トヨタ MIRAI 専門家レビュー・評価一覧

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トヨタ MIRAI 新型・現行モデル
3 件中 1~3件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • 西川 昇吾
    西川 昇吾(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    5

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    5
    積載性
    2
    燃費
    3
    価格
    5

    一般的なモデルとして見てもコストパフォーマンスは高い

    2023.7.21

    年式
    2020年12月〜モデル
    総評
    燃料(水素)電池車という側面に目が行きがちかもしれないが、高級サルーンとして考えた場合、クルマそのものの魅力もかなり高い1台だ。優れた乗り心地と静粛性、室内の質感の高さなど、燃料電池車という部分を除いても気に入る人は多くいるだろう。また、値段が安いのも魅力的なポイントだ。燃料電池車ということはもちろんだが、装備内容やサイズ感を考えても1000万円を優に切る価格は優れていると感じさせる。
    満足している点
    乗り心地も良く、静粛性も高く、デザインも良い。このように燃料電池車という要素を取り除いてもクルマとしての魅力があるモデルとなっている。これは開発陣が狙った部分でもある。そして何より価格が安いというのも大きなポイントだ。燃料電池車としても、そして優れた静粛性を持つ高級サルーンとしてもお買い得感がある。
    不満な点
    MIRAIそのものに対する不満ではないが、水素ステーションが少ないことがまず挙げられるだろう。エネルギー充填の時間は少なくて済むが、場所的にも対応時間的にも現状フレキシブルにいかないのが水素の難点と言える。MIRAI自体の不満点としてはラゲッジスペースが狭いことだろう。同サイズのサルーンと比べると、あまり広くはないと感じてしまうだろう。タンクとバッテリーのレイアウト的に仕方がないが、この点は購入を検討するならば要チェックな部分だ。
    デザイン
    サルーンとして必要なフォーマルさと新時代のパワーユニットを採用した未来的なイメージを上手く融合したデザインだ。インテリアも実用性に優れたデザインで機能美にあふれている。特に全体的なシルエットは伸びやかで新世代のセダンといった雰囲気だ。個人的にお気に入りはリアビューで、Cピラーの傾斜具合とトランクへのラインは美しい。

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  • 伊達 軍曹
    伊達 軍曹(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    5
    積載性
    4
    燃費
    5
    価格
    3

    水素社会実現に向けた2代目特攻隊長

    2021.11.15

    年式
    2020年12月〜モデル
    総評
    水素インフラがまだ十分ではないというのはネックですが、車単体で見た場合は大いに魅力的な一台です。補助金等の詳細を、ぜひチェックしてみてください。
    満足している点
    「ゼロエミッションで走ることができる」という環境性能が一番の売りですが、純粋に高級セダンとして見た場合の諸性能やフィーリングも非常に良好です。
    不満な点
    水素ステーションの数はまだ少なく、営業時間も限られているため、長距離を走る場合には心理的な不安がつきまといます。
    デザイン
    ボディはワイド&ローかつ伸びやかなプロポーションで、低いノーズや一文字型のリアコンビランプ、19インチまたは20インチという大径ホイールなども外観上の特徴となっています。インテリアには非対称形のインストゥルメントパネルを採用し、運転席側は包まれ感が、助手席側は広がり感が強調されています。

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  • 山田 弘樹
    山田 弘樹(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    2

    デザイン
    4
    走行性能
    5
    乗り心地
    5
    積載性
    2
    燃費
    3
    価格
    2

    MIRAIで未来を先取り!

    2021.9.27

    年式
    2020年12月〜モデル
    総評
    今後の自動車のあり方を占ううえでも、歴史に名を刻むクルマとなることは間違いない。
    満足している点
    世界中だけでなく日本の政府さえもがEVへと傾倒する中、FCVの可能性を問う姿勢は、トヨタの未来への挑戦だ。ただこのミライが素晴らしいのは技術面だけでなく、それ以上にクルマとしての楽しさ、商品性を磨き上げたこと。走らせていて素直に気持ちよいセダンだと思える。
    不満な点
    従来の車検とは別に高圧水素タンクの容器検査が定期的に必要。このあたりはいずれ整備されていくと思うが、車検と時期が異なるため多少の不便はあるかもしれない。
    デザイン
    FCVを自然とイメージさせる、クリーンで美しいデザイン。先代の面影がまったくない。

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