日本車ってどうして安全装置を搭載するのが遅いのでしょうか？ 横滑り防止装置やブレーキアシストがようやく義務化されるみたいですが、欧米の車ってとっくに搭載されていますよね？

Question

コンパクトカーサイズの車でも後席中央に未だに３点式シートベルトやヘッドレストを搭載している車少なくないですか？
私が思いつくのは、マツダのデミオとスズキのスプラッシュぐらいです。
どうしてこんなに遅れているのでしょうか？
それに比べて、キーフリーやバックカメラなどの便利な装置は搭載するのが早いですよね。
安全を一番に考えた方が良いと思いませんか？

Answer 1

全くその通りですね、横滑り防止装置に付いては、もっと普及するべきものでしょうに、ブレーキアシストは、女性に必要と思うけど男性には無用の物かと、でもアシストは、軽以外ではほとんど標準装備のはずですが、私が知っている限りでは、アシストのいらないABSも存在するようですし、私はずっとマツダユーザーですが、ランティスに初めてオプションでABSを付けましたが、このシステム、かなり簡単に作動しました、ちょっと遅れて、親戚がABS標準のスプリンターに乗り換え、この車を運転した時、ABS効かせるのにかなり根性入れて踏まなければならず、ランティスのってオカシイのかと思ったのですが、その後に買ったRX-8でも同じような傾向にありました、結論としてスポーツ系の車のABSは速く作動するのかなと思いました。
そんなマツダでもRX-8も標準車のATには横滑り防止が付いてないんですよね、MT使用にはTRCとセットで標準なのに、結局の所ユーザーが求めていないと言う事も要因なのではないでしょうか？
DSCはトヨタの２代目アリストに付いていた物とか、日産のセドグロに付いていた物は当初評判悪かったですし、やっぱりヨーロッパあたりの制限速度なしではその機能を使う機会があるかもしれないので制御ロジックが速く進歩してたのも根底にあるのでしょう。日本の道ではDSCは極端に使用頻度が低いのも問題では。あとヘッドレストに関しては、国民性なのでは、何といっても、わざと外してる人の多いこと、カッコイイと思ってるんだろうが、オカマ掘られるまで解らないのじゃないかな。
国産車が先駆者的に作ったものも有りますよ。電動格納式ドアミラーです。これはどこより速く国産車で標準化された安全装備ですね、次に真似したのがベンツでしたからね。
いずれにしても、目先の物に捕らわれ易いのが日本の特性では、ろくに効かないABSを付けて評判悪ければアシスト付ける、DSCは制御ロジックが弱くて、評論家にはお仕置き制御とか言われる、それから本格的に考えてやっと使える様になった、キーレス、HIDなど目に見えて便利な物にはお金を払い、見えないものには、見向きもしない、DSCは保険に有利だから付けるとか。評論家に質問でエアバックを付けた方が良いのかなんて聞く、評論家もワケの分からない解説する、万事こんな感じですからね。

質問者からのお礼コメント

どうもありがとうございました。
やはり安全性にコストをかけて欲しいですね。
他の方で、「日本車の衝突安全性はつぶれて衝撃を逃がす考え方なので、他国と違っています。」
と言っている人がいますが、元々自動車にクラッシャブルゾーンを採用したのはメルセデス・ベンツでつぶして衝撃を吸収するのはメルセデス・ベンツが先だと思います。

Answer 2

他の方も書かれていますが、その国の国民性ですね。

日本人の私には 雨天時グリップ力を失うほどの運転をしませんから横滑り防止装置は必要ないですが、オートスライドドアはとても便利で、指つめ防止になっていますから便利です。
コンパクトカーで５人乗りは本当に５人乗ってますかね？その定員一杯に乗る回数はそんなに多くないのではないでしょうか？

同じ日本車でも国内と国外では規制もありますが、ニーズが違うので装備されているものも違って当然でしょうね。
自動車＝事故 という図式でセイフティーを重視する欧米にくらべ、明らかに無茶な運転をしない限り事故らない日本国内では付加価値として利便性のオプションが増えてきたのでしょう。
どこかの国のＢＢＳで「日本車は薄くて、安全性に問題がありそう。酷い壊れ方していいる。」とありましたが、その事故車の車内の人は助かっていたりします。日本車の衝突安全性はつぶれて衝撃を逃がす考え方なので、他国と違っています。
日本車はとても優秀だと思ってます。

Answer 3

遅れていると言うよりも、顧客のニーズでしょう。

ここ（知恵袋）を見てても、「値引きはいくらですか？」とか「どちらが安いですか？」とかいう質問ばっかり。

顧客の要望は、「いかに安く買うか」です。

新しい安全装備を付加すれば、当然その分車両価格に反映しますからね。

反面、便利機能には顧客は反応します。

今のカーナビがいい例でしょう。

めったに遠出をしないような人でも、高額なナビをオプションで購入したり…。

一昔前までは、みんな紙の地図でどこでも出かけたのにねえ。

スマートキーとかキセノンとか、目に見えて便利そうなものには、皆さん無理してでもお金出しますよ。

一方、安全に対しては頭では分かっていても、投資を渋る。

…欧州車に関しては、メーカー・ユーザー共に日本とは考え方が違うのでしょう。

平たく言うと、「民度の違い」です。

Answer 4

主にコストの問題ではないでしょうか。
車の開発コストは厳しい為 安全性より便利性の方が営業的にアピールしやすい為 同じコストなら便利性のほうにかけてしまうのだと思います。
質問者の方のおっしゃるとおり本来は安全性にコストをおくべきだと思います。

もう一つの原因として買う側の国民性もあると思います。
ヨーロッパの人達は安全性に対してお金をかけることをよく理解しているのだと思います。
対して 日本人は安全性よりも便利性や機能性を喜ぶところがあると思います。
残念ながら車だけで無く 買う側の意識も欧米に比べて遅れていると思います。

Answer 5

車の本質を見て購入する「大人」が少ないから、見てくれの装備やまやかしのハイブリッドがもてはやされます。

安全装備は高く付く割に使わないケースが多いので、購買層への訴求力が弱いとメーカーは考えているのでしょう。

もっと大人にならなければ・・・