ホンダ トゥデイ のみんなの質問

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カモメカブを「ホンダ トゥデイ(AF67)」の左のコンビネーションスイッチを使いマニュアルクラッチにする為、作業を進めています。

機械的な作業は得意でエンジン積み替えなどはほぼ終了したのですが、電気が非常に苦手で配線で行き詰っております。



<自動遠心クラッチ(現在の状態)>
右:左右ウインカーS/W
左:ライトオンオフS/W HIポジションLOS/W ホーンS/W


<マニュアルクラッチ後>
右:「左右ウインカーS/W」を「ライトオンオフS/W」で使用したい
左(トゥデイの物):左右ウインカーS/W HIポジションLOS/W ホーンS/W
※6Vでバッテリー保護の為、ライトのオン、オフ機能を残したいのです。
(ウインカー右:ライトON ウインカーニュートラル:OFF)



自力で組もうと配線図を手に入れたのですが、どのように電気が流れるのかもわかりません。お恥ずかしい話、昨年から作業しており、周りの知人に聞いているのですが、誰もわからず、配線だけそのままで、やることが無いのでホイールの錆を落としたりしています。それまで毎日乗ってたのに・・・。1日でも早く乗って走り回りたい為、どなたか電気に強い方やカブ博士などどなたでも結構なので知識を頂けないでしょうか?よろしくお願いいたします。


画像は左がカブで右がTODAYです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

こんにちは

>電気が非常に苦手で配線で行き詰っております

自分も原理的なことには詳しくありませんが、6V車の12V化で色々弄っているうちに仕掛け的なことは大分わかってきたので、配線図を見て気が付いたことをいくつか書いてみます

カブの電灯類の電気は、交流と直流の2系統に分かれているのは理解されていますか?
配線図のジェネレーターから出ている黄線と白線ですが
黄線→発電した交流のまま、ヘッドライト、ポジション、テールランプ、メーター照明等に使用
白線→シリコン整流器で整流(直流化)して、バッテリーを介してウインカー、ブレーキランプ、ニュートラルランプなどに使用

>右:「左右ウインカーS/W」を「ライトオンオフS/W」で使用したい

まずはカブ黄線の処理の問題になりますね
ライト切替接続表のCの部分です

注目したいのは、ライトのスイッチがOFFの時にも、CがRと「接続されている」という部分です
OFFでも繋がっているということですね
で、Rの青二白を追っていくと、途中で桃に接続され、更に分岐して、レジスターを介してアースされる線と、ディマースイッチのR.に行く線に分かれます
更に接続表を見ると、このR.はライトスイッチはオンでディマースイッチがポジションの状態の時に接続されているのが分かると思います

これは余剰電力の処理をする仕掛けです
要はヘッドライトが点いていない時の無駄な電力を、レジスターで熱に換えて消費しているということです
これが無いと、他の部分に余計な電力が行き球切れしたり、ジェネレーターに負担がかかってしまいます

>(ウインカー右:ライトON ウインカーニュートラル:OFF)

なので、この機能を残す対策として、あくまでも提案ですが・・・
例えば、ウインカー右:ライトオン ウインカー左:レジスターオン(基本的にカブウインカースイッチのニュートラルは使わない)
配線図で言えば、黄線をウインカースイッチWに、ウインカーRからトゥデイのディマースイッチ黄への線を追加、青二白をウインカーLに接続
トゥデイのディマーの前に、カブウインカースイッチでライトオンオフの機能を付ける形です
ただしこれだと、カブウインカースイッチをニュートラルにすると、ライトオフにはなりますが前述の余剰電力の行き場が無くなるので注意が必要です

>現物はディマスイッチにHiLoしかありません

うーん・・・圧倒的に線を接続できる接点が少なくなりすぎでw
さらにここで、テールランプ、メーターランプの線、配線図でいう茶をどう処理するかという問題が出てきます
トゥデイの配線図の全体が見られないので何とも言えませんが、常時点灯車ということでしょうね

例えばカブウインカースイッチ右でライトオンの時には、テールもメーター照明も必ず点灯させる(まあ、それが普通ですけど)のであれば、前述の「ウインカーRからトゥデイのディマースイッチ黄への線を追加」した線を2本に分岐させて、片方は茶に直結、片方はトゥデイディマーの黄へ繋げれば良いと思います
残念ながらカブのポジションランプ(配線図の茶二白)、テール、メーター照明を点灯させるという機能(カブディマー接続表の真ん中の状態)は再現できなくなります

追加した線にさらに茶二白を直結すれば、ライトオン時にヘッドライト、ポジション、テール、メーター照明が全部点灯しますが、あまり意味はないし、消費電力も大きくなってしまい全部が暗くなるかもしれません

もしくはヘッドライトのHiLoのどちらかを捨ててポジションとして使う手も考えられます
トゥデイディマー白にカブ白、トゥデイディマー青にカブ茶二白とカブ桃、とすれば、ヘッドライトのHiは使えなくなりますが、ポジションは使えるようになると思います

>※6Vでバッテリー保護の為、ライトのオン、オフ機能を残したいのです

以下余談です

最初に書きましたが、ヘッドライトの点灯はジェネレーターで発電した交流をそのまま使いますので、バッテリー(直流)とは直接は関係がありません
なのでヘッドライトは、エンジンをかけて初めて点灯使用可能になります
ただ、交流も、整流して使う直流も、元々の発電するコイルは一つなので、ここに色々と問題が出てきます

配線図を見ると、ジェネレーターから出ている白線がシリコン整流器に行き直流化されて、直流で使うウインカーやバッテリーの充電に行くのがわかると思います
このシリコン整流器は整流はしてくれますが、電圧の安定化はしてくれません
実際にはその後の6Vバッテリーで安定させています
しかし、ジェネレーターで発電する交流は、回転数が上がると電圧も上がりますので、走行時にはシリコン整流器で整流した時点でかなりの電圧になってしまいます
具体的な数値はジェネレーターの状態に左右されてしまうのですが、要は走行中常に過充電の状態になりがちで、なおかつバッテリーが劣化してくると電圧の安定化もできなくなり、整流した電圧のまま各所に電気が行くことになり、球が切れやすくなってしまいます

さらに、一つのコイルで発電しているので、ヘッドライトをオフにするとその分直流化に回る分が増えると考えられます
ヘッドライトをオフにすると、ニュートラルランプやウインカーが明るくなる、逆にオンにすると暗くなるという、経験はないですか?
なので逆に言えば、ヘッドライトを消したまま走行すると、たとえ余剰電力をレジスターに落としても、バッテリーを更に過充電の状態にしてしまう可能性があります
私見ですが、これが、6Vバッテリーの劣化が特に早く感じる大きな原因ではないかと思います

バッテリーの保護を考えるのであれば、シリコン整流器をレギュレータ(レギュレートレクチファイヤ)に換えるのが良いと思います
よく6V車の12V化とか言われていることの肝の部分なのですが、6Vのレギュレータもありますので、6V電装のままでも可能です
レギュレータを使う利点は
・整流後の電圧の安定化
・交流の余剰電力の処理
ができることです
本件からは外れますが、バッテリー保護の意味では検討の余地ありかと思います

いずれにしても配線の追加や変更が必要です
自分も配線図を見てイラッとする時がありますがw、こうして文字にするとさらに複雑ですし、回答内容が正確なのか、正確だとしても正確に伝わるかどうか不安です
しかし配線図に慣れてくると、仕掛け自体は意外と単純なことに気が付きます
豆電球を乾電池で光らせるのと、さほどかわりはありません
間にスイッチが入り、電球や電源が増えただけです
根気よく配線図を追って考えると良いと思います

長くなりましたが
ご参考まで

その他の回答 (3件)

  • 配線図があるなら、それを参考にすれば良い。
    そもそも、スイッチはその目的以外の用途には使わない。
    AF67の部品なんか使わない。

  • ライトが常時点灯から、スイッチを設けるという配線と思いますので、残した右スイッチをライト用のスイッチにすればよいことに思えます。

    左に入るライト用元線を右スイッチに入れ、スイッチアウトを左に移せばよいことです。

    右スイッチの片側は、使わないことになります。
    左右どちらかでの、入り切りです。

  • ミクシィのカブ関連のサークルに相談しては?

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