非常に価値の高い一台
12月の納車後、走行距離が2,000Kmを超えたので、これまで乗ってみた感想を投稿します。
家内のパート通勤または買い物目的に、
2011.3.14
- 総評
- 非常に価値の高い一台
12月の納車後、走行距離が2,000Kmを超えたので、これまで乗ってみた感想を投稿します。
家内のパート通勤または買い物目的に、12年近く乗った他社の大型車から乗り換えました。
一言で言って、日常の使用に関しては非常に価値の高い一台です。自身これまで外車やスポーツカー等数台乗った経験がありますが、値段から得られる性能・能力という面ではかなうものはあまりないと思います。
- 満足している点
- ・何といっても、その燃費性能。普通に運転していれば、18Km/Lを下回ることはほぼないと思います。試しに、自身の通勤に使ってみたところ、行きはなだらかな登り坂が10Km以上続くものの、20Km/Lを表示。帰りは逆になだらかな下り坂ということもあり、26~27Km/Lを示した。また、一回の給油でどれくらい走るか計算したところ、ガソリン切れのランプが点灯する時点で給油すると、32L入り(タンクは40L)、それまでの走行距離が700Km近いので、20Km/Lを超える燃費性能を示す。
・アッパーミドルクラス並みの静粛性。正直、このクラスの車がここまでの静粛性を達成する(必要とする)とは考えていなかっただけに驚いている。ハイブリッドということもあるが、遮音性能という意味では車全体のパッケージの良さに起因していると思う。
・クルーズコントロールの利便性。日本では使い慣れない人が多いと思うが、高速走行中に右足をアクセルから離し、くつろいだ運転ができる、という意味では自分にはなくてはならないシステム。驚いたのは、通常のガソリン車のクルーズコントロールと違い、(道路の高低に応じて)設定した速度を維持する際にモーターアシストが働く(ことが多い)ため、エンジンが(一時的であれ)極端に唸らないことだ。
・オートライトの利便性。大した装備ではないように思うが、一旦「オート」に設定しておくと、夜間やトンネルでの操作が全く不要である。エンジンストップと連想しているため、当然、ライトの消し忘れもない。
・室内の広さ。購入時に他社の同クラスのモデルと比較したが、後席のヘッドクリアランスやトランクルームの広さは群を抜く。これは燃費同様、家内が最も重視した点のひとつだった。
- 不満な点
- ・値段相応と言えばそれまでだが、ドアトリム、パワーウィンドウ部、及びダッシュボード全体の作りは粗い。柔らかさに欠ける。
・半端なオプション設定。ETCがメーカーオプションにないことは理解し難い。また、このクラスとは言え、アルミホイールくらい標準装備して欲しい。
・室内のカラー設定。ボディカラーに応じて選べるシートカラーが決まっているが、正直、黄土色のシートカラーは安っぽい感じがしている。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験