パンダ 全国の初代パンダオーナー、イタ車乗り、準クラシックカー乗りの皆さま、ご教授願います。 私は社会人2年目、24歳の男です。

Question

昔、叔父に初代パンダは君にぴったりだと言われてからずっと憧れの車です。
時代とともに玉数は減り、価格が上がる一方ですが今買ってやろうと思っています。

そこで、初代パンダMtやこの年代のイタリヤ車を維持していく上で弱点やアドバイスをご教授願います。

皆様が経験したよくある故障や弱点、かかった費用など教えてください。

また、乗るでのアドバイスはありますか？

自分でできるメンテナンスや整備は自分でやりますし愛情もありますが、限界はあると思います。

主な用途は週に一回サーフィンに行くのに150kmくらい走る予定です。

以上のことを踏まえて、何か些細なことでもあればご教授頂きたいです。

Answer 1

20万くらいで1999年式のダブルサンルーフに数年乗りましたが、エンジンや足回りだけ専門店でメンテしてもらって、あとはイタリアから安いパーツを取り寄せて自分で色々やりましたが、それほど故障はしませんでしたし、小さいトラブルは楽しみのうちと思って乗れる人ならさほど問題はないと思います。

自分の場合はブレーキパッドやローター、シートの補修やカーペットやサンルーフの張り替えやヘッドライトの交換やLED化、内装のカスタムなどは自分でやってましたけど、パーツ代も安いですし、仕組みも単純なので大丈夫でしたよ。

Answer 2

パンダなら至極単純な構造なのでそんなに不安になる車ではないです。
自分は45という最初期型に乗ってましたがあれは作りが極めて悪いのでオススメはしません。
ただ程度の良い個体は正直少ないでしょう。
乗るなら専門店（もう年式から正規のフィアットディーラーはあてにはならないです）でちゃんと手を入れた物を買った方がいいです。
面倒もそこで見て貰えばいいでしょう。
そもそも安い下駄グルマなんでMTであればそんなに金はかからないです。

後はやはり錆。
錆を避けたいならキャンバストップ諦めてノーマルルーフの方がいいですがダブルキャンバストップはパンダの特徴の一つでもあるんで悩みどころです。
うちの４５もここらが腐ってました。
キャンバストップの構造が構造なんで多少の雨漏り程度は仕方ないですけどね。

パンダってほんとに何にもない車です。
エアコンもない（クーラーですから）し安全機能も何もない。
まさしく素の車です。

自分が乗っていたのは最初期型の45だったので後期型とはエンジンも違うので参考にはならないと思いますが3年乗って機関の故障はファンベルトが出先で切れたくらい。
予備を積んでいたのでその場で交換しましたが。

ただしボディは錆でグサグサでした。
フロントフェンダーは錆で大穴空きましたし、駐車しておくと下に錆の粉が車から落ちて溜まってる状態でした。
三角窓は取れちゃうし、ミラーはゆるゆるで走ってると風圧で倒れちゃうし。
後期型は三角窓も廃止されてますしそんなことは無いでしょうけど。

後は窓が全て平面ガラスでフロントウィンドウが今の車からすると立ってるので信号待ちで先頭に止まると信号が見えないということが多々ありました。
まあキャンバストップ開けてるのでそこから見えますけど。

Answer 3

理不尽にあちこち壊れます。電装、点火系はもはやお約束。
雨漏りや錆にも弱いです。
週一回の遠出ができなくても不貞腐れないこと。
途中で止まっても笑ってやり過ごすこと。
買うなら極力新しく程度いいものを選んでください。
そして定期的に壊れるコイル等は予備部品を工具と共に積んでおきましょう