の自分を想像する。

満足している点

①アウトバーンの国で生まれた車だけあって高速道路での操縦安定性は国産車にはない安心感。
②決まったラインをトレースできる素直なFF特性。
③シンプル・イズ・ザ・ベストを地でいくインテリア。
④ゆとりある居住空間と確認しやすい前方・後方視界。
⑤長時間運転しても疲れないシート。

不満な点

①本当に2Ｌ？と思わせる発進加速時のもたつき。
②国産車では有り得ない故障の多さ。
③パワーシート全盛時代に手漕ぎ(？)レバーとダイヤル可倒式シートの使い勝手の悪さ。
④意外と狭い足元。
⑤買って一日で使う事をやめたカップホルダー。
⑥ゴミが付着し易いモケット表皮。
⑦雨が降っている日に開けたくない水が伝わり落ちるドア。
⑧自然な状態で腰掛けても手を伸ばさないと届かないフロント側のパワーウインドースイッチの位置。
⑨サイドブレーキの真上にある邪魔な肘掛。
⑩ゴルフバックが真横に入らない意外と狭いトランクルーム。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験