車の排気量について。 同じ排気量でも、車種によって出力やトルクが異なります。 例えば、マークＸやスカイラインの３、５リッターとアルファードやエルグランドの３、

Question

５リッターとは、出力やトルクが異なります。
また同じセダンでも、ティアナなども異なります。
同じ排気量でも出力やトルクが少し異なったくらいで、走りも大きく変わるものですか。

Answer 1

マークＸ3.5：2GR-FSE
アルファード3.5：2GR-FE

前者は、ポート噴射と直接噴射を併用するデュアルインジェクタ仕様。
後者はオーソドックスなポート噴射のみ。

直噴を使用することで高負荷域でのノッキングが抑制できることから点火時期を進角させる事ができ、これにより同じ3.5でも出力を出せるようになってる。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました

Answer 2

・同排気量での馬力やトルクの違いについて
同じ排気量でも、エンジンの形状が違うので、
馬力やトルクが変わります。
簡単に言えば、例えば加速・パワー重視か、
燃費重視かによって、そのエネルギーの方向性で
変わります。メーカーが変われば、各メーカーの
技術力によっても違いますね。

・同メーカー、同型エンジンでの違いについて
一昔前（かなり前？）までは、エンジンに対して
馬力・トルクの公表がされていましたが、確か最近は、
そのエンジンを車に載せての試験だった（はず）なので、
その車の車重やギアレシオによって変わります。

・走りの違いについて
エンジンのそれなりの違いはあるでしょうが、
車重、車軸、サスペンション、シートなどの内装によっても、
その車の走り具合は違ってきます。
ターボ／ノンターボを除き、同じ排気量であれば、
そこまで馬力／トルクの違いは無いでしょうが、
どちらかと言うと、上記のエンジン以外の分野での
違いの方が大きいような気がします。

Answer 3

仮に全て同じエンジンが載っていたとしても変わる要素が多数あります。

車体の形状、車重、重心、足回りの形状、形式‥

乗り比べるといいと思います。

Answer 4

実際は

ピークより

中速のトルクが

Answer 5

クルマの走りを決定づける主な要因は、

エンジン特性
トランスミッションミッション
ボディ・シャーシ（重量・剛性も）

エンジンもミッションもシャーシも（その他の要素も）、セダンにはセダンに、１BOXには１BOXに適した特性を与えているのが現代の乗用車です。どれか１つだけ・・・なんて片手落ちな事はしませんし、仮に同じエンジンを搭載していたとしても出力特性を変更（最適化）しているので、エンジンだけの単純比較はナンセンス。

Answer 6

たとえエンジンがまるっきり同じでも、車そのもの（ボディ）が変われば走りはまるっきり変わるでしょう…
セダンとワンボックスに近い形状では当然重量も、重心もぜんぜん違う。
当然、最高出力を求められる回転域も違う上、回ろうとする力の要求も異なるのだから排気量が同じでもエンジン特性が違うのって当たり前でしょう。

ファミリーカーでスポーツセダンの走りは再現できません。

Answer 7

最高出力はあまりアテにしてません。最高出力ってのは6000回転くらいの値ですが、普段そんな回しませんから。
僕は車を見るとき、エンジン性能曲線で普通の運転でよく使う2000回転くらいのところで比較するようにしてます。
あと出力曲線はどうでもいいとして、トルク曲線の概形は見ておくべきです。
ターボ車はこの概形が広範囲で最大トルク（水平な一直線）になってます。
GTRとかみると感動します。
ISFは走りを楽しめるようにするため、あえて富士山みたいな形にしたそうです（だからF、ってのは考えすぎか）
まあ結論としては、普段乗る分には走りに大きな差は感じません。一定の走りをするためにアクセルを少し踏むか、たくさん踏むかだけの違いです。
数値上の違いが顕著にわかるのは、アクセルを全開にした時。これをやればはっきりわかります。
マックスパワーなんて滅多に使いません。いわゆる潜在能力です。車好きはこの潜在能力に投資してスポーツカーを買うのです。