2014年5月
■2014年5月
フィアットクライスラージャパンは、主力SUVであるジープ・チェロキーを6年振りにフルモデルチェンジし、2014年5月17日から4代目モデルとして発売した。
外観デザインはジープのDNAと伝統を継承しながら、優れた効率の実現によってジープの次世代を担うことを目指して開発された。台形のホイールアーチおよびや7スロットグリルなどがジープらしさの典型。これに加えて、ドライバーからの視界の拡大、滑らかなフード形状の採用、LEDクリアランスランプの採用などが新しく採用されたものだ。
インテリアはもエモーショナル情緒的なデザインを採用するとともに、高品質な素材や最先端のテクノロジー、機能的な収納スペーなどによって新鮮さと品質感、使い勝手などを高めている。
搭載エンジンは2機種で、4気筒2.4リッターのタイガーシャーク・マルチエア2エンジン(Longitudeに搭載)は、FIATパワートレインが開発した独自のマルチエア2バルブトレインシステムを活かした設計で、走行状況およびドライバーの要求に沿って、シリンダーごと/ストロークごとに正確に吸気量を制御する電気油圧式が特徴。燃費を最大限に高めている。
V型6気筒3.2リッターのペンタスターエンジン(TrailhawkとLimitedに搭載)は、ラングラーなどに搭載の3.6リッターエンジンのボアを縮小したエンジンで、洗練されたドライビングエクスペリエンスを提供する。
2機種のエンジンに組み合わされるトランスミッションは、クライスラーグループとして初の電子制御9速ATを採用し、より強力な発進加速や高速走行時の滑らかなパワー伝達を可能にするなど、オンロードでの走行性能も向上している。
4WDシステムは2種類の革新的なメカニズムが開発され、伝統のオフロード性能が高められた。リミテッドに採用されたアクティブドライブIIは、2速パワートランスファーユニット(PTU:動力伝達装置)により、トルクマネジメントと4Lowモード(副変速機)を実現。4Lowモードでは、前後のプロペラシャフトをロックすることで、低速走行時のパワーや牽引能力を高め仕組み。これによって、険しい坂を登ったり、大きな岩を乗り越えたりするようなシーンでのオフロード性能をたかめている。
トレイルホークに標準のアクティブドライブロックは、険しいオフロードでの走行に必要となる強大な低速パワーを実現するロッキングリア・ディファレンシャル(差動固定装置)を装備する。加えセレクスピード・コントロールも搭載され、これまでにない高いパフォーマンスを実現する。
このほか新型ジープ・チェロキーでは、ジープ初のリアアクスル分離機能を採用した。道路状況に応じて、システムが4×4の性能が不要であると判断すると、自動かつスムーズに4×2に切り替え、燃費の向上に貢献する。
なお、4x4システムにはセレクテレイン・システムを搭載した。これは路面の状況に応じて5つのモード(オート、スノー、スポーツ、サンド/マッド、ロック)の選択が可能だ。
安全装備はストップ&ゴー機能付きアダプティブ・クルーズコントロールを始め、70項目にわたる安全装備を備えるなど、最新の仕様が用意されている。また快適装備もUconnectk8.4インチタッチスクリーン・ディスプレーが採用されるなど、グレードに応じて充実した仕様が用意されている。
■2014年8月
フィアットクライスラージャパンは、主力SUVであるジープ・チェロキーを6年振りにフルモデルチェンジし、2014年5月17日から4代目モデルとして発売した。
外観デザインはジープのDNAと伝統を継承しながら、優れた効率の実現によってジープの次世代を担うことを目指して開発された。台形のホイールアーチおよびや7スロットグリルなどがジープらしさの典型。これに加えて、ドライバーからの視界の拡大、滑らかなフード形状の採用、LEDクリアランスランプの採用などが新しく採用されたものだ。
インテリアはもエモーショナル情緒的なデザインを採用するとともに、高品質な素材や最先端のテクノロジー、機能的な収納スペーなどによって新鮮さと品質感、使い勝手などを高めている。
搭載エンジンは2機種で、4気筒2.4リッターのタイガーシャーク・マルチエア2エンジン(Longitudeに搭載)は、FIATパワートレインが開発した独自のマルチエア2バルブトレインシステムを活かした設計で、走行状況およびドライバーの要求に沿って、シリンダーごと/ストロークごとに正確に吸気量を制御する電気油圧式が特徴。燃費を最大限に高めている。
V型6気筒3.2リッターのペンタスターエンジン(TrailhawkとLimitedに搭載)は、ラングラーなどに搭載の3.6リッターエンジンのボアを縮小したエンジンで、洗練されたドライビングエクスペリエンスを提供する。
2機種のエンジンに組み合わされるトランスミッションは、クライスラーグループとして初の電子制御9速ATを採用し、より強力な発進加速や高速走行時の滑らかなパワー伝達を可能にするなど、オンロードでの走行性能も向上している。
4WDシステムは2種類の革新的なメカニズムが開発され、伝統のオフロード性能が高められた。リミテッドに採用されたアクティブドライブIIは、2速パワートランスファーユニット(PTU:動力伝達装置)により、トルクマネジメントと4Lowモード(副変速機)を実現。4Lowモードでは、前後のプロペラシャフトをロックすることで、低速走行時のパワーや牽引能力を高め仕組み。これによって、険しい坂を登ったり、大きな岩を乗り越えたりするようなシーンでのオフロード性能をたかめている。
トレイルホークに標準のアクティブドライブロックは、険しいオフロードでの走行に必要となる強大な低速パワーを実現するロッキングリア・ディファレンシャル(差動固定装置)を装備する。加えセレクスピード・コントロールも搭載され、これまでにない高いパフォーマンスを実現する。
このほか新型ジープ・チェロキーでは、ジープ初のリアアクスル分離機能を採用した。道路状況に応じて、システムが4×4の性能が不要であると判断すると、自動かつスムーズに4×2に切り替え、燃費の向上に貢献する。
なお、4x4システムにはセレクテレイン・システムを搭載した。これは路面の状況に応じて5つのモード(オート、スノー、スポーツ、サンド/マッド、ロック)の選択が可能だ。
安全装備はストップ&ゴー機能付きアダプティブ・クルーズコントロールを始め、70項目にわたる安全装備を備えるなど、最新の仕様が用意されている。また快適装備もUconnectk8.4インチタッチスクリーン・ディスプレーが採用されるなど、グレードに応じて充実した仕様が用意されている。
同年8月23日にはトレイルホークをベースに、ネイティブ・アメリカンのチェロキー族の勇敢な戦士をイメージして開発され、勇ましさを表現するボンネットのマットブラックデカールやブラックのアルミホイールを特別装備するほか、セーフティパッケージとレザーシートを標準で設定した特別仕様車「ウォーリアー」を150台限定で発売した。
2015年3月2日には価格改定を行った。
■2015年4月
FCAジャパンはジープ・チェロキーのエントリーグレードであるロンジチュードに、四輪駆動モデルを追加し、2015年4月11日に発売した。
2014年に6年ぶりのフルモデルチェンジで4世代目が登場したジープ・チェロキーは、革命的かつモダンなエクステリア/インテリアデザイン、ジープ伝統のオフロード性能、9速オートマチックトランスミッションを採用するとともに、ジープ史上最多となる約70の安全機能などを特徴としている。
今回、販売比率の高いエントリーグレードのロンジチュードに4WD車のロンジチュード4×4を追加することになった。従来のロンジチュードはFFの2WD車だけの設定であったため、4WD車の追加によってジープらしいラインナップが構成されることになる。
搭載エンジンはタイガーシャークと呼ぶ直列4気筒の2.4リッターマルチエアで、電子制御9速ATと組み合わされている。駆動方式は電子制御式のオンデマンド4WDを採用する。
ロンジチュード4×4はこれまでの2WD車に対し、安全装備や快適装備を充実させたほか、最新の4WDシステムによって走行性能を高めている。具体的には、セーフティパッケージIを始め、バイキセノンヘッドライト、オートヘッドライト、雨量感知機能ワイパー、ヘッドライトウォッシャー、セレクテレインシステム、ジープアクティブドライブIなどが追加されている。
■2015年5月
FCAジャパンはジープ・チェロキーのエントリーグレードであるロンジチュードに、四輪駆動モデルを追加し、2015年4月11日に発売した。
2014年に6年ぶりのフルモデルチェンジで4世代目が登場したジープ・チェロキーは、革命的かつモダンなエクステリア/インテリアデザイン、ジープ伝統のオフロード性能、9速オートマチックトランスミッションを採用するとともに、ジープ史上最多となる約70の安全機能などを特徴としている。
今回、販売比率の高いエントリーグレードのロンジチュードに4WD車のロンジチュード4×4を追加することになった。従来のロンジチュードはFFの2WD車だけの設定であったため、4WD車の追加によってジープらしいラインナップが構成されることになる。
搭載エンジンはタイガーシャークと呼ぶ直列4気筒の2.4リッターマルチエアで、電子制御9速ATと組み合わされている。駆動方式は電子制御式のオンデマンド4WDを採用する。
ロンジチュード4×4はこれまでの2WD車に対し、安全装備や快適装備を充実させたほか、最新の4WDシステムによって走行性能を高めている。具体的には、セーフティパッケージIを始め、バイキセノンヘッドライト、オートヘッドライト、雨量感知機能ワイパー、ヘッドライトウォッシャー、セレクテレインシステム、ジープアクティブドライブIなどが追加されている。
同年5月30日にはトレイルホークをベースに、夏の太陽をイメージしたオレンジをボディカラーに設定し、チェロキーとして初めてアイドリングストップ機能を搭載した特別仕様車「マンゴータンゴ」を50台限定で発売すると発表した。