アライメント調整でリアが調整できる車ってあまり無いんですか。 ｍｐｖの(LY3P)アライメント調整をしました。

Question

店員に言われたのが前後のトーイン前後のキャンバーとフロントキャスター調整をしましたと。
後ろが細かく調整可能な車は珍しいとの事。
後ろは調整したくとも動かせない難しい車もあり大変だと。
お客さんの車は時間もかからず直せたし良い車だとほめられたけど。
そうなの。

Answer 1

リアの足回りがマルチリンクやダヴルウィッシュボーン、ストラット等の独立懸架式(左右輪が個々に独立している)ではアライメント調整出来ますが、トーションビーム等の車軸懸架式(左右輪がビームで繋がっていて独立していない。これがねじれてスタビライザーの役割も果たす)では調整出来ません。軽自動車、一部の普通車ミニバン、コンパクトカー等ではリアの足回りが車軸懸架式ですので機構的にリアの調整が出来ません。リアの足回りが独立懸架式の車種ならば調整出来ます。因みにフロントのアライメント調整が出来るのは全て独立懸架式だからです。私の車はR34系スカイラインですがリアの足回りが独立懸架式ですので調整出来ます。 それとキャスター角はフロントのみ存在してリアには存在しません。ストラット式のダンパーの場合、純正ダンパーでもブラケットのボルト穴が微妙に楕円になってるのでハブの寝かせ(起こし)具合でキャンバー角を変えれたりします。なので極端な話ですが左右輪同じハブの寝かせ(起こし)具合にしないと左右でキャンバー角がかなり変わってしまったりします。キャンバー角を弄るとトー角も同時に変わります。

質問者からのお礼コメント

分かりやすい説明で助かります。
回答ありがとうございます！

Answer 2

一般的には、トー角のみしか調整不可能！
調整可能な車高調が入ってるのでは？

https://minkara.carview.co.jp/userid/1450709/car/1061997/2091714/note.aspx