GRヤリス1stedition販売後に通常モデルとして販売される理由としてこのような回答がありました。

Question

＞そもそもGRヤリスは、WRC参戦車両のホモロゲーションを取得するため、連続した12か月で25,000台以上を生産しなければならない。

これってGRヤリスとして25000台販売しないといけないのですか？それともノーマル含めたヤリス全体で25000台売らないといけないのですか？

もしヤリス全体で25000台売ればよいのなら売る1stedition販売後は当面の間GRヤリスを売る必要はないと思います。

通常モデルがなければ希少価値が高まってリセールもよいかと思います。

Answer 1

CVTモデルも出るらしいので、それも合わせて2万5千台ですね。
GR4は1万台くらい？

Answer 2

見た目GRヤリスで中身1.5CVTもGRヤリスとして売るみたいなんで本チャンの方はそんなに売らなくても良いみたいですよ。

Answer 3

>これってGRヤリスとして25000台販売しないといけないのですか？

はい、そうです。

GRではないヤリスはカウントされません。GR ヤリスは普通のヤリスとは別車ですので。プラットフォームが違います。

Answer 4

WRCのホモロゲーションを取るために「GRヤリス」のみで「12ヶ月の間に25,000台生産」となります

構造用接着剤20m、前代未聞のカーボンルーフ、ボンネットとリヤハッチ、左右ドアがアルミ合金製を採用し、市販車でこの素材を使うことでWRCでも使用することが出来ます（市販車で使ってる素材が許可される規則）

※こんな車を25,000台生産するトヨタの凄さが伝わるでしょうか。

Answer 5

「GRヤリス」として25,000台を生産するとのコト。

GRヤリスは、シャシー（プラットフォーム）の前半分がヤリスと同じGA-B、後ろ半分がプリウスやC-HRと同じGA-C）だから、標準車のヤリスと”同一車両”と認められないらしい。

＜参考＞
2019年 国際モータースポーツ競技規則 付則 J 項（国際競技車両規則）

第2項：定義

2.1) 一般条件
2.1.1) 量産車両(部門 I)
量産車両とは、一定期間内に、同一車両(この用語については後述の定義を参照)のある一定数の生産が、製造者の申請によって立証されている車両であり、かつ、一般大衆への通常の販売(この表現については、後述の定義を参照)を目的としたものをいう。
車両は、公認書に合致して販売されていなければならない。

2.1.4) 同一車両
同一の生産系列に属し、同一の車体(外部および内部)、同一の機械構成要素および同一のシャシー構造(モノコック構造の場合、このシャシーは、車体と一体になっている)を有する車両をいう。

2.1.5) 車両の型式(モデル)
特有の設計や外観、同一機械構造のエンジンおよび動力伝達装置によって区別できる量産の車両をいう。

2.1.6) 通常の販売
通常の販売とは、製造者の通常の販売網を通じて、個々の顧客に対し車両を供給することをいう。
http://jaf-sports.jp/assets/img/regulation/fiaMS_reg-j_ja.pdf

ちなみに「連続12か月で25,000台以上の生産」は、WRカーのベース型式（モデル）ホモロゲーション申請の前提となっているグループA公認を取得するための要件。

Answer 6

GR４だけで25000台のようです。
日本国内で5000台ほど売る見込みだそうです。
1stedition以降は国内ラリー用に装備を簡素化したグレードも出るでしょう。
ランエボではシートやタイヤホイールを営業車の物を流用し速度の低い国内ラリー用にリアスポイラーを省略しバッテリーも小型にして軽量化したグレードがありました。
個人でラリーする人向けにも売るんでしょう。
そうでないとモータースポーツに貢献することにならないですからね。