トヨタ ヤリス のみんなの質問

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中国自動車業界について質問です。

日本やドイツメーカーが中国国内メーカーと合弁会社をつくってビジネスをするのはなぜでしょうか。

中国政府が外資を廃し、国内メーカーを仲介しないとビジネスできない政策があるのをちらっと聞いたことがあるのですが、これはそのためでしょうか。

また、中国自動車メーカービッグ5というのはどの指標でつくられているのでしょうか。資本でしょうか。それとも売上、販売台数でしょうか。

よろしくおねがいします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

中国に限らず東南アジア全域では外資による100%出資は
基本的に認められておりません。
49%しか出資できず現地企業との合弁が必要です。
(タイなどでは条件付きで外資100%は可能です)

中国で車を販売したい場合、日本からの輸出では
高い関税がかかります。
中国だけではなく東南アジア全域で最高で300%の関税が
かかるのでこれでは販売が難しい。
なので巨大市場の中国では現地メーカーと合弁するしか
中国で販売することが出来ません。
合弁すると言うことは現地企業となる事です。
これにより中国で販売するのが無税で行えます。

現地生産していないレクサスやアルファードなどは高額で
アルファードだと1,800万円くらいになってしまいます。
中国はまだマシな方でタイなどレクサスLSが5,800万円。
NS-Xが7,500万円、マツダのロードスターでも1,000万円します。
しかし現地生産車は日本の価格と大差なくヤリスだと200万円から

自国生産していない国では車に関税がかかるのが普通です。
双方で自動車生産をしていればバーター的にお互いに0%に
しましょうと言うことになりますが生産していないので
外貨が出ていく輸入車には高い関税が掛けられます。

中国のビック5と呼ばれるのは販売台数ですね。
但し中国はサブブランド制が多くトヨタのレクサスの
様なサブブランドだらけで一社として大きな所はあまりなく
グループとしてその合計は日産・ホンダ程度の規模ですね。

中国には自動車メーカーと名の付く物は500社もあるそうで
その辺の修理工場レベル(特にEV)が沢山あります。
まともなのは10社くらいで自然と淘汰されていくと思います。
中国の販売比率は大雑把に中国車40%、日本車20%、欧州車20%

合弁企業となる事で日本車や欧州車のノウハウを得て
今では日本車を遙かに超えるレベルにまでなっていて
中国国内だけではなく海外進出を始めており高い評価を得ています。
EVや先進装備に出遅れた日本のメーカーは大変ヤバい状況にあります。

質問者からのお礼コメント

2022.3.27 08:55

ありがとうございます!勉強になりました!

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