アルテッツァ エアクリについて

Question

先日、アルテッツァにHKSの剥き出しの毒キノコタイプのエアクリに交換しました。
乗ってみた結果巷で言われるほど低速トルクが細くなったとは思いませんでした。が、4000回転位に達するとエンジンの回転の伸びが急に悪くなり4000回転を越えると気持ちよく回ってくれます。これはどういうことなのでしょうか？？
また、高速での走行で明らかに燃料の消費が多くなりましたが、やはりエアクリの影響なのでしょうか？？
そもそもNAにエアクリをつけるメリットはなにかあるのでしょうか？

NAにエアクリを付けると馬力が上がったりするものなのでしょうか？
馬力があがったのであれば納得ですがあまり恩恵がなければ純正タイプに直そうかと思います。

私のアルテッツァはマフラーとエアクリを交換しただけの物になります。

どなたかご教授ください。

Answer 1

4000回転で回転に違和感が出るのはカムが切り替わる瞬間でトルクの谷が酷く、アルテッツァが評判の悪い所の１つです。改善するにはフルコンに換装しセッティングし直すしかありません。
剥き出しエアクリにする事によって低速トルクが減るので、純正状態時より顕著に体感できるのです。

高速で燃費が落ちたのは、剥き出しエアクリにする事によって燃調が狂ったのもありますが、やっぱりトルクが減った(落ちた)為に純正状態の時よりも無意識にアクセルを踏み込んでるのですよ。

ハイカムを入れてるとかスポーツインジェクションを装着してるとかは別として、大半のNA車の場合剥き出しエアクリを付けるメリットはありませんね。
熱気を吸ってパワーもトルクもダウン、ゴミを吸い易くなりスロットルが汚れ易くなる等、ほとんどがデメリットしかありません。しかもアルテッツァの場合は吸入経路が短くなりエア溜まりも無くなる為、トルクダウンの他レスポンスダウンにも繋がります。トルクやパワー、レスポンスを求めるならアルテッツァは純正エアクリボックス＋純正タイプのエアクリフィルター方が良いですよ。

質問者からのお礼コメント

ここまで詳しく教えて頂き感謝しております。
核心的なアドバイスありがとうございました。
また、車のことで質問すると思うのですがその際はまたご回答よろしくお願いします！

Answer 2

エンジンルームの熱気を吸い込む上に、エアフロへの空気の当たり方が変わって燃調が狂うだけの、車に疎い人間が、ファミリーカーのドレスアップのために付けるパーツです。

メリットは、これ見よがしにボンネットを開けて、自己満足に浸れることです。

Answer 3

純正から毒キノコに変えるメリットは、吸入時の抵抗が減ることによる空気量の増加。それによってコンピューターが燃調を計算し空気量に合った燃料の消費をさせるので必然的に燃費は悪くなり馬力が上がります。

他にデメリットとして毒キノコによってエンジンの熱に温められた密度の低い空気を吸い込むため、効率が悪くなります。
また純正のエアクリカバーには雨水の侵入を防ぐ為でもあります。
それが無いという事は・・・

正直なところエアクリとマフラー交換だけでは最大限に能力を発揮できません！コンピューターの燃調を調整しないと意味がないのです。

これからどう乗っていくのか解りませんが、長く乗りたいのであればエンジンに一番優しい純正に戻すのも一つの勇気ですよ。

自分はスポーツカーに燃費を求めてはいけないというのが持論です笑

Answer 4

馬力に関しては個体毎に違うので、上がったかどうかは分かりません。

燃料消費に関しては、エアー吸入量が増えたのですから、燃料噴射量も多少増える傾向にありますね。

不思議なのは、貴方はなぜ社外品のクリーナーを付けたのですか？
ＮＡはクリーナーやマフラー替えても、急激なパワーアップはしません。やり方によってレスポンスアップはあり得ますが。

それらを理解した上での交換ではなかったのかなぁと疑問は残ります。