特装車のエコカー減税＆補助金について

Question

フリードスパイクにポップアップルーフのついたフリースタイルという車を購入契約しました。
http://www.whitehouse.co.jp/camper/newcar/standard/freestyle/exterior/
納車は６月です。

ところで、HONDAノーマルのフリードスパイクはエコカー減税＆補助金の対象になるのですが、私の購入するこのフリースタイルは減税＆補助金の対象にならないと言われました。
ポップアップルーフ架装だけで燃費に影響が出るとは思えないので、正直ちょっとスッキリしない気分です。

エコカー減税の制度についてあまりよく分からなのですが、メーカーの方の仰る「対象にならない」は絶対なのでしょうか。
或いは、申請によっては再検討などもありうるものなのでしょうか。

補足

みなさん、ありがとうございます。 よく理解できました。 もしみなさんなら、今回の僕のように、欲しい装備が付くことによりその車にエコカー減税＆補助金の対象とならなくなってしまう場合、どうされますか？ 今のタイミングでは、エコカー減税＆補助金は絶好の優遇機会ですよね。 みすみすそれを逃すという私の行動は、あまりにも愚かでしょうか。 正直、ちょっと自分の決断に自信が持てなくなりつつあります・・

Answer 1

絶対になりません。特例などもありません。

Answer 2

特装車でも車いす移動車やエアロ仕様車(下の方にある日産の「ライダー」やトヨタの「G's」がこれにあたる)は補助金・減税対象車となります。

しかしご自身のポップアップルーフ仕様車は対象外となります。

これは架装した車が補助金・減税対象となる条件の一つに「車高がベースとなる車より2センチ以上高くなってはならない」というものに該当してしまうからです。

つまりこのフリードスパイクの屋根そのものがこれに該当します。

似たような例では、行燈を屋根に装着しているタクシーや、回転灯を装着した道路作業車なども対象外となります。

実際はもっと細かい条件もあるのですが、簡単に説明すると上記の通りとなります。


補足です。

例えばコンパクトカークラスでは4WDを選択すると燃費基準を達成できず減税・補助金の対象外になってしまいますが、雪国では4WDを選択せざるを得ない場合もあり、減税・補助金と言ってる場合ではなくなります。

減税・補助金合わせて十数万円のために妥協した車選びをしてしまうと後で後悔する事になります。

気に入らなければすぐ買い替えられるだけの財力があれば話は別ですが、目先のお金だけで判断するのは有効とは言えません。

気に入った車に長く乗り続ける方が結果的に経済的であると思います。

Answer 3

架装車だからです。
架装車は検査場に直接持ち込んでの登録になり、その際の実測値で決定されるので、減税や補助金対象外になる事があります（通常車は型式認定された時の数値＝カタログ値）。
カタログ値と実測値に大きな開きがあるのはご存知ですよね？

ショップ側は経験からそれが分かってるので、「対象外」と言うのでしょう。

自動車メーカーで新車販売されている車でも、コンプリートカーなどは対象外になることが多いです。
http://www2.nissan.co.jp/SERENA/c261011g19.html?gradeID=G19&model=SERENA
↑の注釈を読んでみてください。

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税金の減免や僅かな補助金だけで欲しいと思う装備・仕様の車を除外する事はないですね。
安い買い物ではないからこそ、妥協したくないので。
まぁ、購入価格の半額を補助しますって言うような大きな金額ともなればちょっと考えてしまいそうですが。