最近、ボルボの車(V40など)をたくさん見かけるのですが、流行っているのでしょうか？

Answer 1

安全性が高く、2011年からデザインが格段に上がったので、安全性が高い車がよかったがデザインで選ばなかった人が買い替えたのかと。
裕福な家庭で奥さんが、小さい車でも安全性が高い車を選んだ結果ですかね。小さいといっても幅はありますが。

・NCAP(EURO NCAP)
5段階で評価される安全試験であり、乗員(大人)の安全性、チャイルドシート使用者の安全性、歩行者の安全性、セーフティーアシストの各項目で100点満点中何点かも示される。
合計の400点満点中8.5割以上の車を記す。
361点 ボルボV40
356点 ボルボXC90、BMW 5シリーズ
353点 オペルVauxhall Mokka
350点 フォードKuga
342点 アウディA3、ルノーClio、インフィニティQ30
341点 現代SantaFe、三菱Outlander、ボルボV60 PHV、スバルForester
340点 クオロス3 Sedan、ボルボV60
試験対象に選ばれた現行のボルボ車は全て340点以上である。

乗員(大人)の安全性で最高得点(98点)：ボルボV40
チャイルドシート使用者の安全性で最高得点(92点)：Seat Leon
歩行者の安全性(91点)：インフィニティQ30
セーフティーアシストで最高得点(100点)：ボルボの全ての現行モデル、BMW 5シリーズ、オペルVauxhall Mokka、フォードKuga、三菱Outlander

・IIHSが2012年から、新基準に基づき判定している、最もクリアが厳しいとされる安全試験(衝突試験と衝突被害軽減ブレーキ試験等)。TSP+とNCAPがクリアすれば他国の衝突試験は全てクリアできる。
2012年の合格車種は2台のみで、ベンツCクラスやレクサスIS、Audi A4等も最低評価となっている。試験開始年度から毎年全ての試験対象車でクリアしているのはVolvoのみ。

http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1145284495526696301

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます。
今の国産は、5ドアコンパクトが標準となり、ステーションワゴンは商用車からも廃れつつある中、ボルボが世界的にもステーションワゴンの代名詞として継承して欲しいですね。

Answer 2

中国の企業になったから。日本にいる中国人とか買うんでないの？
ボルボとかださい。日本車の中でいい車のアテンザとかレボーグとか、お金あればレクサスとか、かっこいい車の方が欲しいけどな。

Answer 3

ボルボは、日本でも安全性とそのスクエアなデザインでバブル期に人気が出て、'90年代には年間2万台を販売します。この時期に、街ではよく見かけたわけです。

ところが、日本車に比較して品質が追い付いて来なかったことから、故障などが多発し販売台数を6,000台/年間まで落としていました。

1999年に乗用車部門がフォードへ売却されると、フォードの意向が強く反映されるようになり、ボルボ本社や日本法人が自由に意志決定が出来なくなったのです。これは、ジャガーやランドローバーなども一緒で、フォードの世界戦略に翻弄され販売台数を落とす一因となります。

実際には、この時期は販売店の閉鎖などが相次いだようです。こういうのが、フォードの世界戦略（競合するモデルの販売に力を入れない）に関係しています。
販売店が減れば、当然ながら販売台数も減少します。

ボルボは、2010年にフォードから中国の吉利(Geely Group)へと売却、本社の自由な意志決定が出来るようになり、息を吹き返します。

デザインが垢抜けたのと同時に、技術的にも他のメーカーと競えるレベルに達してきたのです。そこへ、既存の安全性が高いイメージはそのままで。

これで、日本だけでは無く世界的に販売台数を伸ばしてきています。日本国内で言えば、年間14,000台にまで回復し、輸入車ではドイツ勢に続く5位に付けています。

これでバブル期ほどでは無いにせよ、最近は街で見かける機会が増えているというわけです。