三菱 ekワゴン、ATギアチェンジが異常で困っています Q.1 ATFが多過ぎることで出る不具合は、しばらく経ってから症状が発生するということはありますか？ Q.2 修理はどのような運びになりますか？

Question

H.14年式の三菱 ekワゴンに乗っています。

km数も10万を超え、ちょうど乗り換え時かなと思っていた矢先、
たまたま車を使っていた弟が、給油に訪れたガソリンスタンド店員の強引なセールスを断りきれず、
ATF、ブレーキオイル、エンジンオイル、LLC、新品タイヤ
一式のメンテナンスをしてしまいました（私は同乗していません）。
何とも流されやすいなと思いましたが、仕方がないと後ほど、費用は負担しました。
この出来事は H.23 3月で、走行距離は 100,700Km でした。

その後、車は私が乗り、片道20分ほどの通勤にも使っていましたが、
H.23 12月中頃、高速の上り口で急激な回転数の上昇があるような気がしました。
その時は「何か変かな？」と思っていたのですが、普段通り乗っていました。


で、問題がおきたのはH.24 1月2日です。200Kmほど離れた所に高速を使って移動したところ（走行距離106,000km）、
・坂道で「ぐぉーーー」という急激な回転数の上昇が急に起こり、登らない。
・下り坂や平坦な道でも急に回転数が上がり、速度が上がらない
というような症状が現れました。
何とか帰ってくることはできたのですが、下道に降りても症状が改善されない。
何が原因かと自分ながら考えてみた結果、ギアチェンジの異常ではないかとATFの量を確認すると、
エンジンが冷えている時でもゲージのHotより2cm以上多く入っていました。
（もちろん当方で補充していません）


これはどういうことだ!?と、1月3日に前述のGSに持っていったところ、
１．当店で換えているのは間違いないが、どのスタッフが対応したかはわからない
２．機械で換えるので多くなる事はないはずだが、実際にATFは多く入っていますね
３．日数も経っているし、なぜこんなことになるのかはわからないが、とりあえず、規定量にするのでそれで様子を見てほしい
ということでした。
結果、 機械で0.5L抜いて抜きすぎたので0.1L弱戻した ということです。
納得がいかないながらも帰路につきましたが、
平地やちょっとした坂道でも回転数の異常な上昇が感じられ、改善していません。


どこに怒りをぶつけてよいのかわからないような状況ですが、、、
Q.1 ATFが多過ぎることで出る不具合は、交換後、すぐに現れるものですか？
今回のように、5300km走行,10ヶ月ほど経ってから症状が発生する事はあるのでしょうか？

Q.2 修理としては、どのようになりますか？

長々とすみません。

補足

回答して下さった皆様、専門的で有意義なご意見、本当にありがとうございます。参考にさせて頂き、明日、もう一度スタンドに行こうと思っています。 前回のやりとりの際、相手方が 「結構、期間も経っていますしねぇ」 「過去に何台も三菱の車のATFを交換してますがこのような事は初めてですねぇ」と言っていたのですが、 Q3.今回の間隔(10ヵ月、5300km走行)は症状が表れる期間としては有りえるのでしょう

Answer 1

以前三菱ディーラーで整備士を20年ぐらいしていました。

A/Tオイルの交換は、何キロ毎に変えていますか?

普段、メンテナンスなどをしていない(オイル交換・定期点検等)

お客様の殆どが、オートマオイルの交換をしていません。

たまに、距離を走られているお客様からのオートマオイルの交換の依頼で、

オートマオイルが、凄く汚れている場合が有り、この場合、機械で交換するのですが、

オイルが綺麗くなるまで交換してしまうと、オートマチックのクラッチが滑ってしまう為、

適度の、色で、交換を止めます。

ですので、同じようになってしまったような気がします。

機械で入れ替えをする場合、ミッション内部の汚れを一気に取ってしまう為、

気を付けなければなりません。

Q.1→可能性は有ります。

Q.2 →一度ディーラーへいき、専用テスターで調べて貰った方が良いと思います。

クラッチの滑りであれば、ディーラー対応では、A/T ASSY交換になる場合が有ります。

新品でなくても、リビルト品も有ると思いますが、安くでは済みません。

ディーラーで見積もりをして貰って下さい。

モータース屋等では、中古品も扱っていますが、保証は有りません。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
大変、参考になりました。

リビルト品で21万です、という回答でした。

二度とあそこのGSにはいきません。

Answer 2

見てみないと、ライン圧などもわからない状態で
確実なことが言えませんので

Q.1 ATFが多過ぎることで出る不具合は、交換後、すぐに現れるものですか？

ＡＴＦは
多版クラッチの摩耗材が
http://img.wazamono.jp/car/src/1325656050172.jpg
熱、経年劣化で剥がれ、ＡＴＦに混ざれば
http://img.wazamono.jp/car/src/1325656091224.jpg
ある程度、摩耗材ゴミがスリップ防止の役目をして走行できます

交換する場合、コンタミがあるかないか調べませんでしたか
（コンタミ、摩耗材のゴミ）


例２速ギヤ）各ギヤに多版クラッチがあります
http://img.wazamono.jp/car/src/1325656130779.jpg

例２速ギヤ）多版クラッチの位置
http://img.wazamono.jp/car/src/1325656180253.jpg



全部交換してしまえば
ＡＴＦ伝達のスリップが走行のたびに起こり
ミッションの滑りが出てきます
（スタンドなどでは保証がありません、と言うかしません）


Q.2 修理としては、どのようになりますか？

ライン圧を見てみないと、？
バルブボディ交換（制御系心臓部）
多版クラッチ交換になるかも

程度の良い中古を乗せたほうが安い場合があります

規定の量もわからない場所で交換しないように

Answer 3

どちらにしろ 車の修理は必要です（若しくは買い替え）
ATミッション交換またはオーバーホールでだいたい15～20万円前後

ATフルード交換後からの不調を強くスタンドに訴えないと
修理代全部自分持ちになってしまいます（内容を書いた領収書必修）
＊話し合いには強気な男性を同行させてください

スタンドで話が進まない場合、市役所等で無料法律相談やってますので
そこで相談して話を締結させてください

知ってる人なら、10万キロ走った車でATフルード交換履歴のない車には
交換勧めませんよ リスク高いのは業界の常識ですから・・・

Answer 4

症状や整備状況から察するに、別にATFの量が多い事が原因では無く、10万キロ越えの車のATFを交換してしまった事により、ミッションがダメになってしまったのだと思われます。

自動車に詳しい者（会社・店）なら、普通は、その距離の車のATF交換を勧める事はしないのですが…。


詳しく解説すると、ATFが綺麗になった事でミッション内部の汚れが撹拌されるなどにより、ミッション内部の部品が摩耗して、マニュアルで言う所のクラッチが『すべる』状態になってしまったと考えられます。


この場合の修理は、一般的にはミッション交換になり、中古のミッションが見つかっても（ミッションの価格により変わりますが）安く見ても5～10万円位、中古のミッションが無かったら、リビルトミッションで12万前後～20万円位でしょうか…。

おそらく、スタンドに苦情を言っても、『その距離の車のATF交換のリスクを言った』言わないの水掛け論で終わってしまうでしょう。（運が良ければ修理代をある程度出してくれるかもしれませんが、期待しない方が良いでしょう。）


修理されるか車の買い換えをされるかを検討された方がよろしいかと思います。

Answer 5

まずはATFの量は確認方法が大切。しばらく走ってATFを完全に暖めたら、P～Lまでシフトレバーを全部動かし、Nレンジでエンジンをかけたまま量の測定っていう車種が殆ど。


多分ATF交換との因果関係はありません。もし後悔するなら一度ディーラーで純正ATFに戻してみるべきです。ATFってロクな公的機関の規格が無く（デキシロン・マーコンってあるけどGMやフォードとかの社内規格）、非純正の使用による結果は未知数です。これで銚子がもどればATFが問題かも知れないし、変らなければミッションの故障でしょう。