レクサスCTは、なぜ現行のモデルが発売されて9年も経過しているのにフルモデルチェンジしないのですか？ 現行モデルで終了でしょうか？ ご存じでしたら教えて下さい。

Answer 1

レクサスの中での優先度が低いから。

GA-Cプラットフォーム、THSⅡ第4世代 等、トヨタCセグメント車用のハードウェアを構成する要素が新世代に切り替わっているので、フルモデルチェンジのための条件は揃っていると思います。

でもフルモデルチェンジしないのは、他に優先すべき車種があるため、次期CTの開発に割けるリソースが不足しているのではないか、と思います。

今年これまでの新モデルは、LC500コンバーチブルの追加くらいですが、今年下半期から来年にかけては、フルモデルチェンジ、マイナーチェンジが続々と予定されています。

最近のレクサスは売れ筋であるSUVのフルラインナップ化を優先的に進めており、一昨年はUXを投入し、昨年はRXをマイナーチェンジしました。
また、来年にはNXのフルモデルチェンジが控えており、さらにレクサス初のEVとなるUX300eが登場予定です。

また、並行してセダンモデルのラインナップの再構築を進めており、一昨年は北米での売れ筋であるESをボディサイズ拡大の上でフルモデルチェンジを行い、今年になってからはGSのモデル廃止があり、下半期にはISのビッグマイナーチェンジ、そしてフラッグシップのLSのマイナーチェンジを予定しています。

特にLSは、低調な販売状況からの脱却が至上命題になっていますので、今回のマイナーチェンジは失敗が許されません。
自動運転技術に繋がる運転支援装備であるLexusTeammateが追加される等、相当に力の入った内容になるのではないでしょうか。

このような状況ですから、CTのスケジュールは後回しにされているものと思います。
今年の小変更が最近発表されていましたが、当面は毎年の小変更でモデルライフを繋ぐ意向なのでしょう。

次期モデルの情報は現時点では無く、出回っているのは自動車雑誌の噂レベルの情報のみです。
先行きは厳しいでしょう。

質問者からのお礼コメント

大変参考になりました。ありがとうございます。

Answer 2

実際、LSはフルモデルチェンジまで11年までかかってるから、別に不思議ではない。
まぁでもビッグマイナーすらしてないのは見捨てられてる感じはあるし、後回しにはされてるよね。コンパクトSUVのUXがなかったらフルチェンしてるんだろうけど。

Answer 3

スピンドルグリルなら、多少古くてもいいんじゃないでしょうか！？

Answer 4

CTは、レクサスの主戦場北米では、既に販売が終了しているモデルです。
途上国と中国ではそれなりに売れてるらしいので、現行を騙し騙し売り続けて、中国でも売れなくなったら終了だと思います。

Answer 5

単純に、売れていないからでしょう。

レクサスの「乗用車」は、どれも売れ行きがイマイチですね。SUV 系は、まあまあ。