マルチプレックスネットワークボディコンピュータとエンジンコンピュータについて

Question

カルディナ AZT246Wに乗っていますが不具合があり

マルチプレックスネットワークボディコンピュータが壊れていると教えていただきました。

ただネットで色々と調べているのですがマルチプレックスネットワークボディコンピュータは

古いタイプの車についている事しか調べられませんでした。。。

カルディナにはエンジンコンピュータがこれにあたるものか教えて下さい。

また取り付いている場所や写真などがあれば助かります。

宜しくお願いします。

補足

集中ドアロックがきかない（スターターでのロック/アンロックはエンジン始動していればききます）。運転席のパワーウィンドウがオート使用出来ない（これはリセットをかけるとオートになりますがキーを抜くときかなくなります）。エンジン停止時にルームランプが徐々に消えていく事が出来なくなった。メーター脇に付いているドアが開いている時に付くランプが点灯しない（エンジンがかかっている時は点きます）

Answer 1

マルチプレックスネットワークボディコンピュータ（MPX）とは、車両のアクセサリー（ミラー関係、ルームランプ、ｷｰｼﾘﾝﾀﾞｰ照明メーター照明等車両の快適な電装品類）をコントロールするためのコンピューターモデュールのことで、エンジンコントロールECMとは付いている所も管理している内容も全く別です。

みんカラの整備ブログ等で検索すると頻繁に出てくるワードです。

普通に車を使用している分にはそんなに壊れる部品ではないのですが、最近は車内の照明をLED化したりする際にショートさせてしまったりして壊す例が多いようです。

症状としては、ヒューズは切れていないのに電装品が理解不能な不具合に陥ります。

付いている場所は、カルディナについては外したことが無いのでハッキリと言えませんが、他のトヨタ車の例から言えば運転席足元右側の内張りパネルを外すと単行本コミックくらいの大きさのヒューズがいっぱい集まったクリーム色？のユニットが有り、そのﾕﾆｯﾄの裏側にタバコの箱くらいの物体が付いていますので、これがMPXユニットです。

どの車種もそうですが、ヒューズボックスユニットを外してからでないと交換することが出来ないので非常にめんどくさい作業になります。（終わってみると手のあちこちから血が出ています）

部品代も意外と高く、どの車種も\25000～\30000位します。
中古品を探す場合、年式により部品番号が違うことが多く適合についてはディーラーで確認するか、外して現品に書いてある番号と同じ物を探す方が間違いは無いでしょう。（新品を注文すると現品と違う番号の統合品になっていることが多いです）

車の電装修理等に慣れていない人はあまりやらない方がいい作業だと思います。

質問者からのお礼コメント

お二方分かりやすく説明して頂き有難う御座いました。参考にさせて頂きました。

Answer 2

マルチレックスネットワークボディーコンピューターとは名前にもある通り、ボディー全般のコンピュータです。ドアロックやキーレスとかドア、シートベルト、ドアの開閉、キーさしこみの警告灯類や作動など制御等々を一括管理している部品ですメーカーによってはＢＣＭ（ボデーエレクトリックコントローラー）とかよばれています。エンジン用のコンピューターはもちろん別にありエンジン用のコンピューターとも通信もしています。大体は室内にあるヒューズボックスと一緒もしくはコンピューターだけ取れるようになっています（それでもヒューズボックスを取り外して交換するので配線が多いのでめんどうですがヒューズボックスを外すのが面倒）。残念ながら写真等々は持ち合わせていません。なにか不具合でもあったのでしょうか？