トヨタ MIRAI のみんなの質問

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電気自動車と日本産業について

世界は電気自動車に舵をきっています。
でも日本のクルマ業界は、現状はハイブリッド車で、未来のクルマは水素を選択しています。

つまり電気自動車とは一線ひいてます。

どちらが燃費いいとか、地球に優しいかは、この際置いときます。

ただ世界の流れは、電気自動車です。

この流れに何故日本は乗らないんですか?
例えハイブリッド車や水素自動車が、電気自動車より性能よいとしても、携帯電話で日本がガラパゴス化したみたいに、今度は自動車でガラパゴス化にならないか心配です。

方向性はあってると思いますか?
これでも日本が遅れたら、取り返しつかなくなる気がします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

>日本のクルマ業界は、現状はハイブリッド車で、未来の車は水素を選択しています。

質問者さんはご存知の上で書かれてると思いますが、「日本の自動車業界」が全てそうではなく、ほぼ「トヨタ」の話ですね。

「ホンダ」も水素を手掛けてますが、「将来はEVと水素」と両立てである事を明言してますから、トヨタほど極端ではありません。

トヨタの国内シェアはメーカー単体で31%(軽自動車含む。軽を除くと47%)。グループのダイハツ、スバル、日野を含めたら50%を超えますから、これだけ圧倒的なシェアのですからトヨタグループの動向は日本のクルマ業界を左右します。

日本のマスコミ、特に自動車雑誌系は巨大企業トヨタの広告欲しさに忖度記事しか出しませんから日本では世界の動きを正しく理解していないコメントで溢れかえります。

「世界の方が間違ってる、トヨタが正しい」という人達は、1世紀以上続いてきた化石燃料の内燃機関車をやめてEVなどの次世代自動車に向かおうとしている理由をいったい何だと思っているのでしょうかね。
今のガソリン・軽油・LPガス燃料の内燃機関を使い続ける方が楽だしコストも有利、というのは誰でもわかります。

それをやめて次世代自動車に向かおうとしているのはひとえに「CO2排出量の削減」という世界全体で合意した目標かあるから。
具体的には、国全体でみた「CO2排出量」と、森林などの「CO2吸収量」をイーブンにしてこれ以上CO2を増やさない「カーボンニュートラル」の達成です。

しかも、その目標には達成期限がある。
日本、アメリカ、EUは2050年、中国は2060年、インドは2070年を国際社会に宣言しています。

「将来は水素」というのは、その目標年度が無ければそれで良かったでしょう。それまでのつなぎはガソリンハイブリッドで、というのも含めて。

トヨタは明らかにその方針だったのでしょう。世界の主要自動車メーカーが軒並みEV開発に参入する中で、トヨタだけは水素FCVを出し、水素によるレース参戦をアピールし続けていたのですから。

ところが。

2016年の「パリ協定」で、カーボンニュートラルの達成年度を宣言する事になり、事情が大きく変わります。
トヨタ自身、水素が一般に普及するのはまだまだ先、と思っていたはずです。何せ、水素補充ステーションはガソリンスタンドの2〜3倍の設置費用がかかり、水素製造場所からステーションへ水素を運ぶのも従来のタンクローリーは使えず、全く新しく揃えなくてはなりませんから。

「将来は水素」と簡単にいう人達は、水素の普及には物凄い費用と時間がかかる事に全く言及しません。自動車雑誌がそれを伝えずに「トヨタがやってる事」をベタ褒めするだけですから仕方ありません。

でも、論より証拠。2015年に発売されたトヨタの「MIRAI」。EVの3倍の購入補助金がついて、全国にひろがるトヨタのサービスネットワークがあり、シェア断トツ1位のトヨタの知名度、ブランドイメージがありながら年間僅か3千台。水素充填ステーションが全国で僅か百数十ヶ所しかなく、今後も大きく増える見込みが全く立たないのですから売れるわけがありません。
「2050年のカーボンニュートラル達成」には水素では到底間に合いません。発売から9年経っても売れない「MIRAI」の状況という明白な証拠がありながら。

他の先進国はカーボンニュートラル達成を目指す手段の1つとして電気自動車を導入しようとしているのに「トヨタのハイブリッド潰しが目的」という。
どう見ても水素では2050年は間に合わないのに、「将来は水素」という。
そして、世界中で合意した「CO2排出量削減」を「地球温暖化なんてウソ、欧米の環境利権ビジネス」とまでいう。

もう、この国にはつける薬が無いのかもしれません。

質問者からのお礼コメント

2024.1.25 08:29

うーん、つける薬はわかりませんが、トヨタが強くなりすぎはわかります。
このまま日本は、トヨタに全てを任せる……みたいにも見える。

その他の回答 (14件)

  • 水素エンジンは叶いません。
    今の技術では相当難しいです。
    今のガソリン車と同じレベルで使われるようになるまで今後数十年はかかります。

    環境に良い発電方法を考えた方が有意義です。

  • ヨーロッパや中国が電気自動車と騒ぎ出してから加速的に異常気象が進んでいる。
    フル稼働で電気自動車を生産している製鉄所が大量の二酸化炭素と超高温の大量の熱を放出しているからである。
    そこに、戦闘機や一日に数え切れないくらいの旅客機のジェットエンジンが車の何万倍の二酸化炭素と熱を一気に放出している。
    今すぐに製鉄所を止めて電気自動車の生産を止めて飛行機を即時禁止しないと地球は人間が間違いなく住めなくなる。
    人間が地球上で生きられる年数は、後
    14年程度しか残っていない。
    後5年で日本は、西日本と太平洋側で人間が住めなくなる。
    これが、本当の現実なのです。

  • 世界的には既にEVバブルははじけているし、トヨタの株価はバブル期のNTT超えをしてます。
    株価というのは、その企業の将来を投資筋がどう見ているか?というバロメーターです。

    脱炭素と、EV推進を強引に進めてきたバイデン政権が終われば、EVが注目されることは当面は無いでしょう。

  • 電気自動車に舵を切るとエンジン車の技術車や部品メーカーの仕事がなくなるからでしょう。

    日本は良くも悪くも雇用を気にしますからね。

  • >これでも日本が遅れたら、取り返しつかなくなる気がします。
    心配は無用です。電気自動車は普及しません。世界中で元のガソリン車、
    ディーゼル車に戻ります。

  • 出きるものならとっくに電気自動車なんて日本中走ってますよ、ガソリン、軽油を使わないことにはなればこの分の充電する電力を発電しないと成りませんよね、今でも真夏の電力制限もあり得るのにどのように電力を賄うのかな、安全基準を緩和させて原子力発電所を再稼働か新規に原発をあと10基は作らないとね、貴方の街にも一基頼むよまじで

  • 我が国も電気自動車に未来は、決定していますよ?

    君の目が曇っているだけ。

  • 国内で電気自動車が売れないのは値段が高いこと
    安いサクラは地方都市ではすごく売れています
    300万台で売ることができれば売れます。性能はエンジン車が足下に及ばないですから後は自宅充電できる人がすくないからです
    後はこちら参照してください
    https://merkmal-biz.jp/post/32172

  • 一旦電気自動車に舵を切りましたが
    その舵を戻す方向に動いています。
    https://president.jp/articles/-/77611

  • あっているとおもうよ。

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