ホンダ フリードスパイク のみんなの質問

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車をハイブリッドカーに買い替えようと思っているのですが

トヨタ車にしようかホンダ車にしようか迷っています。
国産のメーカーではこの2社が他社より頭ひとつ飛び抜けていると感じるのですが、それぞれのメーカーの
ハイブリッドカーにおける特徴やメリット・デメリット等について教えてください。
当方、車については初心者同然ですので出来るだけやさしく解説お願いします。

補足

補足します。 予算的に購入候補は ホンダ:フィットシャトルHV、フリードスパイクHV。 トヨタ:アクア、プリウス、プリウスα。 カタログで見た感じではフィットシャトルHVが一番好感が持てました。 正直、トヨタの3車種は街中でかなりの台数見かけるので食傷気味です。 よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

新型Fit Hybridに搭載されるi-DCDと言うハイブリッドシステムのパワートレインとしては、非常に優れたシステムです。
価格を維持して、これだけの性能を凝縮したのはかなりの努力だと思います。
パラレル型ハイブリッドシステムの典型的なシステムですから、エンジンの運動性能を更に向上させることができる反面、燃費向上は限られます。
それでも、AQUAの燃費を勝る性能を開発したのは偉大です。
特に、トヨタのように変速機を省略すると、低速域のトルク増幅ができませんが、新Fit Hybridのi-DCDでは変速機による低速域でのモータ出力の増幅効果で、モータ定格以上のトルクが出せます。
モータの最大出力は22Kwですが、40~60Kwクラスのトルクが低速域では得られます。
高速域では、エンジンやモーターの回転数を低く抑えることができるので、変速比が無い車両よりも高速での燃費向上が得られます。
変速機は、DCTを採用し伝達効率を向上させ、エンジン+モーター+トランスミッションの接続時の回転差をブリッピング技術でクリアしているのも、高度な技術です。
これだけの機構を注ぎ込んでいるハイブリッドシステムですから、評論家も絶賛するのも頷けます。
燃費と運動性能向上が得られる半面、アクティブに運転すると燃費はそれなりに悪化すると思われます。
燃費を優先するなら、それなりの運転が必要でしょう。
そこそこの燃費で良いなら、走らせる楽しさが得られると思います。

AQUAは、トヨタが十数年培ってきたTHS/THSⅡというハイブリッドシステムです。
設計は古くからのため、パラレル型ハイブリッドのような運動性能向上はありません。
独自のプラネタリーギヤを用いた動力分配機能がベースとなっていますが、燃費向上とコスト削減にはなっていますが、昨今のハイブリッド技術では欠点が露呈してきました。
大量生産でのコスト削減面では優れているので、燃費効果も含めたコストパフォーマンスは優秀です。
誰でも、それなりの燃費性能を得られます。

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新型Fit Hybridのハイブリッドシステムは典型的なパラレル型ハイブリッドシステムです。
モーターのアシストはスタートのエンジンが不得意な領域と、巡航走行で駆動系の出力がほとんどいらない領域です。
それ以外は、エンジンの方がモーターよりも格段に効率が良いので、エンジンメインの走行となります。
新型Fit Hybridは他のパラレル型ハイブリッドと同様に、モーターアシストはスタート直後がメインとなります。
モーターはトルク170Nm,出力22Kwです。
この太いトルクがスタートから出ます。
AQUAもモータートルクは169Nmですが、車軸までの変速比が新型Fit Hybridの方が高いので、車軸トルクはAQUAよりも格段に新型Fit Hybridの方が高くなります。
そのため、スタート加速はAQUAよりも新型Fit Hybridの方が速くなります。
又、中速域でも、新型Fit HybridはDCT7速目の変速比が使えるので、モーターの回転を低く抑えることができるため、AQUAよりもモーターの出力効率が大きくなります。
この段階の出力は、Priusの60Kwのモーターと同等以上の効率が発揮できます。
変速システムを持たない、トヨタのTHS/THSⅡ方式はモーターを高回転まで引き摺ってしまい効率悪化は避けられません。
現行Priusではリダクションギヤを挟んで効率改善を行っていますが、7段もあるDCTには太刀打ちできません。

ちなみに、PriusのEV駆動では0~34.2km/hまでは車軸トルク1783Nmが出ます。
それ以降は劇的に車軸トルクが低下します。
100km/hでは612Nmまで低下します。
新型Fit Hybridと同様なパワートレインのActivehybrid3のEV駆動では0~17.1km/hまでは車軸トルク2785Nmが出ます。
それ以降は100km/hで470Nm(7速時)まで低下します。
実走行はエンジンなので17.1km/hの段階で車軸トルクが既に5967Nmも出ています。
パラレル型ハイブリッドは、スタートからエンジンの効率段階までをモーター、その後はエンジンが主体になります。
上記の例でかわるように、17km/hまではモーターで2785Nm、そこまでにエンジンが稼動して5967Nmの太いトルクが実現されます。
いつまでもモーターで稼動させる必要はありません。
モーターの不得意とする高い回転でモーターを稼動させると、モーターの引き摺り損失が発生してしまいます。
トヨタのTHS/THSⅡをどのメーカーも採用しないのが、この運動性能の悪さにあります。
トヨタ傘下のスバルも採用しないのを見ればご理解いただけると思います。

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AQUAと新型Fit hybridを試乗して購入を決める方なら、おそらく新型Fit Hybridを選ぶと思います。

[補足]
フィットシャトルHV、フリードスパイクHVだと旧式のハイブリッドシステムのIMAですね。
簡易ハイブリッドなので、渋滞が無い地域や高速道路走行が主体だと良いのですが、首都圏で乗るならPriusやAQUAが良いでしょう。
ホンダのIMAとi-DCDは全く性能が違います。

(blur_reunionさんへ)

その他の回答 (11件)

  • 最近、ハイブリッドカーは本当にエコなのかと言う記事を読み、更にハイブリッドカーは必要無し、買う価値が無いと判断してます。
    私の周りでも何人か乗ってますので、燃費等を聞きましたし、運転もしましたが、実際、カタログにあるリッター35kなんて出ません。大体18〜20k位、この程度であればスイフトやデミオなどのガソリン車でも変わりません。車体価格が高いだけだし、また、モーター用の電池も5万キロ位で交換が必要。一番安い物でも12万位する。工賃は別。長く安く乗るのであれば1300cc辺りのコンパクトカーが無難ですね。

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