軽四の燃費は思ったほどよくないですが、マイルドハイブリッドにしても格段に向上しないのは何故ですか？ 第一、何故、マイルドとかつけているのか。

Answer 1

ハイブリッドと言っても性能ランクと言うかレベルの差があります。

一番強いというか「お金がかかってる」のが、プリウスに代表されるような「ストロング・ハイブリッド」と呼ばれるもの。
バッテリーも大きく・モーター出力も強くて燃費改善効果もダントツですが、当然ながら価格が高いし、どんな車種にも載せられるわけではないです。

マイルドハイブリッドはオルタネータ（発電機）をモーター代わりにして部分的にアシストするもので、バッテリーは小さく・モーター出力も弱いし燃費改善効果もわずか～それなりレベルですが、価格が安くコンパクトで、どんな車種にも適応しやすい。

早い話が、プリウスと同等のハイブリッドは軽自動車には大きく・重たくて搭載不可能。頑張ってヤリスクラスから～になります。
マイルド～は軽自動車にも十分搭載できますし、純ガソリン車にもマイナーチェンジなどで追加設定されることもあります。

求めるレベルと価格・車格の違いなんで、ストロングが良くてマイルドはダメだ！と言うものでもないんですよ。「ハイブリッド ＝ プリウス的なもの」と思い込まないことです。

質問者からのお礼コメント

わかりました。

Answer 2

マイルドハイブリッドでも色々あります。日本は12Vが多いので
気持ち燃費が・・・・その程度です。
ヨーロッパでは48Vのオルタネーターが普通になりつつあります この場合
中々燃費は良くなります。
ベンツのEクラスは ダウンサイジングターボと48Vのマイルドハイブリッドでとうとうエンジンは1500ccになりました。価格も安くなり燃費も良くなる
Eクラスですから本来のエンジンは3L以上です。
アウディのA3は Cセグメントです・・・ダウンサイジングターボと48Vのマイルドハイブリッドで 1Lのエンジンになりました。トルクは2Lの
ノーマルエンジンより高く アウディらしくきびきび走ります。
2Lのエンジンなら15km/Lは全然無理だと思いますが アウディのA3は
一般道でも18km/L走る。
フルハイブリッドにすると燃費は良くなりますが 価格の上昇分を
燃費で取り戻すのは絶望的に不可能です。
しかし 48Vのマイルドハイブリッドとダウンサイジングターボなら
価格の上昇分を数年で取り戻します。これがヨーロッパの合理性です。

Answer 3

燃費云々よりも法規制クリアのためのハイブリッドだから。

Answer 4

マイルドハイブリッドのアシストって殆ど無いです。
だから｢マイルド｣なんですけどね。
ハイブリッド用のバッテリーだって助手席のシート下に収まる程度の大きさしかありません。
50系プリウスのハイブリッド用バッテリーは40kgあると言われています。
モーターの出力もプリウス辺りと比べると小さくオマケみたいなものです。

当然燃費を良くする為にモーターのみでの走行もプリウスの様な真似は出来ません。
THSの車は常識的な走行に努めれば市街地走行の半分をモーター走行出来たりもします。

Answer 5

マイルドとかつけているのは、どんな自動車にもついているセルモーターを強化して、それを動力に使っているからです。
つまり、普通のガソリン自動車と基本的な構造は同じ。
そのため、極端な燃費向上は期待できません。
また、本物のハイブリッドシステムを軽自動車に載せると、車重が極端に重くなるので燃費が悪くなります。

一方、マイルドでないハイブリッド車は、セルモーター以外にもう一個大きな専用のモーターを搭載しています。
そのため、かなりの部分をモーターで動かすことができ、その分燃費も向上します。

余談ですが、クラウンが初めてハイブリッド車を出したときは、マイルドハイブリッドでした。

Answer 6

軽四の燃費は思ったほどよくないですが、マイルドハイブリッドにしても格段に向上しないのは何故ですか？
１２月から～４月
構造的に燃費が低下する季節

Answer 7

車重で相殺されるから

確かに