トヨタが仰天した「アクセラ・ハイブリッド事件」とは何ですか？ あるいは トヨタを震撼させたマツダの"弱者の戦略"とはどういう戦略ですか？ 詳しい方にのみお尋ねします。

Answer 1

2013年に、トヨタからハイブリッドユニットを供給してもらい、マツダのエンジンと組み合わせてアクセラセダンに搭載したアクセラハイブリッドを発表します。

それを試乗したトヨタのエンジニアも社長も驚いた、という報道のことです。

これと良く似た報道は、実は2007年にもあります。

まだストロングハイブリッドを持っていなかった日産が、トヨタからハイブリッドユニットの供給を受け、日産のQR25DEエンジンと組み合わせアルティマハイブリッドを発表します。

この時も、そのスムーズな走りにトヨタのエンジニアは驚愕した、と報道されています。

どちらの話も、トヨタ、マツダ、日産から公式に発言された内容でなく、メディアが書いた提灯記事です。

もちろん、メディアの憶測が当たっている可能性もありますが、メーカーの公式コメントは皆無ですので何の裏付けもありません。

その後、日産は独自のストロングハイブリッドを開発しますが、マツダは自社エンジン＋トヨタハイブリッドすら止めてしまい、ヤリスHVをそのままMAZDA2として販売しています。

本当にアクセラハイブリッドでトヨタエンジニアが驚くような手応えがあったのであれば、第二のマツダハイブリッド、第三のマツダハイブリッドが出てきてもおかしくないと思うのですけどね、、、