独BMWは6月4日、開発中の2シーターオープンスポーツカー、新型「Z4」について、テスト走行中の画像など一部情報を公表した。
南仏ミラマにBMWが保有する広大なテストフィールド。473ヘクタールにもおよぶその敷地にはオーバルから連続するコーナーまで様々なコースが用意され、バイエルンの各モデルはここで30年以上にわたって走行性能を磨き込んできた。
この伝統あるフィールドで現在最終的な調整が行われているのが新型Z4。今回公表されたイメージ写真は新型のストレートシックスを積むハイパフォーマンスグレードのM40iだ。
気になる走りについては、ライトウェイトスポーツの原点であるピュアなドライビングプレジャーの追求し開発を進めているとのこと。特にボディとサスペンションの剛性を向上させ、正確なハンドリングとナチュラルな減衰特性を実現しているという。