1年半前に【86前期 走行距離6.5万キロ】を買い現在9万キロなのですが、【アルテッツァ rs Zエディション 15万キロ mtほぼほぼノーマル】が60万で出ていたので、乗り換えようと思っています。

Question

そのまま86でもいいのですが、4ドアセダンが好きで(チェイサーなどは高い)、エンジンやボディの耐久性もあるかと思ってます。

使用用途は通勤、ドライブ、遊び(サーキットで流す程度)のドリフトです。

そこで聞きたいのですが、86を売りそのお金でテッツァを買い、余ったお金などで消耗品など交換し、カスタム出来ればいいと思っています、エンジン自体はどのくらい持つと思いますか？(メンテ次第だと思いますが）あとは現車確認で見た方がいい場所など教えてください。

Answer 1

先ず、大前提として、86は古くて10年程度ですが、アルテッツァは新しくても18年前、古いと25年前の車両です。
それが何を意味するか…。現車確認で注意して見る場所なんて全体です、隅々まで確認する必要があります。

安く買って浮いた分をカスタムに！ってワケにはいきません。先ず、不安なく・トラブルなく運行するのにお金が掛かります。
個体差によりますが、多少の圧縮低下は当然としても、エンジン自体は問題ないかと思います。
しかし、ヘッドやブロックからのオイル漏れ(滲み)は15万キロとなると必ず出てきますし、補器類・電子機器類の交換は必要となってきます。ゴム樹脂類の交換も必要となってくるでしょう。
それらを直そうと思ったら、購入価格の倍以上の資金が必要と思ってください。
また、廃盤になっていて入手に困る部品も多々あります。

カスタムに関しても、アルテッツァは各所に手を入れたとしても、86ほどのスポーツの楽しみは味わえません。86はLSDを組んだだけでもソコソコ楽しめますが、アルテッツァはそうはいかないのです。

4ドアセダンが好きだからと言っても、86から乗り替えるメリットはありません。86とアルテッツァを比べた場合、アルテッツァの利点は後席に人が乗せられる点だけです。
サーキットやドリフトがしたいのなら、デフ容量も86の方が上ですし、わざわざ重心も高くスポーツ性のない車に乗り替える意味がありません。
86をカスタム・メンテナンスしていくか、高くてもチェイサー等を買った方が、絶対後悔しません。

ちなみに。
「エンジンなんてオーバーホールすれば良いじゃないか」と思うかも知れませんが、エンジンのオーバーホールを請け負うショップってのは年々減ってきています。それに伴い価格も上がってきてますし。
有名エンジン(SR等)ならまだしも、3Sとなると限られてきますし、請け負ってくれても納期をかなり掛かるなんてこともあったり。また、時間が掛かった割には不具合が多発するなんて事も普通にあります。

質問者からのお礼コメント

86でドリフトして行こうかと思います！