ランクル200から300に乗り換えたかた、感想を教えてください。 重厚感は200のほうがあり、馬力トルクともに上がってはいるがかなり安っぽい乗り味になったという感想をちらほら聞きます。

Answer 1

※以下、飽くまでも私個人的な感想として。

今回の３００系（ガソリン）はツインターボになってパワフル且つトルクフルになったとしても所詮は3.5Lエンジンですから、やはりV8の4.6Lエンジンのあの質感には敵いません。
しかもアクセルペダルは軽いしハンドルも軽過ぎて車体サイズや重量に対してのバランスが非常に悪いです。
また、ボディフレームに関しても２００系よりも鉄板薄くなった感覚です。
それに加え、ドア４枚・バックドア・ボンネット・ルーフ・フェンダーがアルミになったという事もあり２００系より静粛性は間違いなく落ちています。
２００系の時は車内に乗り込んでドアを閉めた途端、耳栓で塞がれた様な無音感がありましたが、３００系はそれが無い。
某動画等では、「静かですね～」と言ってるジャーナリストも大勢おりますが
「やすっぽいですね～」とは言えないでしょう 笑。
4.6Lから3.5L（ガソリン車の場合）にダウンされたエンジンでしかもツインターボ、ミッションも６ATから１０ATになったのですから街中道路で「法定速度」走行すればそりゃ「静かですね～」となりますよ。
ですが現実は、ツインターボエンジンなのでアクセル踏んで引っ張ると軽くてかなり速いですが、高回転域は相当煩い（安っぽい音）です。
1100ｃｃもダウンされたら流石に軽く感じますよ。
例えば仮に2000ｃｃのＮＡエンジン普通車に900ｃｃターボエンジン乗ったら「おー！すげ～！」ってなります？ 笑。
1200ｃｃの大型バイクにスーパーカブのエンジン乗せたらどうなりますかね？「静かですね～」となりますかね？ 笑。
そもそもがスポーツカーではないのでランクルは。
無駄な馬力トルクは不要です。

あと、ロードノイズも２００系より床に響きます。
純正の毛足が長いマットでも響いてきます。
また、風が強い日は風音が耳入ってきます。
強風の時は高速道路で横風に煽られます（２００の時は風に煽られる事なんて全くありませんでした）
内装に関してもコストカットされているのがはっきりとわかる。
他、言えば切りがない程。

尚、今回の３００系はアホみたいに野次馬が群がって無駄に騒ぎ立て過ぎです。
２００系後期が発売された時とは大違い。
２００系後期のレビュー動画なんぞ９割５分が海外の動画しかありませんでしたから当時は国内動画を探すの大変でしたよ。
しかし３００系はと言うとこの有様で、１００系や２００系も乗った事無いまたは所有した事も無い輩が多く初めてランクル乗りました～なんてのも多数存在する訳で（某動画を見まくってると笑える内容多数）、そんな人は１００系２００系との違いなんぞわからないでしょうから「静かですね～軽いですね～いいですね～高級感ありますね～シートの座り心地もいいですね～」、なのでしょうね恐らく。

あと、私の友人も１００系中期ガソリン・２００系後期・３００系GR-Sディーゼルと乗り継いでおり、GR-Sは１年半も前から乗ってるのですが、乗り味最悪過ぎて「このランクルkusoだkuso!!、サスは１００系２００系の方が良かったなっ！」と今現在でも連呼してます 笑。
因みに私はZXですがドタバタ感はやはり酷いと感じます。

長くなりましたが、以上の理由により１００系２００系の様な重厚感は無く走りもエンジンも内装も相当安っぽくなったと感じます。
乗り比べたら直ぐに実感・体感できるとは思いますが、あとは各々の好みもあるでしょうから上記内容は私個人的な感想・感覚・価値観です。