マツダ アクセラセダン のみんなの質問

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マツダのガソリンエンジンの特徴には何がありますか?

今、各メーカーのエンジンの特徴について勉強しております。
マツダはディーゼルエンジンが良い出来というのは調べて知ったのですが、ガソリンエンジンにはどんな個性といいますか特徴があるか教えていただきたいです。

マツダ車にお詳しい方どうぞご教授願います。

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ベストアンサーに選ばれた回答

マツダのガソリンエンジンは

低温酸化反応と言う燃焼を使った高圧縮低燃費エンジンです。
圧縮比を上げれば熱効率が上がり、燃費は良くなりますが、、

従来の技術では、圧縮比12以上ではノッキングが激しくなり、点火時期を遅らせるのでパワーがガタ落ちすると思われていました。

マツダは圧縮比を13以上に上げても低温酸化反応の熱でパワーはガタ落ちしない事を見出し、4-2-1排気管で残留排気ガスを追い出す、ピストンのペントルーフ形状で燃焼速度を上げるなどの工夫でノッキングを抑え込み、ハイオクで圧縮比14の低燃費エンジンを開発しました。

この技術はガソリンを圧縮比18で圧縮自着火させるHCCIエンジンの研究中に見出したものです。
来年にはこのHCCIに更に近づく、点火プラグで自着火をアシストするSPCCIエンジンをアクセラに搭載する見込みです。

更に、最終的には燃焼室を断熱する被膜を多い、燃焼熱を逃がさない超高熱効率エンジンの開発を進めています。

質問者からのお礼コメント

2018.9.9 23:13

すごい、4-2-1排気ってバイクみたいですね。自然着火の技術にも驚かされました、そんな技術を持っていたのですね。大変丁寧なご回答感謝ありがとうございますm(__)m

その他の回答 (3件)

  • <<マツダのガソリンエンジンの特徴>>

    世界でも・・<一番高い圧縮比>で、
    -----------------------------------””燃焼させる技術””を磨き上げた。

    【SKYACTIV-G】の特徴・と、評価。

    ♦:マツダのSKYACTIV-Gのリクツとツクリを考える
    よくわかる自動車技術:第3号 SKYACTIV(スカイアクティブ)と
    ******************************いうガソリンエンジンの革命
    https://motor-fan.jp/tech/10004554
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    冒頭部分・・⇩......⇩......⇩......⇩......⇩......⇩......⇩......⇩
    圧縮比という、これまで知っているけどいったいなんの指標なのかが
    いまいちわからなかった数値について「14」という数を打ち立て、
    高効率を訴えて登場したSKYACTIVエンジン。

    ガソリンは14まで高めた、
    ディーゼルは14まで低めたというストーリーが、
    なおさら人々の興味を引いた。あらためて、
    SKYACTIV-Gはどのように考案され実現したのかを振り返ってみる。
    -----------------------------------------------------------------------

    もう一つのガソリンエンジン・<R・E>
    ロータリーエンジンを実用化して、日本初のル・マン24hを制覇!!
    この開発秘話を詠んだ方なら理解できる、
    マツダ・エンジン開発陣の伝統<DNA>は、
    ****************************世代を超えて継承されている。

    今では、
    日本で””革新的なエンジンを開発できるメーカー””は、
    *********************マツダだけと、言っても過言ではない。

    http://www.mazda.com/ja/innovation/award/technology/
    -------------------------------------------------------------------

    マツダの技術者5人が2011年度日本機械学会賞を受賞
    マツダは研究者5名が社団法人日本機械学会より2011年度「日本機械学会賞(技術)」を受賞すると発表した。受賞対象は「超高圧縮比ガソリンエンジン(1.3L)の開発-10・15モード燃費30km/Lの実現」で、受賞者はマツダ株式会社パワートレイン開発本部の、人見光夫、養祖隆、佐藤圭峰、南谷邦公、中原康志の5氏。

    受賞対象である「SKYACTIV-G 1.3」は、自動車用量産ガソリンエンジンとしては世界一の高圧縮比を実現してる。今回の受賞では、高圧縮比化した際に、燃料分子内部の結合が点火前に切れて起こる熱発生がノッキング抑制や出力向上につながることを発見し、開発に活用した点などが評価されたという。さらに、徹底した機械抵抗低減、マツダ独自のアイドリングストップシステム「i-stop」の改良、無段変速機(CVT)の精密な制御などを行うことで、同エンジンを搭載したデミオにおいて30km/Lを実現した点も高く評価された。

  • プラグ無しガソリンエンジンを開発しましたね。

  • 圧縮費が14という非常に高いものになっているのが特徴です。これを
    可能にしたのは、ピストン形状と排気系での工夫です。

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