トヨタ ランドクルーザー300 のみんなの質問

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ディーゼル車について。

マツダ車は、使用環境によりDPFが詰まると動画を上げている人います。
他のメーカーは問題無いのでしょうか?
ランクル、デリカ、トラック等です。

動画を上げている人に質問したところ、他のメーカーは分からないとの事。
マツダ車だけを取り上げ、「マツダ車は・・」と言っている事に疑問を感じます。

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ベストアンサーに選ばれた回答

>ディーゼル車
>DPFが詰まる
>他のメーカーは問題無いのでしょうか?
同様に問題有り有りですよ、当然の事ながら。

副室式燃焼室の時代、燃焼室表面積が大きいので冷え易い事をカバーする為に、21〜23もの高圧縮比に設定されていました。それが幾多の困難を乗り越えて直噴化された結果、16.5〜17.6と一気に大きく下がった。
何故そんなに下げたかったのか? それは摩擦損の大きい事で熱効率をかなり損していたからです。
ここら辺迄は、Skyactiv-Dか否かに関わらない問題です。よね?(影も形も無かった頃の話ですから)

エンジンは燃焼で得た高圧を膨張させて仕事に変換し、取り出す物である。
という定義が正しいなら、一体幾ら位膨張させるのが良いのでしょうか?

古くから識者が目算を付け、近年では計算もされる様に成った結果、膨張比14が理想と判って来ました。勿論この値はエンジンの構造や性格付けが異なれば変わり、超ロングストローク型で超低回転が特徴な大型舶用主機
https://www.khi.co.jp/mobility/marine/machinery/pdf/2CE.pdf

では、船主に引き渡される前の海上公試が繰り返された結果から、圧縮比は11〜12の間に落ち着いて来ています。
車載出来る、正調ディーゼルサイクルでは無いサバテサイクルで運転される高速型の場合、膨張比の理想は14辺り。だが、圧縮上死点温度が不足して、冷間始動性や低回転低負荷時に綺麗な燃焼を得られなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=zMcp8HDn47E
(排出されて来る煙は猛毒のアルデヒド類。二日酔いの臭いでス d(^^;)

どうしても下げたい。(ガソリンも14に上げたい)
ので、Skyactiv-Dは
圧縮比 × 過給圧
で考える事にした。
その為に出来るだけ幅広い運転領域で過給圧を上げる為にシーケンシャルTurbo、それも最新の直列型を採用した。
それでもチンケなTurboなので、極低回転等では圧も温度も不足する。ので、、、
ディーゼルには本来不要な筈のスロットルバルブを装備した。(絞ると排気温にして260℃が得られる。けどDPF連続再生には不足)
Skyactiv-Dでは吸気工程で排気弁も開けて、吐き出した直後の熱々の排気(燃え掛けのラジカル)を自己EGRする事で、連続再生に必要な300℃を達成したのです。
他社は特許の壁に阻まれるので、排気ブレーキ用スロットルを絞るか、VGベーンを絞ったりして無理矢理に排気を居残らせる様にしているのです。

こういう複雑な事(多段噴射等、もっと複雑なのだが)をやっているので、どうしてもバラ付きや使用環境の違いによって、DPFを再生し切れなかったりするのです。

問題点は他にも在りまして、吸入新気中の酸素濃度を下げて燃焼速度を遅くする事がNOx低減の切り札なのですが、排気を出来るだけ冷やしてから吸わせたい為に、EGRクーラー周辺に煤が留まるのが問題に成っています。
作りが悪かった半島国仕様では火災が多発した程。d(^^;)

という事で、ガソリンに三元触媒、の様な決定打、神風が吹いていないのがディーゼルの排ガス浄化事情でしょうか。

中々難しい話ですから、何か有りましたら補足なさって下さいな。

その他の回答 (8件)

  • 尿素を入れないシステムなのでつまりが多いと聞きます。
    前のハイエースも尿素水を入れないタイプは詰まってました。

  • どこも詰まります。
    トラックも。

    だからDPFを洗浄するお店もあります。

  • マツダは、インマニ、EGR系も詰まる

  • マツダはエンジンの圧縮比を下げてNOX発生を抑えて、尿素を使う必要は無くなりました。
    その代わり燃焼温度が低いので煤が出やすいのです。
    尿素を使うエンジンは、圧縮比が高く煤も出にくいのですがDPFも詰まる時は詰まります。

  • どのメーカー、車種も詰まります。

  • 他社でも詰まるときは詰まります。
    尿素を使っているトラックでも、DPF詰まりが発生しますし。
    高回転で回していれば詰まりにくいようです。
    環境と真反対になりますが。

  • 尿素を使ったディーゼルであれば問題は無いのですが、マツダのようなDPFの再生を自動で行うエンジンは、特にチョイ乗りが多いドラいバーだと、PMが溜まって排気系が閉塞しやすく、再生で煤を焼き切れなくなってしまう為、販売で煤の排除を行う必要が有るのは事実ですが、それでもいジェクターの改良など、他委Sカウも進んで、数年前からかなり状況はかなり改善しており、私のスカイアクティブDもまだまだ絶好調ですが、それでも再生サイクルが短いと感じた時は、用もないのにロングドライブをして、クリーンな状態を保つように心がけています。

  • マツダ車は、使用環境によりDPFが詰まると動画を上げている人います。
    使用環境で可能性は否定できません
    特に乗用車
    チョイ乗りのディーゼル車は
    冬場・排気系トラブルが発生しやすい

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