MAZDA 3はどうして欧州では評価が高くて、日本では評価が低いのですか？

Answer 1

マツダの国内シェアーは6%程度で ヨーロッパでも6%程度 分母を考えると圧倒的にヨーロッパで飯を食っている会社。ヨーロッパで売るための車を開発する。CX-60は日本ではとても売れそうにない しかし ヨーロッパでは受けるだろう ライバルのBMWやメルセデス アウディに負けない。明らかにターゲットはヨーロッパだ。CX-30に乗せているスカイアクティブXは プラグではなく圧縮で自然燃焼する ディーゼルの様なガソリン車 高回転ではプラグが火花を飛ばしガソリン車となり高回転で回る。低速トルクも高い。
レシプロエンジンとディーゼルエンジンの良いとこどりをしたようなエンジンだが 70万円高い 日本のガソリンならハイオク仕様だがヨーロッパのガソリンならレギュラーが使える・・・・明らかに日本では売れそうにないしかしヨーロッパでは70万円出しても欲しいという人は少なくない。

ヨーロッパは日本に比較し 道が狭く 道が悪い 石文化の国ばかりなので
馬車の時代の道を今車が走っている。ヘアピンの様なカーブや小さなロータリーも沢山ある。足は硬くて粘り強い足回りでは無いと快適には運転できない。小さな車が人気だ。・・・そんなヨーロッパではマツダ3は丁度良い
ライバルはVWのゴルフ BMWの2シリーズ アウディのA3 みんな
マツダ3のサイズで シッカリした足回りできびきび走る車。
日本は道がとても良い 田舎までアスファルトで舗装される 柔らかい脚も硬い脚も シッカリした足も その区別が判りにくい。柔らかめの足を乗り心地が良いと感じる人もそこそこいるが 悪い道ならその差が歴然となる。
ヨーロッパにも柔らかい足回りが好きな人は当然いる そんな人は猫足と呼ばれるフランス車 やトヨタを選ぶ。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます！

Answer 2

狭くてライバルより高額ですからね。

Answer 3

クルマ文化ってものが薄いから。

日本では電化製品と同じで、多くは燃費が良ければ良いし、デザインが……といっても睨み付けたような、ハリネズミのようなデザインがウケる。

ちなみにMAZDA3発表当時のデザインチームのトップ（前田さん）は、フォード傘下時代の外国チーフデザイナーと喧嘩したこともあったと言います。「クルマに生命感を」という魂動デザインは欧州の真似ではなく日本人の八百万の神の精神を表現したものです。
だから欧州では「NIPPONのクルマだ！」ってウケました。
これはまさに前田さんの著書に書いてある話なので、間違いありません。

Answer 4

マツダのデザインは、フォードから解放された後、欧州向けとなりました。
欧州のデザイナーがチーフしていました。

Answer 5

日本はＳＵＶブームだからだと思います。