日産デイズルークスの自動ブレーキ。 あってはならないことではありますが よそ見してて完全に停車中の前方の車に追突する前に 自動でブレーキでぶつかる前に止まってくれますか。

Question

時速４０キロで走行してたと仮定します。

補足

最近、赤信号停車中に追突され、 怪我人が出なかったものの車も精神的にも凹んでます。 今回は被害者側という立場ですが運転してる以上、加害者側にもなりえるので 車の安全装置に関しても知っておきたいです。

Answer 1

プロからの意見です。長文になり申し訳ございませんが見てください！



自動ブレーキシステムも電化製品と同じでこの分野だけは急速に進化中で昨年出た1000万円のレクサスより今年出た250万円のカローラのほうが最新型というふうに一般の方は一体何が違うのか着いていけないと思いますし、さっぱりわからないのは当然だと思います。



あなたの日産デイズルークス！これは日産デイズそして三菱ekワゴン、ekスペースの4兄弟車種で全部三菱の岡山県水島製作所工場で生産される軽四です。販売店の数もあり三菱の3倍日産が売りますけどね。



自動ブレーキ性能にもレベルがあり、はっきり言っていままでのこの4兄弟の自動ブレーキ性能は危険レベルでした！付いていてもあまり意味が無いレベル！まあ保険会社には一応装備してるので保険料お安くなるのは有り難いですが。



では何が危険レベルかと言うと、ちょっと話が難しくなりますがシステムが簡易的な(赤外線レーザー)型だからです。この(赤外線レーザー)と高価な(ミリ波レーダー)の違いもいまだにわかっていないちんぷんかんぷんな営業マンもいるぐらいで、


簡単に言えば赤外線型はTVのリモコンぐらいの範囲しかレーザー照射しない簡易型でミリ波は100～200m先まで照射出来るイージス艦のようなイメージです。



ただこの2つは硬い鉄板や鉄,アルミ素材、ようは対クルマにしか検知しないので柔らかい人間、対歩行者には検知する性能はありません！細かく言えば赤外線は鉄じゃなくてもテストで大きなダンボール箱を積めば停止しますが人には停止しません、人に対応させるにはこれは人型だ！と判断する(カメラ)制御技術が必要なのです！



そのため4兄弟車は赤外線型のみで対車両に対応と言っても性能自体が初期レベルなので対停止車両にはほんの時速20～30km未満でのトロトロ速度域で停止出来るのがやっとで、お伝えしたカメラが無いので横断歩道を渡る歩行者には元から停止機能が無いのでぶつかってしまいます！その為いまではもう通用しないお話にならないレベルだと私は思います。



もうとっくにスズキやホンダの軽四(全車種ではないですよ)は時速50kmで停止クリア出来る性能の軽四を出してます。ちなみにダイハツのスマートアシストⅢ、通称スマアシ3(SA3)は3回目の進化ですがダイハツさんはこの対停止車両に時速50kmの領域はまだクリア出来てません！カタログ内では可能な速度域とは伝えてますけどね。



これは良い事しか伝えないメーカー発表ではなく国交省管轄の独立機構JNCAPが高価な買い物のクルマを買う前にそんな危険なテストなんか不可能ですよね。そこでこのJNCAPがメーカー側が細工しないよう全国からアットランダムで新車を数台購入し車両をぶつける衝突安全試験やこの自動ブレーキ性能試験を行い国民へ結果動画公開を行っております。http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/


ちなみに4兄弟車種ekスペースを含め他社ライバル軽四のテスト動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=XVRcbsOh4kY

でもいまから4年前ごろはみんなこのレベルだったのです。2015年に装備するスズキ先代スペーシアとハスラーのスバルアイサイト譲りの両眼カメラ型はズバ抜けて高性能でしたが。





しかし日産三菱の4兄弟、昨年の2018年5月のマイナーチェンジから自動ブレーキシステムが一気に危険レベルからトップレベルになったのです！



でもこれ、ほとんど知っている方いないと思います。外観もほとんど変わってませんし滝沢 カレンちゃんが三菱ekスペースのCMスタートしたぐらいで、


実は3年ほど前からスバルのアイサイトシステムを抜きJNCAPで急に満点を取り出す車種が現れそれが日産セレナやノート、マツダCX-5,CX-8でした。この搭載する単眼カメラがイスラエルのモービルアイ社(インテル)のシステムです。このカメラを4兄弟軽四に搭載したのです！


そして昨年2018年から歩行者死亡事故の70%は夜間時に発生との事で各メーカー新たに暗闇でも歩行者検知出来るより高性能なカメラや制御回路を装備し対夜間歩行者や対自転車にも対応する新基準車種が数台出始めました。日本ではJNCAP、欧州ではユーロNCAP等2018年から新たに夜間試験等のテスト項目を増やしました。


これも皆様ご存知ないと思いますがいままでの自動ブレーキでは夜間歩行者や自転車には対応出来ないのです！(スバルは以前から可能でした)


日産リーフとマツダ新型CX-3、アテンザは夜間対応型と昨年わかりました。同時期もしかすると4兄弟も夜間対応型カメラを搭載したんじゃないの？とこれは１人のジャーナリストの発表だけで4兄弟のカタログにも夜間歩行者対応とは一切書かれていないのです。日産、三菱、ホンダはカタログや車両HPではあまり発表しないのです。トヨタは歩行者(昼)歩行者(昼夜)と車種ごと分かりやすいぐらい伝えてます。そして昨年夏デビューしたホンダN-VANです。N-VANがホンダ車第1号の夜間歩行者対応車だと工業系新聞記事で知りました。


軽四で夜間歩行者対応型なんか2019年3月現在でもスズキやダイハツでも1台もありませんし、実はN-BOXもまだ旧型センシングなのです！



結果は夏から知りたかった2018年年末に公開したJNCAP公開試験でやっとわかりました！これが新型デイズルークスの公開動画です。危険レベル時代とは全然違い満点です！https://www.youtube.com/watch?v=joyHySy2bCw



そして新型デイズルークスは夜間歩行者対応型カメラでした！夜間試験動画
https://www.youtube.com/watch?v=H4VJBSjbY4I&t=37s




よってあなたのデイズルークス、いつ購入されたのかわかりませんがお伝えした通り2018年5月のマイナーチェンジ以前なら、あなたの想定される時速40kmでは停止出来る性能はないですね。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。
自動ブレーキを過信することなく
運転にはじゅうぶん気をつけていきたいと思います。

Answer 2

どんなに優秀な自動ブレーキであっても、
その車のフルブレーキより短い距離では、絶対に、止まれません。
車間が無かったら、ぶつかるに決まってます。


「自動ブレーキが無いから運転に集中しよう」と思う意思こそが、車を止めます。
「自動ブレーキが無いから、運転に集中し、かもしれない運転をしよう」と思って実行することが、何より安全です。


「自動ブレーキがあるから、ちょっとよそ見しても大丈夫」とか、
「ながらスマホしても自動ブレーキがあるから平気」と、
「思ってることが」危険極まりないことです。

なので、
自動ブレーキの無い車に乗って、運転に集中することこそ、安全です。

Answer 3

自動ブレーキと思うからそういう風に思うのです。
衝突被害軽減ブレーキと言ったら、そんな質問しないでしょ。
100%止まれる衝突被害軽減ブレーキなんてありませんよ。
なぜ100%ありえないのか。
物理的に止まれない距離ならいくら機械でもぶつかります。
自動ブレーキで30ｍで止まれるなら、２５ｍ手前で認識して自動ブレーキかけても５ｍ足りないでしょ。そういう場面は必ずありますので100%止まれる保証はどこにもありません。たとえベンツであっても。

Answer 4

日産のホームページに、
http://history.nissan.co.jp/DAYZROOX/BA0/1402/safe.html

＞ 日産デイズ ルークスのエマージェンシーブレーキは、
＞ 約5～30km/hの範囲で前方の車両に作動します。

と掲載されていました。
そのため40キロですと、まったく作動しない可能性があります。

＞ また約15km/h以下で衝突回避の能力があります。

という事は、15キロ以下なら止まれます（ぶつからない）。
しかしそれ以上の速度だとぶつかることを意味しています。
（減速しているから被害は軽減される）

あとセンサーに赤外線レーザーを使っているので、夜間では
能力は変わりませんが、雨の日は弱いです。
電波式のレーダーなら雨でも強いですが、今のところ高級車
向けです。

Answer 5

デイズは知りませんが、メルセデスなら止まりますよ。
クルコンだけで数百キロ走った事も有りますから。
高速は良いのですが、街中の低速環境では、少々ぎくしゃくしますが(笑)

けっこうギリギリで止まるので、慣れないとブレーキ直前で待機する、右足がつりそうに成りますが、誤作動はただの１度も有りません。

Answer 6

友人の奥さんは止まらずぶつかりましよ
40kmでは止まりませんね
みんな錯覚してます
ぶつからないと思い混んでますね
速度計見ながら走ってる余裕あるなら
ぶつからないでしょう
ぶつかる時は何キロ出てるか、把握できて無いと思う

Answer 7

２０１６年の実験だと
https://www.youtube.com/watch?v=mc0HCgWQnhE
20ｋｍで止まり、30ｋｍで止まらない