レクサスは25日、北京モーターショーにおいて、1989年のブランド創設と同時にラインアップされたアッパーミドルクラスセダン「レクサスES」の新型を世界初披露した。新型ESは、2018年秋頃に国内での発売が予定されている。
新型ESは、新世代アーキテクチャー「GA-Kプラットフォーム」の採用により、基本性能を全面的に見直した新世代サルーンとなる。レクサスはこのところプラットフォームの刷新を進めており、FR系モデルでは「LC」と「LS」が基本骨格を新しくした。新型ESの採用するGA-Kは、アッパーミドルクラスのモデル用に開発されたFF系プラットフォームで、「ES」をはじめ「RX」などへの展開も見込まれる。きわめて重要なプラットフォームだ。