自動車外装の耐熱温度についての質問 経緯： 現行型 日産デイズルークス パールホワイトに乗っています。

Question

先日、インターネットにてメーカー純正品のドアハンドルメッキカバーを購入し、取り付けたところ、メッキカバーの切断面を起点に5mm程の深い傷を発見しました。
初期不良と判断され、代替え新品と交換して頂けることとなりましたが、当然ながらメッキカバーは両面テープでドアハンドルに貼りついた状態です。
取り付けから1週間程度で、両面テープの固着も懸念されない為、ヘアドライヤーで温めてからメッキカバーを剥がそうと考えております。
販売店からもドライヤーで粘着を緩めて取り外してほしいとの事でした。
そこで自動車外装側の塗装の耐熱温度が気掛かりとなりました。

質問：
①自動車外装の耐熱温度はおおよそ何度でしょうか。
②耐熱温度は金属部分と、ハンドルの樹脂部分とでは異なるのでしょうか。

調べると、一般的にヘアドライヤーは5cm離したところで100℃前後とのことでした。
また、新車塗装工程の焼き入れでは140℃～170℃の高温で処理されるとのことでした。
取り外しの際、メッキカバーの変形は問わないと販売店から言われております。

自動車の塗装に詳しい方、助言をお願いいたします。

補足

yos...さんに返信出来なかった為、補足として投稿します。 なるほど！貴重な情報有難う御座います。ドライヤーは10cm程離し、まんべんなく温める感じで緩めていきます。50℃くらいで熱っ！と感じるので、それくらいを限度とします。柔らかくなればもっと低温を目指しますね。感謝！

Answer 1

クリアは100度辺りで茶色く焦げますよ。
両面テープ如きドライヤーである程度熱くなったら(体感で40～50度程度で)剥がせますよ。

Answer 2

140℃〜170℃は下塗りの焼き付け温度です。
水性塗料でそこまで上げたら塗料が沸騰します。
2液ウレタンであれば物温70℃もあれば硬化します。

①に関して、詳しい温度までは分かりませんがドライヤーで温めてシリコンオフなどで両面テープへ溶剤を含ませて爪で剥いでいきます。
爪で剥ぐのですから、触れないほど熱くする必要はありませんし、樹脂に影響はありません。

② 樹脂の方が耐熱性は弱いです。
バンパーなどでも炙り続けると塗装が剥がれてしまいますが、金属は塗装が焦げるだけですので

「車」ということを抜きにして「樹脂」と「鉄」のどちらが耐熱性に優れているかは一目瞭然かと思います。