２月３月は決算期で車が安くなると聞きますが、ネットを検索してみると実はどの月だって値引く時は値引くので、本当は決算なんて関係ないと書いている人もけっこう見ます、

Question

実は私達が思っているほど決算期なんて関係ないのですか？今までの風習的にイメージが刷り込まれているだけなんでしょうか？それとも、傾向としては他の月もやる時はやるが、明らかに決算期は安くなると断言できますか？

Answer 1

なぜ決算期が安くなると言われるのか、その理由を考えると理解しやすいと思われます。

決算期には、そこで１年間の営業活動の成果や会社の財政状況がまとめられます。次年度の株式総会に向けても、業績が良いことをアピールしたいですよね。しかも日本人は、売れている、業績が良いということ自体が、車を売る大きな宣伝要素にもなります。

つまり、少しでも決算をよく見せたい会社は、3月末までに1台でも多くの自動車を登録させたい訳です。これが、決算期が安くなるという大きな理由です。

ただ、裏を返せば、業績が良い会社は、無理して売る必要はありません。今トヨタのプリウスとかランクルとか、安くしなくても売れる車は安くする必要はありません。同じ様に3月末までに登録できなければ、決算には間に合いません。また、3月だけ売れても業績は上がりません。忙しくなるだけです。よって、年間を通して安くなるときは安くなるし、決算期でも安くならないこともあります。

結局は、メーカー、販売店、車種によって、状況は全て異なります。新年度に向けて車の需要が増えるというのは間違いないですから、その顧客を取りたいと考える場合もあるでしょうし、無理に売り込まなくても売れる時期なので、逆に安売り販売はしないと考えることもできます。よって、確かに決算期だから安く買えたという車種も存在しますが、必ずしも全ての車種が安くなるとは言えないのです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

■決算の数字を気にしない業界は無いと言っても良いと思います。
車の場合、3月末までに登録できる車は、決算の対象になります。

大雑把に言うと１，2月頃に商談する車が決算対象です。
3月でも、ディーラーが見込み発注してダブついている車があれば、
格安で買えるチャンスがあります。
また、決算に間に合わない車でも、2月3月は、通常の月より値引き
する傾向はあると思います。

■昨今、納車に期間を要する事が増えており、決算時期＝安いと言う
のが薄れて来ているとは思いますが、車が売れる時期に競争が激し
くなり安くなりやすいと思います。
たぶん、2月3月は競争が激しいんじゃないかな？

Answer 3

車の値引きの原資の一つにメーカーからの拡販対策金があります。例えば５０台引き取ってくれたら（仕入れてくれたら）１０００万円あげるよとかです。必ずしも決算時期に関係しないですけど、あと５台仕入れたら１０００万円もらえるとかの場合はちょっと多めに値引きしたりとか自社登録してオークションに流すとかはありますね。

Answer 4

メーカーの決算月と
ディーラーの決算月と
ボーナス時期と
年末商戦と
新春初売り商戦と
クルマが売れない2月、8月商戦と
クルマがたくさん売れる3月、4月商戦など 結局年中値引きは一緒です

これらは過去の話で

納期に 4～12ヶ月以上かかる 現在は 新車ができて登録された月が登録台数になるので 契約時はまったく関係なくなりました。

Answer 5

4月からの新年度に向けてクルマの需要が増える時期でもあるので、多少の値引きはするかもしれません。
が、クルマの売り上げってのは納車時に発生するものなので、今みたいに納車までに1年とか1年半とか掛かっちゃう場合、あんまり関係ない気もしますね。