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西川 昇吾

西川 昇吾

自動車ジャーナリスト
1997年生まれ、大学時代から自動車ライターとしての活動をスタート。現在はWEB・紙の各種媒体で様々なジャンルの記事を執筆するほか、車両解説動画にも出演し、喋りの分野にも挑戦中。愛車のマツダ・ロードスターで定期的にサーキット走行をし、ドラテクの鍛錬も忘れない、目指すは「書けて、喋れて、走れるモータージャーナリスト」
  • 専門家レビュー
    VW流のBEVへの回答
    フォルクスワーゲン ID.4
    BEVモデルというのはまだまだ発展途上にあり、「王道」というスタイルやパッケージが決まっていない。そんな時代の変化の流れの中にいる1モデルと言える。後輪駆動を採用したり、長いホイールベースを確保したパッケージがいかにもそういった背景を感じさせるポイントだ。BEVモデルは鮮度が命な部分が話題的にあるので、少し古さを感じることも含め、積極的に選ぶ理由が難しいところ。バッテリー容量そのままに航続距離が伸びたが、もう少し目立った改良が欲しいところだ。
    2024.10.29
  • 専門家レビュー
    大幅改良でより多くの人にオススメできるモデルに
    フォルクスワーゲン Tクロス
    輸入車のSUVの中では比較的上位でコストパフォーマンスが高いモデルと言える。大幅改良で標準装備も増え、デザインも洗練されアーバンが似合う雰囲気となった。内外装ともにオシャレに仕上げられていて、より多くの人におすすめ出来るモデルへと進化した。動力性能や走りの部分にも不満はなく、燃費などのランニングコスト的にも悪くはない雰囲気。輸入車SUVを検討しているならぜひ実車を見て欲しい1台だ。
    2024.10.29
  • 専門家レビュー
    実は一番コンパクトでリーズナブルなボルボ
    ボルボ EX30
    BEVというところに目が行きがちかもしれないが、現在のボルボのラインアップの中では、実質的にもっともコンパクトでリーズナブルなモデルということにも注目したい。その視点で考えると、機能や装備的にも「アリ」に見えてくる点も多く、日本の道路で乗るにも扱いやすいボディサイズだ。ただ、これまでのICEやHEVに慣れ親しんだ人からすると、インターフェースに関しては戸惑いを感じる部分もあるかもしれない。
    2024.10.29
  • 専門家レビュー
    スパルタンじゃないけど走りが楽しいCセグハッチ
    ホンダ シビック (ハッチバック)
    国産でも何台かCセグメントハッチバックはあるが、その中でも随一で高級志向なモデルと言える。それは価格設定もしかりだが、装備や走りの質感なども踏まえたところでだ。そのため他の同クラスのライバルと比べると、多くの人に自信を持って勧められるモデルではないかもしれないが、良さは確実にあるし、選ぶ人はポジティブな理由で積極的に選ぶモデルだろう。
    2024.9.30
  • 専門家レビュー
    海外発でもしっかりと日本市場に合わせ込んだ
    スズキ フロンクス
    もともと海外市場で先に販売されていたモデルだが、しっかりと日本市場に合わせて乗り味や運転フィーリング、装備面を作り込んできているのが好印象なポイント。装備的にも充実しているので、万人に勧められるモデルと言える。また、デザインも比較的スタイリッシュな印象を受け、乗り味もストレスを感じる部分は少ない。
    2024.9.30
  • 専門家レビュー
    古典と先進性が融合した新たなスーパースポーツの乗り味
    ランボルギーニ レヴエルト
    伝統のV12モデルがハイブリッドになったことで、乗り味にスーパーカーらしい雰囲気が消えたと危惧する人もいるかもしれないが、そんなことはない。スーパーカーらしさはしっかりとある。また、ハイブリッドシステムによって静かな発進が出来るようになったのは、嬉しいという人もいるのではないだろうか。そして、走りに効くモーター制御はコーナーリングでもしっかりと仕事をしてくれている。古典と先進性が融合した次世代のスーパーカーといった乗り味だ。
    2024.8.27
  • 専門家レビュー
    レクサスらしい世界観をしっかりと演出
    レクサス LBX
    レクサスの中で最もコンパクトなSUVであるが、細部を見てもレクサスらしい高級感でまとめられているのがさすがだ。特にパワーユニットの静粛性とシームレスな仕上がりは良く出来ていると感じる。ただ、値段が高いのがネックだろう。細かく見れば納得がいく値段ではあるが、海外市場でのグレードを見ると、もう少しエントリーグレードを設定してほしいところ。
    2024.8.27
  • 専門家レビュー
    大きくてもミニらしさは健在!
    ミニ MINI Countryman
    同クラスのライバルの存在や機能性、コストパフォーマンスといった部分で言えば万人にオススメ出来るモデルではない。ただ、それを分かってでもミニらしいクルマに仕上げたという意気込みを感じる。他と比べてどうこうではなく、これが良いと思った人にオススメしたいモデルだ。
    2024.8.27
  • 専門家レビュー
    質感とコストパフォーマンスを高次元で両立
    BYD シール
    Dセグメントセダンとなると、老舗メーカーの強豪がひしめくクラスとなるが、そんな領域に新規で登場したモデルでありながら、同クラスのライバルと比べても比較的完成度は高いと感じる。それでいながらBEVとしての完成度はそれ以上と感じるので、プロダクトとしての魅力は大きい。コストパフォーマンスはもちろん質感も高いのが魅力だ。
    2024.7.28
  • 専門家レビュー
    ジープらしさはそのままに日常での快適性がアップ
    ジープ ラングラー
    最もジープブランドらしいアイコン的なモデルであるラングラー。本格派であるラダーフレームを採用していて、いかにもな見た目が特徴的で変わらないことが評価されているモデルと言える。2024年5月の大幅改良では、変わらなくていい部分は変わらず、そして改良により高いオフロード性能はそのままに、乗り心地や日常の利便性などが向上しているのが嬉しいポイントだ。
    2024.7.28
  • 専門家レビュー
    走りも快適性も利便性も満足度が高いサルーン
    ホンダ アコード
    全体的に完成度の高いサルーンだ。先代モデルでも乗り心地を始めとした快適性に対する満足度は高かったが、新型モデルはそこがさらによくなったのに加えて、スポーティな雰囲気を楽しめる走りの良さも追加された。運転してヨシ、後部座席に乗ってヨシ、そんなクルマへと進化した。また、インフォテインメントにGoogleが搭載されたのも見逃せない。先進的な機能がとても使いやすくなっている。伝統のセダン党はもちろん、新しい物好きも注目の1台だ。
    2024.7.28
  • 専門家レビュー
    買っておくなら今な1台
    アルピーヌ A110
    価格が高くなってしまったことがネックだが、現行車の中では上位クラスでピュアに運転を楽しめるクルマと言えるだろう。比較的簡素な装備だが、それゆえに軽量な車重というスポーツカーにとって大きな武器を得ているし、あまり声高な主張がないドライブフィールは長く楽しめる乗り味だ。モデルライフも長くなっているので「買っておくなら今」な1台だ。
    2024.6.25
  • 専門家レビュー
    独自のオプションも見どころ
    ダイハツ ハイゼットトラック
    いまや自社生産が少なくなってきた軽トラックだが、ハイゼットトラックはそんな数少ないモデルの1つ。軽トラックとしての基本的な性能はそのままに、デジタルインナーミラーやディスプレイオーディオなど、先進的かつ実用シーンを分かっている装備も用意されているのが嬉しいポイント。ボディカラーも多く個性を演出しやすいので、ちょっとシャレで乗ってみようかなと思わせてくれる。初めての軽トラックにアリな選択肢だ。
    2024.6.25
  • 専門家レビュー
    今までの日本車にはなかった世界観
    レクサス LCコンバーチブル
    LC全般に言えることだが、走行性能を追い求めたスポーツモデルではなく、デザイン性やGTとしての性能を求めたパーソナルなモデルというのは、今までの日本車にはなかった。いわば余裕を楽しむモデルだ。コンバーチブルはLCのラインアップの中で最もそのキャラクターが現れている。ハイブリッドは設定されずV8自然吸気エンジンのみなのも、そのようなキャラクターであることを声高に主張する潔さを感じる。
    2024.6.25
  • 専門家レビュー
    コンセプトカーそのままと言える未来的&スタイリッシュなデザイン
    レクサス LC
    LC全般に言えることだが、走行性能を追い求めたスポーツモデルではなく、デザイン性やGTとしての性能を求めたパーソナルなモデルというのは、今までの日本車にはなかった。いわば余裕を楽しむモデルだ。コンバーチブルはLCのラインアップの中で最もそのキャラクターが現れている。ハイブリッドは設定されずV8自然吸気エンジンのみなのも、そのようなキャラクターであることを声高に主張する潔さを感じる。
    2024.6.25
  • 専門家レビュー
    奇抜に見えてデキるやつ
    プジョー 408
    バキバキにエッジの効いたデザインで、トレンド最前線のクーペSUV。そう見るとカッコだけに思えてしまうかもしれないが、実際に乗ってみるとリアシートも広くラゲッジスペースも使える感じのある広さになっている。また、走りも割と楽しいと思える仕上がりなのが嬉しい。特にプラグインハイブリッドは価格設定と完成度的にもお買い得感を得られるのが高評価だ。
    2024.6.25
  • 専門家レビュー
    ガソリンモデルより走行性能や価格など総合力で好印象
    プジョー 408 PHEV
    バキバキにエッジの効いたデザインで、トレンド最前線のクーペSUV。そう見るとカッコだけに思えてしまうかもしれないが、実際に乗ってみるとリアシートも広くラゲッジスペースも使える感じのある広さになっている。また、走りも割と楽しいと思える仕上がりなのが嬉しい。特にプラグインハイブリッドは価格設定と完成度的にもお買い得感を得られるのが高評価だ。
    2024.6.25
  • 専門家レビュー
    日本車慣れしてても満足度が高いハイブリッド
    ルノー アルカナ
    クーペSUVかつインポートカーとして唯一のフルハイブリッド。このように端的に特徴を並べるとなかなか攻めたクルマという印象を持ってしまうが、実際に乗ってみると日本市場でも受け入れられそうな雰囲気というか、いい意味で保守的な感触がする。初めての輸入車としても勧めやすいモデルだ。
    2024.6.25
  • 専門家レビュー
    日本で乗るのも大いにアリと思わせるコスパ輸入SUV
    ジープ レネゲード
    日本でも乗りやすいボディサイズにオフロード性能を感じさせるジープブランドらしいデザイン、そしてガソリン車は400万円台前半、プラグインハイブリッド車は600万円ちょっとから狙うことが出来る価格設定。日本で乗ることを考えても非常に魅力的なSUVと言える。ウィークポイントは少ないと思えるが、運転支援システムの完成度とラゲッジスペースが若干狭いと感じる点が人によってどのように映るかと言ったところだ。
    2024.5.29
  • 専門家レビュー
    予算が許すなら機能性も乗り心地もすべてが充実のPHV
    ジープ レネゲード PHV
    日本でも乗りやすいボディサイズにオフロード性能を感じさせるジープブランドらしいデザイン、そしてガソリン車は400万円台前半、プラグインハイブリッド車は600万円ちょっとから狙うことが出来る価格設定。日本で乗ることを考えても非常に魅力的なSUVと言える。ウィークポイントは少ないと思えるが、運転支援システムの完成度とラゲッジスペースが若干狭いと感じる点が人によってどのように映るかと言ったところだ。
    2024.5.29
  • 専門家レビュー
    最大の課題は運転支援システム
    ホンダ WR-V
    コンパクトなボディサイズからは想像できない広々としたラゲッジスペース、SUVらしいデザイン、そしてややお買い得感を得られる価格設定。これらが満足度の高いポイントではあるが、ハイブリッドが用意されていないこと、燃費性能的にはややライバルに劣るように感じるところがウィークポイントだ。ただ、最大のウィークポイントは運転支援システムが前時代的なところ。このあたりは改良で変更されるのを期待したい。
    2024.4.30
  • 専門家レビュー
    ココから新しいスズキが始まる
    スズキ スイフト
    新型になってもプラットフォームは大きく変更されていないが、新開発のエンジンやスズキ初採用の各種装備などがあり、このスイフトからスズキの新時代が始まっていくという印象を受ける。スズキとスイフトの良さは残しつつもチャレンジングな心意気を感じられるモデルだ。全体的に悪くない印象ではあるものの、新型だからこその粗さを感じる部分もある。少し改良を待って様子を見たいところだ。
    2024.4.30
  • 専門家レビュー
    もっとクロスオーバーなグレードも欲しい
    スバル レイバック
    レヴォーグをベースにオフロード性能を高めたクロスオーバーモデルとなるわけだが、上質感を重視してレヴォーグよりも上級なモデルに見せているような印象だ。それはそれでいいのだけれども、クロスオーバーモデルならばもっとアウトドアテイストなグレードなどがあっても良かったのではないだろうか。現状1グレードのみの展開となっているので、今後バリエーションが増えることに期待したい。
    2024.4.30
  • 専門家レビュー
    世界で一番売れているクルマは日本にマッチするか?
    テスラ モデルY
    2023年に世界で最も売れたクルマとなったモデルY。売れるだけの理由というか、SUVクーペのBEVでここまでバッテリー性能が高いのは確かにトレンドを抑えているし、先進的な印象を受ける。しかし、日本のマーケットにはマッチしていない部分があるのも事実だ。また、近年はさまざまな老舗自動車メーカーもBEVに参入していることを考えると、モデルYの快進撃がこのまま続くか否かがテスラの正念場なのではないか。とはいえ、新しい価値観を提供できるモデルとしてファンが定着しつつあるのは素直に賞賛したい。
    2024.2.26
  • 専門家レビュー
    フランス生まれ日本育ちの乗用ミニバン
    ルノー カングー
    輸入車ミニバンは近年、他のメーカーもようやく日本市場で展開し始めてきたが、カングーは長年日本市場で販売を続けている。いわば先駆者だ。日本のミニバンと比べたら利便性などで劣る部分があることは否めないが、日本市場をしっかりと見てきたと感じさせる部分は大きい。フランス生まれ日本育ちのモデルなのだ。それだけに他の輸入車ミニバンと比べても感心する部分は多い。
    2024.2.26
  • 専門家レビュー
    乗用ミニバンとしてのさらなる進化に期待
    フィアット ドブロ
    このクラスの輸入車ミニバンという市場は長年あまり開拓されていなかったが、ステランティス系が日本市場でこのクラスを兄弟車で展開しはじめた。その中の1つであるドブロだが、兄弟車の中では一番リーズナブルなのが大きなメリット。装備や走りの面を見てみると、全体的にまだまだ粗削りで改善が見込めそうなポイントは多い。日本のミニバンに比べるとまだまだと感じてしまうのが正直なところ。
    2024.2.26
  • 専門家レビュー
    SUV嫌いにこそ乗ってほしい1台
    BMW X1
    FFベースのSUV(SAV)であまり走行性能が高くないと言われがちなジャンルに属するクルマだが、実際に運転してみると安定性やハンドリングの気持ち良さに驚かされる。また、SUVとしての利便性が高いのも魅力的なポイントだ。パワーユニットとしてはディーゼルエンジンが魅力的。このサイズの輸入車SUVとしては総合性能が高い1台と言える。
    2024.1.29
  • 専門家レビュー
    日本に最適なオフロード系モデル
    スバル クロストレック
    高い悪路走破性とコンパクトなボディサイズ、そして優れたAWDシステム。ある意味、日本で乗るのに最も適したオフロード系モデルと言える。それは先代のXVでも同じであったが、クロストレックになってからオンロードでの乗りやすさがよりアップしたように思える。日常ユースを考えると新型へ買い替える恩恵は大きいはずだ。
    2023.12.20
  • 専門家レビュー
    よりスポーティな乗り味だがクロストレックとの差異が欲しい
    スバル インプレッサ(ハッチバック)
    基本的なコンポーネントを共有するクロストレックが先に登場し、そのあとにインプレッサが登場したが、価格設定や出来栄えを考えるとクロストレックの良いイメージが強く、正直インプレッサの状況は厳しいかなという印象。パワーユニットに関してはメインのグレードに採用された2.0Lとe-BOXERの組み合わせは良い影響を与えていると感じる。
    2023.12.20
  • 専門家レビュー
    改良で大幅進化&隠れ“名シート”な1台
    日産 ノート e-POWER
    先代モデルから比べると全体的に大きく質感が向上した。特に走り。以前はチープな印象があったが、現行モデルになって1〜2ランクは良くなったイメージだ。全体的に好印象を持っていただけに、2024年1月の改良でデザインが大きく変更され、あまり好みでない形になってしまったのが残念だ。また、個人的には隠れ名シートな1台と思うほど、シートの出来が良く感じる。気になる人はぜひ座ってみて欲しい。
    2023.12.20
  • 専門家レビュー
    王者は正常進化でさらに魅力的に
    ホンダ N-BOX
    日本一売れた先代のモデル末期でも、年次改良などにより古い印象は決してなかった。そんなN-BOXが正常進化で新型にフルモデルチェンジ。先代モデルと比べてパッと見の目新しさはないものの、すべてが不満なく進化している。王者は盤石の体勢を築いてきた。そんな印象を感じるフルモデルチェンジだ。
    2023.11.29
  • 専門家レビュー
    高級ミニバンの王者が堂々たる進化
    トヨタ アルファード
    高級ミニバンというポジションを確固たる地位にした先代モデルだが、その堂々としたポジショニングが現行モデルで盤石となった印象だ。ショーファーカーとして見ても、数々の装備が満足のいく内容となっている。また、ドライバーズカーとして考えたときの進化度合いも目を見張るものがある。ドライバーにとって、より優しく疲れにくいモデルへと進化した。
    2023.11.29
  • 専門家レビュー
    リーズナブルだが燃費がネック
    スバル フォレスター
    SUVは人気のジャンルで、さまざまなコンセプトのモデルがあるが、その中でもフォレスターは分かりやすいキャラクター性を持っている。優れたAWDシステムで高い悪路走破性を実現し、最低地上高も高くウィンタースポーツを中心としたアウトドアシーンで頼れる存在だ。都会的で洗練された印象は薄いものの、この分かりやすいキャラクターは一つの売りだ。また、価格がリーズナブルなのも嬉しいポイント。アメリカ市場を考えるとスバルの屋台骨とも言えるモデルなので、今後もフォレスターが継続していくことは当然だろうが、そのためにはCAFE規制を考えてもストロングハイブリッドシステムでの燃費性能向上が求められる。
    2023.11.29
  • 専門家レビュー
    世界一リーズナブルな本格軽オフローダー
    スズキ ジムニー
    現行型登場以降、デザインを理由に人気が爆発し、新たなユーザー層も多くいるモデルだが、デザインが理由で安直に選んではいけない。オンロードでの快適性や燃費性能は、他の同価格帯の軽自動車と同じと思ったら間違いだからだ。このクルマの性能やコンセプトを理解し、試乗して納得した上で購入して欲しいと思う。他とはちょっと違う特殊なクルマであることを忘れないでほしい。
    2023.11.29
  • 専門家レビュー
    同クラスのセダンと比べると古さが隠せない
    日産 スカイライン
    国産セダンは厳しい現状にあることは事実だろう。しかしながら、ライバルと言えるISがビッグマイナーチェンジで大きく現代的に生まれ変わったことを考えると、スカイラインももう少し上手いやり方で頑張ってほしいと感じる。400RやNISMOの追加でスカイラインらしさを取り戻しつつあるが、伝統をリスペクトしながらも新たなファンを増やすべき転換期に来ているのではないだろうか。
    2023.11.29
  • 専門家レビュー
    SUVらしからぬシャープなハンドリング
    マツダ CX-60
    「運転が楽しいSUV」を選びたければ候補に入れて欲しい1台だ。また、新規アーキテクチャを開発して、直列6気筒エンジン&FRレイアウトという意欲的な挑戦を行ったポイントも興味深い。その意欲的な挑戦はクルマ好きにとって面白い仕上がりにはなっているが、それが一般的に理解できるかといわれると難しい面がある。ファミリーカーとしてSUVを購入する場合、家族の意見も大切になってくると思うが、その点がどう家庭内で判断されるかが難しいモデルかもしれない。
    2023.11.29
  • 専門家レビュー
    総合性能の高い伝統モデル
    スズキ ワゴンRカスタムZ
    近年はスライドドアを有するスーパーハイト系ワゴンがトレンドとなっているが、背が高い軽自動車という、軽自動車の歴史を大きく変えたワゴンRファミリーはその伝統的なモデル。スズキにとって一種のスタンダードとも言えるが、それだけにワゴンRファミリーの完成度は高い。それはこのカスタムZでも確かに実感する。全体的に不満なく仕上がっていて、満足度が高い。あまり話題に上がらないモデルかもしれないが、実際に乗ってみると新たな発見があるかもしれない。
    2023.9.15
  • 専門家レビュー
    隠れたコストパフォーマンス良好モデル
    スズキ イグニス
    モデルライフが長く古くなってしまった部分は否めないが、価格面で見ればまだまだ商品力はあると感じる。また、走行性能は良好な印象で、軽量な車重が全体的に良い影響をもたらしている。欠点としてはACCが用意されていないこととラゲッジスペースが狭いことが挙げられるだろう。また、リーズナブルな価格設定ながら選べるボディカラーが多いのは嬉しいポイントだ。
    2023.9.4
  • 専門家レビュー
    この大型ボディでもBMWらしい駆け抜ける歓びは健在
    BMW X5
    プレミアムクロスオーバー、プレミアムSUV(BMWの場合はSAV)としては息の長いモデルである。それだけにBMWらしさをしっかりと出した独自の世界観が演出されていることに好印象を抱く。それは走りの良さやデザインに表れている。ウィークポイントは価格設定とボディサイズだろう。得にボディサイズは上級モデルであるX7よりも全幅が大きいことを考えると、もう少し小さくしてほしいと感じる。
    2023.9.4
  • 専門家レビュー
    アルファードよりも個性を演出できる
    トヨタ ヴェルファイア
    先代は兄弟車のアルファードに差を付けられていたヴェルファイアだが、エンジンやパフォーマンスパーツなどの専用装備が与えられ見た目だけじゃないキャラクター性が増して登場した。発売と当時にスマッシュヒットとなっているわけだが、このキャラクター性の深化は大いに正解だったと感じる。パーソナルカーとして所有するのであれば、アルファードよりも個性を演出できる選択ではないだろうか。
    2023.9.4
  • 専門家レビュー
    インパクトはないが堅実な良さはある
    フォルクスワーゲン ティグアン
    全体的にドイツ車らしい、フォルクスワーゲンらしさを感じるSUV。目に見えた派手さやインパクトはないものの、質実剛健で徐々に良さが実感できるような印象だ。ただ、実用という面で言えば若干同クラスのSUVと比べるとラゲッジスペースに狭い印象を受けてしまうのが欠点。走行性能や乗り心地、そのほかの実用性などそつなくこなすことが出来る万能なSUVだ。
    2023.9.4
  • 専門家レビュー
    走りも乗り心地も積載性も!そんなワガママに応える
    フォルクスワーゲン ゴルフ R ヴァリアント
    これほどまでワガママに対応する万能なスポーツモデルもあまり存在しないと感じる。それはゴルフRも同じだが、大きすぎないサイズ感で広々としたラゲッジスペースを有しているヴァリアントベースならではの良さもある。また良い意味でマイルドなスポーツモデルなのも好印象だ。走りの良さは当然あるものの、扱いづらさやハードな部分はなく、運転者も同乗者も笑顔になれるスポーツモデルだ。ただ、金額の高さとナビを始めとした各種操作系の使いにくさ、分かりづらさは大きな欠点。購入前に必ずチェックすべきポイントだ。
    2023.9.4
  • 専門家レビュー
    10人乗れる現実的な選択肢でリセールもよし
    トヨタ ハイエースワゴン
    大人数(6人を超える)での長距離移動は少し窮屈かもしれないが、さほど長時間でない移動であればこれほど効率的なコミューターは他にはないだろう。このような絶対的な一定の需要をしっかりと押さえてくるあたりはトヨタの強さを感じる。バンにも言えることだが、モデルライフが長くなってきているので、運転支援システムを中心にそろそろ大幅な進化が欲しいところ。運転支援システムが充実すれば鬼に金棒という状態になるだろう。
    2023.9.4
  • 専門家レビュー
    個性的で秀逸なデザインながら完成度の高いフランス車
    プジョー 308SW (ワゴン)
    イタフラ系は王道から逸れた「ワザと外した選択」とされることが多いが、近年のプジョーは万人にすすめることが出来るまとまった完成度。それはこの308SWでも同じだ。秀逸なデザインを持ちながら、実用性も兼ね備えていて乗り心地や静粛性などの快適性も高い。台数があまり出ていないため、定番の選択肢になるにはディーラー数などいろいろと課題はあるものの、他のブランドを愛用していたユーザーでも実際に乗ってみるとすんなり受け入れることができるはずだ。
    2023.9.4
  • 専門家レビュー
    もっとマセラティらしい個性が欲しい
    マセラティ グレカーレ
    このクラスのSUVは現在トレンドとなっていて、ライバルは多いゾーンだ。それだけに総合的な性能と個性が求められるわけだが、どちらに関しても中途半端な印象。乗っている時の雰囲気はあるものの、割高感とマセラティらしいデザイン性の欠如が目立ってしまい、購入時の決定打に欠ける。エントリーグレードではなくトップグレードの3.0L V6はハイパフォーマンスSUVとしてコストパフォーマンスが高く、イタリア車らしい官能的な雰囲気をより強く味わえる。
    2023.9.4
  • 専門家レビュー
    あらゆる欲を満たすラグジュアリーSUV
    ランドローバー レンジローバー
    伝統的なモデルにしてブランドを象徴する1台であるが、そんな色眼鏡を取り払っても完成度の高い1台である。総合的な性能が高く、業界内でも入ってくる評判は良い。COTY(カー・オブ・ザ・イヤー)の10ベストに残っただけあって、確かな実力があるモデルだ。大きさと燃費が気にならなくて、買えるのであれば間違いなく「買い」なモデルと言える。ありとあらゆるワガママを満たしてくれる、そんなトップオブラグジュアリーSUVだ。
    2023.7.21
  • 専門家レビュー
    一般的なモデルとして見てもコストパフォーマンスは高い
    トヨタ MIRAI
    燃料(水素)電池車という側面に目が行きがちかもしれないが、高級サルーンとして考えた場合、クルマそのものの魅力もかなり高い1台だ。優れた乗り心地と静粛性、室内の質感の高さなど、燃料電池車という部分を除いても気に入る人は多くいるだろう。また、値段が安いのも魅力的なポイントだ。燃料電池車ということはもちろんだが、装備内容やサイズ感を考えても1000万円を優に切る価格は優れていると感じさせる。
    2023.7.21
  • 専門家レビュー
    ハイブリッドであっても軽さと安さは武器
    スズキ アルトハイブリッド
    ハイブリッドであっても、優れている部分は基本的にガソリン車と変わりない。ハイブリッドであっても軽量であることと価格が安いことはアルトの魅力を最も引き立てているポイントだ。700キロ台の車重は、燃費はもちろん、各種消耗品が安いためランニングコストが低い。また、100万プラスαでハイブリッド車が狙えるのも、うれしいポイントと言えるだろう。軽量なのもあって走りも良さが光る。良いクルマとは何なのかを改めて考えさせられる1台だ。
    2023.7.21
  • 専門家レビュー
    実燃費で優に20km/Lを超えるコスパの高い「THE軽セダン」
    スズキ アルト
    ハイブリッドであっても、優れている部分は基本的にガソリン車と変わりない。ハイブリッドであっても軽量であることと価格が安いことはアルトの魅力を最も引き立てているポイントだ。700キロ台の車重は、燃費はもちろん、各種消耗品が安いためランニングコストが低い。また、100万プラスαでハイブリッド車が狙えるのも、うれしいポイントと言えるだろう。軽量なのもあって走りも良さが光る。良いクルマとは何なのかを改めて考えさせられる1台だ。
    2023.7.21
  • 専門家レビュー
    デザインだけで買うのもアリ!
    プジョー 208
    このクルマでもっとも魅力的なのはデザインだ。プジョーは爪をモチーフにした新世代のデザインテイストを取り入れるようになってきているが、それが一番生きているモデルだと感じる。走行性能や燃費性能、そのほかの部分で大きな不満はないが、特に突出した性能があるという訳でもない。このクルマを購入するならばズバリ、デザインが大きな理由と言える。エクステリアだけでなくインテリアもデザインが優れている。気になった人は実物を一度見てみることをオススメする。きっと引き込まれるハズだ。
    2023.7.21
  • 専門家レビュー
    軽い!安い!素晴らしい!!
    スズキ アルト
    エコカーという言葉が出てきて長くなるが、アルトはエコカーの1つの形とも言えるだろう。燃費がいいのは当然として、車重が軽いため消耗品関係の出費も少なくて済むし、タイヤも14インチ。そして購入価格も安い。エコロジーでエコノミーなのだ。そして軽量なのは走行性能にも効く。軽いのはいいことばかりなのだ。いろいろと付けなければいけない装備が増えている昨今。これほどまでに軽量なクルマを作ってくることが素晴らしい。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    高いオフロード性能とオンロードでのコンフォート性能を両立
    ランドローバー ディフェンダー
    伝統のラダーフレームからモノコックボディに変更され、ディフェンダーではなくなったというファンもいるかもしれないが、現代のメカニズムを投入した高いオフロード性能はしっかりとディフェンダーの伝統を守っている。また、モノコックボディになったことでオフロードでの走行性能とコンフォート性能が良くなり、その他の高級SUVと比べても何ら遜色のない快適性を見せる。宝の持ち腐れと言われてしまうと思うが、オンロードオンリーでもアリな選択肢と言える。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    乗り心地抜群の万能高性能スポーツハッチ
    フォルクスワーゲン ゴルフ R
    これほどまでに万能なスポーツモデルもあまり存在しないと思う。そういった面で言えば唯一無二の存在かもしれない。スポーツハッチは増えたが、ゴルフRほど良い意味でマイルドなスポーツハッチはないだろう。走りの良さは当然あるものの、扱いづらさやハードな部分は無く、運転者も同乗者も笑顔になれるスポーツモデルだ。ただ、金額の高さとナビを始めとした各種操作系の使いにくさ、分かりづらさは大きな欠点。購入前に必ずチェックすべきポイントだ。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    ソフトトップと同じ魅力とRFにしかない魅力を併せ持つ電動オープンロードスター
    マツダ ロードスターRF
    ソフトトップ譲りのシャープで楽しいハンドリング、人馬一体を感じるドライブフィール、そして美しいエクステリアデザイン、便利な電動オープン機構、のびやかでトルクフルな2.0Lエンジン…。このように特出すべき推しポイントはたくさんある。ただ、ロードスターという枠の中で考えると高いと感じてしまう人はいるだろう。他にはない魅力にロードスター「RF」としての個性を感じて、その金額を出せると思えるかがキーポイントと言える。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    このジャンル後発ならではの完成度
    ダイハツ タントファンクロス
    スライドドアを有するハイトワゴンにSUVテイストを盛り込むという手法はトレンドとなっていて、タントファンクロスはその中では後発と言えるだろう。人気の高いタントをベースにしているということ、そして後発であることを考えるとその完成度は高いと言える。利便性とクルマとしての全体的な仕上がり、そしてデザインなど様々なポイントのツボを押さえているといった印象だ。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    適材適所が分かれるモデル
    スバル レヴォーグ
    優れた運転支援システムであるアイサイトXとステーションワゴンというボディ形状、そして比較的良好なボディ剛性で高速道路を主体とした長距離移動での疲労度は少ないモデルだ。高速道路を多用した移動が多い人には自信を持って勧めることができる。その反面、低速域では乗り心地があまり良好でないのと、燃費性能が優れていない点からシティユースの多い人にはオススメできない。適材適所がはっきりと分かれるモデルである。
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    経済性が高く運転の楽しさもアリで総合力の高い1台
    トヨタ アクア
    燃費性能はもちろん、乗り心地やファントゥドライブ、そしてあらゆる性能を高い次元でバランスよく実現している。優れたコンパクトカーが欲しい人には強くオススメしたいモデルだ。特に現行モデルは運転する楽しさもグッと増した印象で、クルマ好きの足車としても大いにアリな選択だと思われる。これほど総合性能が高いコンパクトカーは、なかなかないのでは?
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    総合性能の高い本格オフローダー
    トヨタ ランドクルーザープラド
    モデルライフが長く、現行モデルは終盤に差し掛かっているものと思われるため、新車で購入するのはあまりオススメできないが、そういった損得の観点を除けば気になる人にとっては良い選択だろう。高いオフロード性能とオンロードでの良好な乗り心地を両立していて、総合性能の高い本格オフローダーと言える。気になったなら、まずは実車を見てみるべし! だが、見たら買いたくなるので要注意だ。
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    欲張りなハイパフォーマンス4WD
    トヨタ GRカローラ
    一言で言えば「欲張りなスポーツモデル」と言えるだろう。ハイパフォーマンスを実現するターボエンジンと4WDという組み合わせに、日常ユースもこなすリアシートとラゲッジスペースが用意されている。そこに充実した装備とGRヤリスよりも良好な乗り心地が加わっている。クルマに求める性能は人それぞれであるが、「すべてこれ1台」という言葉が似合うモデルの1つでもある。
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    日本の宝ともいうべきハイパフォーマンスカー
    日産 NISSAN GT-R
    日本が世界に誇るハイパフォーマンスカー。そして絶大なブランド力を持つ日本車という唯一無二の存在であるのは、日本の宝とも言えるのではないだろうか。確かに古さを隠せない部分もあるが、GT-Rらしさを残して今日まで生き残ってくれたことに拍手を送りたい気分だ。難しいところもあるだろうし、欲を言えばな部分ではあるが、ACCが装備されればこのクラスでこの値段のハイパフォーマンスカーとしては完璧の域に近いと思う。
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    個性とラゲッジスペースで国産ミニバンと勝負
    プジョー リフター
    クルマにあまり興味のない一般ユーザーが国産ミニバンと比べた場合、リフターは正直あまり魅力的な選択肢とは言えないだろう。ミニバンでも他とは違う個性を選びたい人の選択肢だ。そんなことはプジョーも、そしてユーザーも分かり切っていることだと思うが、やっぱり日本のマーケットで電動スライドドアがないのは痛手だと思う。この点さえ克服できれば、個性的なミニバンを選びたい多くの人にオススメすることが出来る。
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    あらゆるポイントで高評価の万人受けコンパクトSUV
    トヨタ ヤリスクロスハイブリッド
    あらゆるポイントから見ても好印象となっていて「売れる要素を詰め込んだ」そんな印象の1台だ。今、特に条件を聞かずに一般的なユーザーにオススメの普通車を教えてほしいと聞かれたら、真っ先にヤリスクロスハイブリッドを答えると思う。それだけ隙が少ないモデルだ。クルマ好きからしたら面白くないと感じてしまうかもしれないが、万人受けする要素がキッチリと余すことなく取り込まれている。トレンドと実用をしっかりと計算されつくされた印象を受ける。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    「ハリアー」というブランド力を感じさせる4代目
    トヨタ ハリアーハイブリッド
    高級都市型SUVというジャンルを切り開いてきたハリアー。SUVが世界的なトレンドとなっていて、日本市場でもSUVの選択肢が多い現在。先駆者として付けてきたキャラクターが現行モデルで良い意味で開花していると感じる。他の国産SUVと比べても存在感は抜群に感じるし、「ハリアーらしい」という言葉が初代と同じくらい似合うと感じさせるクルマになっている。ハリアーほど指名買いされる国産SUVもないだろう。それくらい独自のブランド力があるモデルだ。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    国産Bセグ1番の尖り具合
    トヨタ ヤリスハイブリッド
    Bセグメントこのコンパクトカーとして考えた場合、ヤリスは少し尖った存在と言える。それを良いと捉えるか悪いと捉えるかは人によると思うが、万人受けできるクルマではないことは確かと言える。しかしながら台数的にライバルに引けを取らないのは販売力と法人需要を手堅く抑えているからではないだろうか。トップクラスの燃費性能と気持ちの良いシャープなハンドリングを持っているので、走り好きな人の足車にピッタリ。そんな印象のクルマだ。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    ゴルフファミリーらしい良さはあるが気になるポイントも大きい
    フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント
    フェイスリフトとインテリアの仕様変更、最新のコネクテッドシステム、グレード形態の刷新など大きく変わった改良ではあるものの、「走りも譲れない実用車」という根本的なポイントは変わっていないと感じる。ライバルたちと比べるとハイブリッドが無いエンジンのみというパワートレインなどを中心に少し古さが隠せない部分もあるが、他に変わりがないモデルであることは間違いないだろう。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    趣向品な雰囲気の実用車
    BMW 3シリーズ ツーリング
    フェイスリフトとインテリアの仕様変更、最新のコネクテッドシステム、グレード形態の刷新など大きく変わった改良ではあるものの、「走りも譲れない実用車」という根本的なポイントは変わっていないと感じる。ライバルたちと比べるとハイブリッドが無いエンジンのみというパワートレインなどを中心に少し古さが隠せない部分もあるが、他に変わりがないモデルであることは間違いないだろう。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    リーズナブルな大柄SUV
    スバル フォレスター ハイブリッド
    SUVがトレンドとなっていて、様々なモデルが存在しているがその中でもフォレスターは分かりやすいキャラクターと言える。優れたAWDシステムで高い悪路走破性を実現していて、最低地上高も高くウィンタースポーツを中心としたアウトドアシーンで頼れる存在といったキャラクターだ。都会的で洗練された印象は薄いものの、この分かりやすいキャラクターは一つの売りと言えるだろう。また、価格がリーズナブルなのも嬉しいポイントだ。アメリカ市場を考えるとスバルの屋台骨とも言えるモデルなので、今後もフォレスターが継続していくことは当然だろうが、そのためにはストロングハイブリッドシステムでの燃費性能向上が求められると言える。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    本命視されるe-4ORCEモデルを待ちたいという本音
    日産 アリア
    日産が勝負に出たというか、先進性を全面に押し出してきた雰囲気を強く感じるクルマ。そして中身もその雰囲気にしっかりと見合っていると感じる。ただ、そんな雰囲気があるだけに、本命とも思えるe-4ORCEモデルの登場を期待してしまいたい。個人的に今アリアの購入を検討しているのであれば、少し待ちたいと思ってしまうところ。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    硬派過ぎずに純粋に運転を楽しむことが出来るモデル
    ポルシェ 718 ケイマン
    ポルシェのスポーツカー=911という考えがある人もいるかもしれないが、ここまで歴史を重ねたことを考えると、歴史ある立派なスポーツカーの1台と言えるだろう。ポルシェらしさは残しつつも、911より身軽で一体感のある走りが楽しめる点を見ると、より純粋に運転を楽しむことができるモデルだと感じされる。モデルライフも長くなってきており、その走りは熟成の域に達していると言えるだろう。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    充実装備でコストパフォーマンス高し
    三菱 eKクロス
    全体的な仕上がりは良くまとまっていると感じる。特に軽自動車の中でもトップクラスに充実した運転支援システムが装備されていて、ターボ+マイルドハイブリッドシステムという組み合わせで200万円を切ってくる価格設定は素晴らしいと言えるだろう。長距離移動でも疲れにくい軽自動車が欲しい人にとっては検討してほしいモデルの1つとなっている。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    あらゆるフィールドで三菱が培ってきた技術を感じることができる1台
    三菱 アウトランダーPHEV
    先進的なメカニズムを搭載しながらも、熟成されているような完成度の高さを実感することが出来るのが素晴らしい。三菱がこれまで、あらゆるフィールドで培ってきた技術を全面に生かしているモデルだ。また、プラグインハイブリッドと聞くとやや環境性能重視な印象を受けてしまうが、走りも楽しいというのがこのクルマの売りだろう。走り好きならばターマックモードを体感してほしいし、パドルシフト風の回生ブレーキの強弱も好印象。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    大人な乗り味のコペン
    トヨタ コペン
    コペンは近年のダイハツのフラッグシップの1台である車種とも言える存在。そこにはファンがしっかりと付いているし、世間からの認知もある。そこにGRとしてメーカーの垣根を超えて新たなコペンを投入することは勇気のいる決断だったと思う。そしてコペンへのリスペクトを残しつつもGRの世界観をしっかりと体現しているのは、流石のバランスだと感じられる。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    あらゆる性能の高い欲張りSUV
    マツダ CX-8
    モデルライフも長くなってきて、熟成の域に達したと感じさせたのが今回の年次改良であった。元々、走行フィールや質感など、あらゆる部分の性能が高いモデルと感じていたが、今回の年次改良でそれぞれの良さがより一層伸びた印象だ。3列シートが必要だけれども、走りの気持ちよさも捨てたくない、ファミリーチックではなく「いいクルマ」に乗っている感覚がほしい、そんなあらゆる要素を諦めたくない全国のお父さんに声を大にしてオススメしたいモデルだ。3列シート車は考えてないという人でも、SUVを検討しているならば一度実車を見てほしい。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    新型はガソリンモデルもアリ
    トヨタ ヴォクシー
    約8年のモデルライフを過ごした先代は、終盤にはライバルの進化もあり古さが隠せない状況となっていた。そんな苦境に登場した現行型は、想像以上の進化を遂げてきた。装備面はもちろん、走る、曲がる、止まるの全てが良くなり、ミニバンとは思えない走行性能と乗り心地を実現している。ガソリンエンジンモデルの進化もとても喜ばしいポイント。価格が少し高いのはウィークポイントと言えるが、今このミドルクラスミニバンを購入するならば、ベストチョイスと言えるのではないだろうか。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    より総合性能の高いミドルミニバンに進化
    トヨタ ヴォクシー ハイブリッド
    先代モデルはハイブリッドの採用がこのクラスとしては新鮮だった。そこからパワーユニットに関してはあまり大きく進化していないが、それ以外は大幅に良くなっている。パワーユニットもライバルに比べてまだまだ見劣りしない。運転支援システムを中心として装備面はもちろん、走る、曲がる、止まるの全てが良くなり、ミニバンとは思えない走行性能と乗り心地を実現している。価格が少し高いのはウィークポイントと言えるが、今このミドルクラスミニバンを購入するならば、是非とも実車を見てほしい1台だ。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    「派手役」だったスパーダが親しみやすいプレーンなデザインに
    ホンダ ステップワゴンスパーダ
    ステップワゴンが新型になって全体的に良くなったのは事実であるが、ライバルと比べると「新型になったぞ!」と感じられる部分が少し弱い気がしている。だがメカニズムや各種装備は進化しながらもライバルと比べて先代との価格差を抑えてきたホンダに拍手を送りたい。3列目の床下収納といったステップワゴンにしか持ち合わせていない武器もあるので、ミドルクラスミニバンを検討中なのであれば、検討候補に入れておくべきだ。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    素晴らしいパッケージでこれからの熟成に期待したい
    日産 エクストレイル
    e-POWERによる十分な走行性能と優れた4WDシステム、そして大きなラゲッジスペースとパッケージ的には素晴らしいと感じる。しかし、足回りの味付けや運転支援システムの進歩など、各部の完成度の熟成を期待したいポイントもある。足回りの味付けは好みの部分も多いかもしれないが、プロパイロット2.0の採用は年次改良などで期待したいところ。魅力的なSUVであることは間違いないが、今すぐ買うべきかどうかは冷静に判断したいところ。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    Cセグメントハッチバック「イチ」の走りの気持ちよさ
    ホンダ シビック (ハッチバック)
    利便性やデザイン、経済性やラグジュアリーな雰囲気… 現代のCセグメントのハッチバックはそれぞれのキャラクターが独立していて、似ている車種というのが少ない気がする。その中でもシビックは走りに振ったモデルだと感じさせる。ただ、バリバリのスポーツモデルという訳ではないので、日常での快適性を損なうことなく、一般道での運転が楽しいと感じさせてくれるモデルだ。日々の移動を楽しいドライビングの時間に変えたい人にオススメしたい。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    「買い」な大幅改良で鮮度落とさず熟成されたモデル
    マツダ CX-5
    モデルライフも5年目に突入しようかというタイミングであり、新しいライバルたちに比べて飛び抜けているポイントが少ないのは事実と言えるだろう。しかし、熟成しきっているのが魅力的なポイントと言える。2代目CX-5のモデルライフから考えても、この大幅改良は非常に買いな改良だ。このサイズ感で質感の高いSUVが300万円台から余裕で狙えるというのも高い評価を与えるべきポイントと言えるだろう。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    電気自動車の利点が際立たされたよく出来たEV
    ヒョンデ アイオニック5
    ひと昔前ならば韓国車というだけで選択肢から外されてしまったこともあったと思う。しかし、そういった色眼鏡なく見てみると電気自動車という枠組みの中で、アリな選択肢と言えるほどの仕上がりだ。気になる部分があることには違いないが、少なくとも色眼鏡は外してみてみれば新たな発見があると感じさせてくれるクルマだ。電気自動車の利点の多くの部分を商品に生かしている。そんな印象を受ける1台。今後の発展にも注目したいと感じさせる。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    クロスオーバーでも高級サルーンらしさは健在
    トヨタ クラウン(クロスオーバー)
    色々とネガティブな意見を言われてしまっているのも気になるが、それはクラウンという十字架があまりにも重たいためだと感じる。一度クラウンという色眼鏡を取り払って一台の新型モデルと見てみると、その出来栄えは非常に良いと感じる。色々と挑戦的なモデルであることは間違いないが、実際に乗ってみるとしっかりと作りこんでいて、トヨタのやる気を感じることができる。クラウンの名前にとらわれてネガティブな印象がある人にこそ、機会があれば乗って見てほしいと思う。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    シャープなステアフィールと静粛性を両立するSUV
    マツダ CX-60 PHEV
    CX-60はどのパワートレインを選んでも運転が楽しいSUVであることは間違いないが、そこに静粛性を兼ね備えたいのであればプラグインハイブリッドだろう。また、プラグインハイブリッドSUVの中から選ぶというよりも、CX-60の中から選ぶ選択肢であると感じる。ディーゼル共々、この方向性に攻めてくるSUVは珍しいと感じるので、運転が好きな人はどのパワートレインでも良いので、機会があったら運転してみてほしい。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    元気で俊敏なコンパクトSUV
    日産 キックス e-POWER
    SUVの中でも若々しさ溢れる1台と感じるモデルだ。元気の良さが伝わってくる走りだったり、明るいカラーコーディネートだったりと若者向けな印象が伝わってくる。もちろん、それがどこか落ち着かないと感じたり、質感の高さが足りないと感じる部分に繋がってはいるのだが、国内市場としては日産久々の新規車種ということもあるので、今後の成熟に期待したいところ。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    お買い得感と質感が高い大柄サルーン
    ホンダ アコードハイブリッド
    販売のメインが北米市場になったこともあり、大柄なボディサイズや日本向けじゃないような商品パッケージになったかもしれないが、クルマとして基本的な部分は好印象だ。また、装備の内容と内装や走りの質感、そして車格的にお買い得感があるのも評価すべきポイントと言えるだろう。このクラスのクルマを見る時にアコードは見落とされがちな印象があるものの、良いものを持っていると感じさせる。サルーンが好きな人は一度実物に機会があれば触れてみてほしい。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    ミニバンとしてはもちろん、クルマとしての完成度も高くなった新型
    トヨタ シエンタ
    先代モデルも市場からの評価は高かった印象であるが、現行モデルは一気に先代モデルを過去のものにしてしまった。そんな印象を受ける。このクラスのミニバンで求められる使い勝手の良さや利便性の高さを進化させつつも、クルマとしての基本性能をグッと向上させてきた印象だ。また、親しみやすく老若男女誰が乗っても絵になるデザインも素晴らしい。コンパクトなミニバンを検討している人全員に、候補車種に入れて実車を見てほしいと感じる1台だ。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    年次改良でガソリンモデルもアリな選択肢に
    ホンダ フィット
    年次改良でパワートレインに大幅に手が加えられたため、以前よりもガソリンモデルもアリな選択肢になってきたと思う。しかし、ハイブリッドに比べるとあまりアピール度が薄いのが残念な気がする。またこれはハイブリッドも同じだが、ラゲッジスペースと後部座席の積載性はピカイチだと思うし、全体的な質感も悪くない。今このクラスのクルマの購入を検討している人に勧めるのであれば最も万人に勧めることが出来るのは現行フィットだと思う。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    年次改良で更に磨きが掛かった質感の高いコンパクトハッチ
    ホンダ フィットハイブリッド
    全体的に見れば5ナンバーサイズコンパクトハッチとしてよく出来たまとまりのいいクルマだと思う。しかし、いまいち販売台数は伸びていない。ラゲッジスペースと後部座席の積載性はピカイチだと思うし、全体的な質感も悪くない。今このクラスのクルマの購入を検討している人に勧めるのであれば最も万人に勧めることが出来るのは現行フィットだと思う。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    ミニバンとは思えない乗り味、ガソリンでも不満なし
    トヨタ ノア
    約8年のモデルライフを過ごした先代は終盤にはライバルの進化もあり、古さが隠せない状況となっていた。そのような状態から登場した現行型は、想像以上の進化を遂げてきた。装備面はもちろん、走る、曲がる、止まるの全てが良くなり、ミニバンとは思えない走行性能と乗り心地を実現している。価格が少し高いのは確かにウィークポイントと言えるが、今このミドルクラスミニバンを購入するならば、ベストチョイスと言えるのではないだろうか。
    2022.8.19
  • 専門家レビュー
    価格がネックだが燃費とリセールバリューならばハイブリッドに軍配
    トヨタ ノア ハイブリッド
    先代モデルはハイブリットシステムの導入がこのクラスとしては新鮮だった。パワーユニットに関してはそこからあまり大きく進化していないが、それ以外は大幅に良くなっている。パワーユニットもまだまだ見劣りしない。運転支援システムを中心として装備面はもちろん、走る、曲がる、止まるの全てが良くなり、ミニバンとは思えない走行性能と乗り心地を実現している。価格が少し高いのは確かにウィークポイントと言えるが、今このミドルクラスミニバンを購入するならば、ぜひとも実車を見てほしい1台だ。
    2022.8.19
  • 専門家レビュー
    ステップワゴンの良いところをキープした進化
    ホンダ ステップワゴン
    新型になって良くなったのは事実であるが、ライバルと比べると新型になったという感動は少し薄い気がする。とは言え、メカニズムはもちろん各種装備も進化をしているし、それでいて価格設定が先代から大幅に上がっていないのはホンダに拍手を送りたいポイントだ。3列目の床下収納といったステップワゴンしか持ち合わせていない武器もあるので、このクラスのミニバンを購入検討するのであれば、ぜひ候補に入れておくべき1台であろう。
    2022.8.19
  • 専門家レビュー
    スバルらしさが出ている自然なフィーリングのBEV
    スバル ソルテラ
    電気自動車を評価するのはとても難しいと改めて思う。ソルテラは電気自動車という枠で見れば、スバルらしさはしっかりと出ているものの、何か特出した性能や特徴がある訳でもなく、SUVというボディ形状も現在の電気自動車としてはオーソドックスなものだ。そういった面で言えば、このクルマは電気自動車としては平均的な存在とも言える。むしろスバルとトヨタの両社が、ここからどのようにして電気自動車を進化させていくかというところに注目したい。
    2022.8.19
  • 専門家レビュー
    全体としてのまとまりは悪くないが静寂性に難あり
    ヒョンデ ネッソ
    韓国車と聞くと日本ではまだまだ否定的な意見も多くみられる気がする。しかし、電気自動車ならばともかく、世界的にも少ない燃料電池車をプロダクトとして提供しているということは、それだけ技術力をヒョンデが身に着けているということだろう。静寂性の難点など、まだまだ荒削りな部分もあるが、走る、曲がる、止まるに関して言えば比較的しっかりと出来ていて、先入観が裏切られるという人もいると思う。このネッソ含め、電動車はプレミアム路線になりがちなので、その価格を出す意味がある性能を身に着けていくのが今後の課題だろう。
    2022.8.19
  • 専門家レビュー
    軽自動車らしからぬ質感の高さも魅力
    日産 サクラ
    軽自動車を、基本的に通勤やちょっとした買い物のみに使っていて、基本的に1日の移動距離が100km以下、自宅に充電設備を設置できるという人にはベストに近い選択肢と言えるだろう。本体価格の高さがネックかもしれないが、補助金や残クレを上手くやり繰りすれば、結構お得に乗ることも可能となっている。そういった軽自動車の実情を汲み取ったうえで割り切った使い方を理解できる人にとっては、ランニングコストがリーズナブルな1台として優位な選択肢となるはずだ。
    2022.8.19
  • 専門家レビュー
    サクラとキャラクターが違う部分もアリ
    三菱 eKクロス EV
    多くの軽自動車の1日当たりの移動距離は50km以下らしいので、通勤やちょっとした買い物のみに使い、基本的に1日の移動距離が100km以下という割り切った使い方が出来て、自宅に充電設備を設置できるという人にはベストに近い選択肢と言えるだろう。本体価格の高さにハードルを感じてしまうのも分かるが、補助金や残クレを上手くやり繰りすれば、結構お得に乗ることも可能だ。そういった軽自動車の実情を汲み取ったうえで割り切った使い方を理解できる人にとっては、ランニングコストがリーズナブルな1台として優位な選択肢となるはずだ。
    2022.8.19
  • 専門家レビュー
    燃費性能だけじゃない!総合性能の高い1台
    トヨタ プリウス
    この4代目になって、プリウスはクルマとして魅力的な1台へ大きく進化したと思う。それまでは燃費性能の高い移動手段という印象があったが、4代目からはドライバーズカーとしての魅力が高まった。年次改良からは運転支援システムの装備もより充実し、全体的な装備面での不満も少ない。ハイブリッドモデルのラインアップが広がっても、プリウスは世界的なハイブリッド車の顔であることは間違いない。どこに出しても恥ずかしくないような、しっかりとした作り込みの気合を感じることが出来る1台だ。
    2022.7.20
  • 専門家レビュー
    ハイブリッドにはない「ダイナミックトルクベクタリングAWD」という魅力
    トヨタ RAV4
    アメリカ市場を主としたモデルなので、日本では少し大きいと感じてしまうかもしれないが、それが気にならないのであればSUVの購入を検討するすべての人にオススメしたいモデルだ。確かにボディサイズは小さくはないが、スクエア基調のボディデザインと大きな窓で車幅感覚もつかみやすいので、乗って見ると想像以上に運転しやすいという隙が少ないモデル。また、ガソリン車を選ぶ理由として値段だけでなく4WDシステムというポジティブな要素があるのもいい。あらゆる場面で安心したドライブを楽しみたいならば、ハイブリッドでなくこちらもぜひ検討して欲しい。
    2022.7.20
  • 専門家レビュー
    そろそろ大幅な進化を期待したい1台
    トヨタ ルーミー
    ライバルが新しくなった今、ルーミーの各種性能やインパクトが欠けてしまうのは否めないと思う。隣の芝生は青く見えるという訳ではないが、「もっとここを良く欲しい」と思ってしまう部分は多い。でもそれだけライバルが進化してきたということは、このクラスに需要があるということだ。もっとトヨタとダイハツが手を取り合うことができれば、魅力的なクルマに仕上がるはず。それだけの手筈は登場当初よりも大幅に整っていると思われるので、フルモデルチェンジに期待したい。
    2022.7.20
  • 専門家レビュー
    遊び心満載のデザインだが各部の造りこみはしっかり
    スズキ ハスラー
    ぱっと見の印象はデザイン度が高いという感じで、そこから利便性や各種性能は犠牲となっているのかな…というイメージを持ってしまう人もいるかもしれないが、実際に細かく見ていくとそんなことはない。むしろ利便性や燃費といった、実際に使うユーザーが気になる部分の性能をしっかりと高めている点に好感が持てる。これだけ個性を演出できるデザインを持ちながら、各種性能や利便性が高いモデルがリーズナブルな価格で購入できるのは素晴らしい。
    2022.7.20
  • 専門家レビュー
    そろそろフルモデルチェンジに期待
    ダイハツ ムーヴ
    登場当初はトップクラスの実力を誇っていたと思うが、モデルライフが約7年も経過したモデルとなると、ライバルたちの進化が凄まじくいろいろと足りていないと感じてしまうのも事実だ。スライドドア軽が流行りであるだけに、売れ筋とはいかないもののムーヴと言えばダイハツの看板車種であった時代も存在していただけに、フルモデルチェンジでライバルに引けを取らない魅力的なモデルへと生まれ変わってほしい。
    2022.7.20
  • 専門家レビュー
    三菱のノウハウ満載の4WDシステムが魅力
    三菱 エクリプスクロス
    プラグインハイブリッドモデルが2020年改良の目玉となっていたが、この改良はガソリンモデルにもいい影響を与えたと思う。しかし、プロモーション的にはガソリンモデルの影を薄める結果となってしまったかもしれない。4WDシステムは優れているが、利便性や燃費など分かりやすいそれ以外の性能は他社のコンパクトSUVと同等か劣ってしまうという印象がある。しかし選択肢として決してナシと言える存在ではない。もしこのクラスを検討しているなら実車を一度見てほしい1台だ。
    2022.7.20
  • 専門家レビュー
    個性を演出できる5ナンバーコンパクトカー
    スズキ クロスビー
    2017年末から販売されているモデルなので、そろそろモデルライフとしては後半に差し掛かるであろうクルマだが、約5年が経過しようとしている古さはあまり感じられない。それは改良を行っているからというのもあるが、基本的な装備や性能が元から充実していたというのもあるだろう。デザインが似ているハスラーも同様だが、デザイン性の高さとは裏腹に、各部の造りこみはしっかりとしているモデルなのだ。デザインが気に入れば不満はそうでないはずだ。
    2022.7.20
  • 専門家レビュー
    ランクルらしさを色濃く残し、時代に適した進化
    トヨタ ランドクルーザー300
    色々と話題が絶えない新型モデルであるが、話題やインパクトから受ける印象は様々だと思う。しかし、実際に見たり乗ったりしてみて思うのは自動車、そしてオフロードが得意な車両として、基本的な性能をしっかりと磨き上げて進化してきたということだろう。車体の大幅な軽量化や一新したパワートレインは、時代の進化を大幅に感じるものとなっている。興味ある人は大勢いると思うが、まずは先代ユーザーに実際に見てほしいと思わせるモデルだ。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    高い経済性と積載性を持つコンパクトSUV
    トヨタ ライズハイブリッド
    マイナーチェンジで新開発のパワーユニットを搭載した点は大きなチャレンジと言える。ハイブリッドになってもガソリンモデル同様の使い勝手と容量に優れたラゲッジスペースがあるのはとても嬉しい。ガソリンモデルオンリーの頃もSUVトップレベルに経済性に優れたモデルであったが、ハイブリッドの登場でその強みはより一層大きくなったと言えるだろう。高速道路をあまり使わないシティユースが多いユーザーにオススメできる1台と言える。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    日本で最も売れている軽自動車は優れた室内空間を持つ
    ホンダ N-BOXカスタム
    欠点はないとは言い切れないが、日本で最も売れている軽自動車というだけあって完成度は高い。特に完成度の高さを感じるのがパッケージだ。ホンダは室内空間の確保が上手く、シートアレンジも豊富で空間の匠という印象を受ける。スライドドアを欲するユーザーが重要視しているポイントを上手く抑えていると思わせる。スライドドアを有するハイトワゴン軽は人気のジャンルであるが、その中でも完成度が高いと思わせるのが、このパッケージに表れていると思う。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    今最も万人に勧められるプラグインハイブリッドSUV
    トヨタ RAV4 PHV
    電気自動車(BEV)のトレンドが来ていると言われてはいるものの、今後長い目で見るとそれも疑問だ。そう考えると日本市場で実用的な最先端のトレンドはプラグインハイブリッドSUVとなるのではないか。今後このジャンルは活発化していくと思うが、RAV4 PHVはこのジャンルで今最も多くの人にオススメできるモデルと言える。また、現状でも他のライバルよりも頭一つ抜けた性能を持っているので、今後他のライバルが登場しても古臭くささを感じることは少ないと思われる。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    大空間高級サルーンを味わうならハイブリッドが1番
    トヨタ アルファードハイブリッド
    アルファードはクルマ好きにはあまり良く思わないクルマかもしれないが、実際に乗ってみると売れるだけの理由が分かるはずだ。特にハイブリッドはアルファードの良さが最もよく表れていると言える。静寂性とシームレスかつ満足のいく加速。そして乗り心地の良さ。ここまで高級車としての次元が高いミニバンは他にはないかもしれない。後部座席のおもてなしも充実していて、法人需要が高いのもうなずけるし、3列目に座っても快適性は高い。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    SUV全盛の今でも万人勧められるコンパクトなツーリングワゴン
    トヨタ カローラツーリングハイブリッド
    近年はSUVが良好であるが、実際に乗って見るとステーションワゴンもアリと思わせてくれる1台だ。どんなに技術が進化していても、基本的なボディのディメンションとボディ形状には敵わない。そのため実際にカローラツーリングに乗って見るとコーナリングでの安定感や長距離移動での疲労度の少なさはSUVに無いものだと思わせてくれる。荷物と人を乗せたくて、ガッツリとアウトドアをしないのであれば流行りのSUVだけじゃなくて、カローラツーリングという選択肢も一つ検討して欲しい。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    日本を代表するサルーンとしてはコストパフォーマンス抜群
    トヨタ クラウンハイブリッド
    登場当初はコネクテッドカーという点も話題となっていた現行クラウンだが、登場以降はその点があまり話題となることもなかった。そう考えるともう少し保守的な方がクラウンとしてはウケが良いのかとも感じてしまう。現行クラウンはクルマとしてはそんなに悪くはないのだが、王道のサルーンらしさ、クラウンらしさを際立たせたコンセプトであった方が正解だったのかもしれない。時代の流れの中にあって、歴史のあるモデルは難しい選択肢を迫られていると感じる1台だ。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    個性的な第一印象だが万人にオススメなSUV
    トヨタ RAV4ハイブリッド
    アメリカ市場を主としたモデルなので、日本では少し大きいと感じてしまうかもしれないが、それが気にならないのであればSUVの購入を検討するすべての人にオススメしたいモデルだ。また、確かにボディサイズは小さくはないが、スクエア基調のボディデザインと大きな窓で車幅感覚もつかみやすいので、乗って見ると想像以上に運転しやすいというのもオススメできるポイント。隙が少ないモデル。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    コスパ抜群!日本の、庶民のホットハッチ!
    スズキ スイフトスポーツ
    優れた走行性能の高さと充実した運転支援システム、日常使いも難なくこなす汎用性の高さ、これらを兼ね備えているのに200万円台前半で購入できるのはバーゲンプライスと言える。これほど総合性能が高いクルマもそうそうないだろう。トルクの立ち上がりが今どきからするとややドッカンターボぽい感じもあるが、クルマのキャラクター的にはそれもアリと感じさせる。スイフトベースの…といってなめてかかると結構硬派な部分までやれるモデル。それがスイフトスポーツなのだ。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    ガソリンエンジンにも更なる注力を望みたい
    トヨタ カローラ
    販売戦略的にもハイブリットが中心となっていて、ガソリンエンジングレードの魅力や力の入れようが今一歩という感じがしてしまうのは否めない。しかし、質感と値段を見ればガソリンエンジンも大いに魅力的だ。特に1.2Lターボは6MTと最上級グレードしか用意されていないものの、街乗りでも比較的楽しさが味わえると言えるだろう。普段使いもソコソコいけて、日々の移動をファントゥドライブなものにしたいという人にとってはオススメしたい1台だ。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    万人に勧めれる5ナンバーコンパクトハッチ
    ホンダ フィットハイブリッド
    全体的に見れば5ナンバーサイズコンパクトハッチとしてよく出来たまとまりのいいクルマだと思う。しかし、イマイチ販売というか市場でパンチが効いていないという印象を受ける。正直言ってラゲッジスペースと後部座席の積載性はピカイチだと思うし、全体的な質感も悪くない。今このクラスのクルマの購入を検討している人に勧めるのであれば最も万人に勧めることが出来るのは現行フィットだと思う。このクルマが伸び悩んでいるのは他車と違って特出したキャラクター付けが足りないのかもしれない。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    先代モデルに比べて各部の質感が向上
    ホンダ ヴェゼルハイブリッド
    先代モデルと比べるとかなり魅力的な1台に進化したという印象だ。各部の質感の向上。新しいハイブリットシステムの燃費性能。コンパクトなボディサイズながら広くて利便性の高いラゲッジスペース。そして軽量な車体からくる走行性能の高さ。現代のシティ系SUVの中ではかなり高い次元でバランスが取れているという印象を受ける。もちろん今後進化して欲しい部分はあるが、スタートが良いので進化という面も楽しみな気持ちが大きい
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    軽にも負けないコストパフォーマンスの高さ
    スズキ ソリオハイブリッド
    このクラス、このジャンルのクルマに求めるニーズを考えるととてもまとまりが良く出来た1台だと思う。特に優れていると感じるのは価格設定で、マイルドハイブリッドを搭載しているのにも関わらず、下位グレードで200万円を切るという価格設定はとてもコストパフォーマンスが高いと言える。しかもセーフティサポート装着車ならば現代の水準から必要と言える運転支援システムが全て備わっているといっても良いレベルだ。軽自動車のスライドドア装着車を検討するならば、このクルマも是非検討車種の1つに入れてほしい選択だ。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    ダイハツが大きなチャレンジをしたパワーユニット
    ダイハツ ロッキーハイブリッド
    マイナーチェンジで新開発のパワーユニットを搭載した点は大きなチャレンジと言えるが、このパワーユニット自体がダイハツにとっては大きなチャレンジだろう。ハイブリッドになってもガソリンモデル同様の使い勝手と容量に優れたラゲッジスペースがあるのはとても嬉しい。ガソリンモデルオンリーの頃もSUVトップレベルに経済性に優れたモデルであったが、ハイブリッドの登場でその強みはより一層大きくなったと言える。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    デザインも面白いが多くの人に勧めれるハイトワゴン軽
    スズキ スペーシアギア
    SUVチックというか、オフロードテイストを身にまとったコンセプトはとても面白いと思うし、欲しいという声は多くあるだろう。しかし、そのようなデザイン面に注目せず、単純に電動スライドドアを有するハイトワゴン軽として考えてもかなり完成度が高い1台だと思う。確かに燃費性能や乗り心地など気になる部分があるものの、そのような点が気になるのであればこのジャンルの軽自動車はオススメしないとも言える。ハイトワゴン軽の購入を考えるなら是非一度見てほしい。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    ラゲッジスペースに魅力がいっぱいの5ナンバーミニバン
    トヨタ シエンタハイブリッド
    個人的にはあまり良好なイメージがないシエンタだが、売れ筋なモデルであることは確かだ。それは需要を上手くくみ取り、それにマッチした性能と機能を兼ね備えているからである。モデルライフ末期と思われるので、個人的にはこの売れ筋モデルがフルモデルチェンジをして、どのように生まれ変わってくるのかという点がとても楽しみである。TNGAプラットホームの採用や新しいハイブリットシステムなどが採用されれば、より魅力的で現代的になり売れる理由に磨きがかかったモデルになるはずだ。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    燃費性能はまだ魅力的な元祖プラグインハイブリッド
    トヨタ プリウスPHV
    確かに新しく登場してきたプラグインハイブリッドモデルたちと比べると価格は魅力的であるが、新車で購入するか?と言われると正直「うーん」といったところ。中古車ならかなり魅力的な選択肢と言える。プラグインハイブリッドモデルが多く出てきたことにより、プラグインハイブリッドのセオリーもプリウスPHV登場当初よりも煮詰まっているという感触がある。そう考えると正直プリウスPHVに対しては次期モデルでの進化を期待してしまうというのが本音のところだ。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    コンパクトSUV唯一のプラグインハイブリッドモデル
    三菱 エクリプスクロス PHEV
    アウトランダーと比べることなく走行性能、走りや内装の質感などを考えると決して魅力的がない訳ではない。このサイズ感のプラグインハイブリッドSUVは他にないので、ファミリー感をあまり出さずにプラグインハイブリッドに乗りたいという人にとってはオススメできる選択だ。エクリプスクロス自体2018年に登場したモデルではあるが、プラグインハイブリッドの追加とデザインのブラッシュアップで、まだまだ新鮮味があるモデルと言える。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    ロングセラーだが古さは隠せなくなってきている
    ダイハツ キャストスタイル
    5年前ならば非常にまとまりがよく、万人に勧められる1台であった。またそのころキャストはこのスタイルだけでなく、スポーツやアクティバといったテイストの違うモデルも用意されていて多くの需要に応えれたのも良かった。今はスタイルだけになり少し下火傾向なのが否めない。しかし、長距離移動には使わず下道での移動が中心であるのならば、まだまだ多くの人に勧めることが出来る1台だと思う。これからの展開にも期待したい1台。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    日本でマルチに使えるSUV
    トヨタ カローラクロス
    現在の普通車市場で求められる要素のツボを押さえた、コストパフォーマンスの高いモデル。万人に進められることができる点は「カローラ」の名を名乗るのにふさわしいと感じさせる。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    日本でマルチに使えるSUV
    トヨタ カローラクロスハイブリッド
    現在の普通車市場で求められる要素のツボを押さえた、コストパフォーマンスの高いモデル。万人に進められることができる点は「カローラ」の名を名乗るのにふさわしいと感じさせる。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    現代の小さな高級車
    日産 オーラ e-POWER
    日本の交通事情を考えた上で、「プレミアムなコンパクトカーに乗りたい」という要望を叶えるにはピッタリなモデルであろう。もちろん同価格帯の輸入車も魅力的だが、パワートレインやボディサイズは日本で乗るのであれば、ノートオーラの方がマッチしている。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    身近なパーソナリティプレミアムクーペ
    レクサス RC
    アフターサービスや中古車市場での価格を考えると、最も身近なパーソナルクーペと言えるのではないかと思う。日本車としては珍しいコンセプトを持つモデルなので、唯一無二の存在とも言えよう。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    身近なパーソナリティプレミアムクーペ
    レクサス RCハイブリッド
    アフターサービスや中古車市場での価格を考えると、最も身近なパーソナルクーペと言えるのではないかと思う。日本車としては珍しいコンセプトを持つモデルなので、唯一無二の存在とも言えよう。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    日本車で最も贅沢を体現したクルマ
    レクサス LC
    1500万クラスのクーペとなると、走行性能に振ったモデルを思いがちだが、このモデルはそうじゃない(もちろん性能が低い訳ではない)。一言で言えばラグジュアリーハイパフォーマンスクーペだと思うが、このモデルは色々な意味で余裕が無ければその良さを分かって楽しめない。今までの日本車には無かった種の贅沢があるモデルなのだ。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    日本車で最も贅沢を体現したクルマ
    レクサス LCハイブリッド
    1500万クラスのクーペとなると、走行性能に振ったモデルを思いがちだが、このモデルはそうじゃない(もちろん性能が低い訳ではない)。一言で言えばラグジュアリーハイパフォーマンスクーペだと思うが、このモデルは色々な意味で余裕が無ければその良さを分かって楽しめない。今までの日本車には無かった種の贅沢があるモデルなのだ。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    コストパフォーマンスに優れるDセグメント
    マツダ MAZDA6 セダン
    Dセグメントのセダンorワゴンは日本市場で物好きが購入するジャンルとなってしまっているが、その中でも随一のコストパフォーマンスを誇っていると思う。欧州車を検討している層は一度実車を見てみて欲しい。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    コストパフォーマンスに優れるDセグメント
    マツダ MAZDA6 ワゴン
    Dセグメントのセダンorワゴンは日本市場で物好きが購入するジャンルとなってしまっているが、その中でも随一のコストパフォーマンスを誇っていると思う。欧州車を検討している層は一度実車を見てみて欲しい。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    元祖日本のプレミアムコンパクト
    レクサス CT
    このボディサイズで質感の高い日本車は他にそうそうない。そういった意味では確実に存在する需要を満たしているモデルと言える。熟成が進んで完成度が高いモデルだけに、そろそろ次期モデルが見たいと期待してしまう
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    最後の5ナンバー乗用ワゴン
    トヨタ カローラフィールダー
    5ナンバー乗用ワゴンとして考えると希少な存在である。しかしながらそこに価値を求める層がどれくらい存在するかと言われると悩ましい。ビジネス向けでの販売を考えるともう少し価格帯を抑えたいとも感じさせる。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    最後の5ナンバー乗用ワゴン
    トヨタ カローラフィールダーハイブリッド
    5ナンバー乗用ワゴンとして考えると希少な存在である。しかしながらそこに価値を求める層がどれくらい存在するかと言われると悩ましい。ビジネス向けでの販売を考えるともう少し価格帯を抑えたいとも感じさせる。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    最も軽らしい軽
    ダイハツ ミライース
    必要にして十分な装備と機能を備えつつ、シンプルなメカニズムで価格設定を抑えている点を見ると、現代の中で最も本来の軽自動車のあるべき姿に近いと感じさせるモデル。コストパフォーマンスは非常に高い。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    実用性と現実性のあるFRスポーツ
    トヨタ GR86
    この時代にクルマ好きが求める、そして現実的な選択肢となるFRスポーツカーを進化させて生み出してくれたことに一人のクルマ好きとして感謝をしたい。まだ初期型なので気になる点もあるが、先代と同じように年次改良などで進化が楽しみだと感じさせる素質は十分にある。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    実用的で軽量な軽スポーツ
    スズキ アルトワークス
    安くて、軽くて、運転が楽しい、端的にこのモデルの特徴を挙げるとこの3つになる。また、実用性を兼ね備えているというのも嬉しいポイントと言えよう。個人的には車重約700kgと軽量であることが最も評価すべき点であると思う。キビキビとした走りを楽しみたいならばピッタリな一台だ。スポーツカーユーザーが、足車のセカンドカーとして購入するというのも良い選択だと思う。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    内装の高級感が良点のミドルサイズミニバン
    トヨタ エスクァイア
    最終的には同メーカーのライバルたちに負けてしまった感は否めないが、このボディサイズで高級感のある内装を備えているのは、ライバルに対してアピールできるポイントと言える。もっとプレミアム路線を打ち出していれば継続していたかもしれないと思わせるモデル。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    内装の高級感が良点のミドルサイズミニバン
    トヨタ エスクァイア ハイブリッド
    最終的には同メーカーのライバルたちに負けてしまった感は否めないが、このボディサイズで高級感のある内装を備えているのは、ライバルに対してアピールできるポイントと言える。もっとプレミアム路線を打ち出していれば継続していたかもしれないと思わせるモデル。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    日本で扱いやすい輸入車SUV
    アウディ Q2
    輸入車SUVの中でもコンパクトなボディサイズと立体駐車場に対応している全高、そして充実した装備や運転支援システム、そして同クラスの輸入車SUVと比べるとリーズナブルな価格設定。都市型輸入車SUVとして考えるとベストバイに近い存在だと個人的には思う。日本で乗っても不満が出ることはそうないだろう。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    しっかりと考えられたスライドドア軽
    スズキ ワゴンRスマイル
    スライドドア軽として最も外しがない手堅い作りをしていると感じる。スライドドアが一般的になりつつある現代で、ベーシックな軽自動車の選択の1つとなり得るのではないかと思う。キュートなデザインが気に入るのであれば、スライドドア軽を検討する際に是非とも選択肢に入れたいモデルであることは間違いない。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    しっかりと考えられたスライドドア軽
    スズキ ワゴンRスマイルハイブリッド
    スライドドア軽として最も外しがない手堅い作りをしていると感じる。スライドドアが一般的になりつつある現代で、ベーシックな軽自動車の選択の1つとなり得るのではないかと思う。キュートなデザインが気に入るのであれば、スライドドア軽を検討する際に是非とも選択肢に入れたいモデルであることは間違いない。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    オリジナリティある世界観を持つホットハッチ
    アバルト 595 (ハッチバック)
    スポーティーな雰囲気とオシャレさを兼ね備えたモデル。このコンセプトとパッケージはライバル不在なのかとも思う。他に替えがないと言えばないモデルと言えよう。他と比べることなくこのモデルのオリジナリティに共感した人は迷うことがないのであろう。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    10年以上のロングモデルライフ
    日産 マーチ
    モデルライフが長いにしても、もう少しマイナーチェンジなどで手の入れようはあるのではないかと思ってしまう。国内市場ではノートが他メーカーのコンパクトカーと戦う役割を担っているため致し方ない部分もあるのかもしれないが、少しマーチのポジションはかわいそうに見えてしまう。次期モデルがあるのかは分からないが、あるとすればノートとどのように差別化されるのかに期待したい。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    コンパクトSUVを検討するなら是非とも選択肢の1つに
    スズキ エスクード
    このエスクードが属するコンパクトSUVは現在世界的にトレンドのジャンルであり、日本市場でも多くのモデルが存在する。そのなかでエスクードは少し存在感が薄いと言えよう。しかし、クルマそのものはとても魅力的でコストパフォーマンスが高い。コンパクトSUVを検討するのであれば一度エスクードにも目を向けてほしい。好印象で意外な発見となるかもしれない。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    3列シートMPVに何を求めるのかによって評価が異なる
    フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン
    フォルクスワーゲンだからこその走りの良さが光る部分はあるが、この手のMPVに走りを求めるのか、利便性を求めるのか、経済性を求めるのか、それによって大きく評価は変わってくるモデルである。もちろんトゥーランの良さもあるのだが、トゥーランを見た後に日本のミニバンを見ると日本での使い勝手を良く考えていると改めて感じさせる。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    名門スポーツカーメーカーが本気で造った電気自動車
    ポルシェ タイカン
    電気自動車であってもファントゥドライブであり、高性能モデルであるという志はポルシェらしいと感じさせる。そういった意味では資金に余裕があるポルシェファンは、ポルシェの新たな取り組みといい意味で変わらぬ心意気を評価して買うべきとも言えるのではないか。年々各モデル進化していくポルシェなので、タイカンもどう進化していくか楽しみである。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    運転支援システムの充実を望みたい
    トヨタ カローラアクシオ
    5ナンバー乗用セダンとして考えると希少な存在である。しかしながらそこに価値を求める購入層がどれくらい存在するかと言われると悩ましい。優れた積載性はビジネスシーンで大きな武器となるだろう。ビジネス向けでの販売を考えるともう少し価格帯を抑えたいとも感じさせると同時に、運転支援システムの装備をより充実させてほしいと感じる。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    運転支援システムの充実を望みたい
    トヨタ カローラアクシオハイブリッド
    5ナンバー乗用セダンとして考えると希少な存在である。しかしながらそこに価値を求める購入層がどれくらい存在するかと言われると悩ましい。優れた積載性はビジネスシーンで大きな武器となるだろう。ビジネス向けでの販売を考えるともう少し価格帯を抑えたいとも感じさせると同時に、運転支援システムの装備をより充実させてほしいと感じる。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    ラパンらしさに磨きをかけ続ける
    スズキ アルトラパン
    ブランディングと言っていいのか分からないが、ラパンらしさを維持しながら、軽自動車に求められる要素を備えて進化しているのは高評価なポイントと言える。次期モデルや年次改良があるのであれば、運転支援システムの充実とマイルドハイブリッドの装備を期待したい。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    商用バンベースの良さが光る乗用軽
    ダイハツ アトレーワゴン
    商用バンベースらしい良い点は多くあるが、それ故のウィークポイントもある。ただし、普段使いからアウトドアまでコレ一台というような、乗用車としての機能と多くの積載性を求める人にとってはピッタリのモデルと言えるだろう。アウトドアを趣味とする人には一度検討して欲しいモデルだ。
    2022.1.21
  • 専門家レビュー
    野性味とエレガントが両立するクーペ
    ジャガー Fタイプ クーペ
    パーソナリティクーペとしては存分に個性を発揮できるモデルと言えるのではないか。スポーツカーを得意としていたジャガーの歴史を考えると、現行ラインアップの中で最もジャガーらしいモデルと言えよう。独特の世界観はきっと所有欲を満たしてくれるはずだ。
    2022.1.21

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