私の学校の先生がトヨタのアルテッツァ（1998モデル RS200 6速MT）に乗っているんですが、それを聞いた私の父が「あんなん乗ってどうするんやろ」と言っていました。

Question

私自身、アルテッツァに悪いイメージは特にない（というか先生のアルテッツァは大好きです）のですが、調べてみたらタルい、遅い、物足りないと言ったような反応が多々ありました。
先生も 軽に走り負けるからなぁとは言っていましたが、サイズ的に乗りやすいしデザインも嫌いじゃないから買ったそうです。
やはり車好きの方にしてみたらアルテッツァの走りはあんまり宜しくないのでしょうか？

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ちなみに、マフラーはNUR SPECに変えてあります。
ホイールも純正品ではありません。
その他は純正らしいです。

補足

高校1年の質問主です、車の知識は随分浅いので違うこと言ってたらごめんなさい

Answer 1

今、貴重なFRセダンとして再評価されていると思われます。

ただ、登場した時代が悪かったですね。1998年というのは、平成の大不況と呼ばれた時代です。バブルが弾けて、戦後最大の不況と呼ばれていました。次々と銀行が倒産し、「リストラ」ということばが生まれたのもこの頃です。日産は翌年に破産し、ルノー傘下となりました。

この時に登場したのが、アルテッツァだったのです。BMWの3シリーズ対向車としての「プレミアムセダン」ですね。RSは2000ccNAで210psを出す走り仕様だったのですが、重量が重かったため、走りの良さをアピールすることができませんでした。というのも、同時期に発売されていたのは、NAでは、EK9のシビックタイプRや9000回転まで回るS2000、ターボではR34スカイラインのような軽量ハイスペックカーだったのです。トヨタではターボのチェイサーも登場済みでした。つまり、不況の時代にプレミアムセダンとして登場し、しかも走り好きからは重い、遅いと不評だったのです。

要は、その時代背景を知っている人は、この車を酷評するのです。同じ事がR34GT-Rにも言えます。不評だったので、売れた車ではけっしてありませんでした。

しかし、その売れなかったゆえに現存している数も少なく、希少なFRスポーツとして再評価されているのもまた事実です。すでに登場から25年が経過し、旧車の域に入ろうとしていますから、状態の良い車体はますます価値が上がっていくと思われます。確かに維持費はかかるでしょうが、周囲でも乗っている人はほとんど居ないと思われますので、是非大切に乗り続けてもらえたらと願います。（ちなみに旧車は純正ほど価値が上がりますから、マフラーやホイール等もまだ純正が残っているのでしたら、大切に保管しておくとよろしいと思います。）

Answer 2

新車から24年乗っていますが、なんであんなんのってんねんやろとは、言われたことも聞いたこともありませんね。
新車からセラミックコーティングして、一年ごとにコーティングしているので、ピカピカでしたが、やはり経年劣化で、クリアー塗装を２０万でしました。この車は遅いというご意見がありまいたが、このエンジンはヤマハのエンジンで高回転型です。4～5000回転からが、おいしいところです。

納車前からBBS LM 装着の予定でしたです。レカロ本革電動装着、純正マフラーのこもりようが気になり、フジツボを入れ、サスもトムス、アドボックスを入れ、約120万。

スピーカー、デッキ、ウーハー、総入れ替え６0万。

純正のままなら、コロナのFR版でした。車両、社外部品合わせて、400万。

２５年乗ると、１６万年円の車です。

重整備、完全メンテナンス車両で、まだまだ乗ります。

浮いた費用で、フェアレディZ オープンカーを入れ、そのうちスカイライン、ニスモか、ベルファイヤーエグゼクティブを、入れようかと。。。

気に入った車を長く乗るのが、経費節減！！

Answer 3

RS200と言う一応スポーツグレードに乗ってますけど、ノーマルでは正直、普通のファミリーセダンです。

「3S-GE」と言うスポーツエンジンを積んでますが、馬力に対してボディーは重く、各部はスポーツカーの様なレスポンスも無く、その乗り味は、鈍亀おっさんセダンと変わりません。

お父さんの「あんなん乗ってどうするんやろ」と言うのは間違いではありません。
スポーツ性を期待して買うと、ドブにお金を捨てた気分になるクルマです。

近年の中古車屋は、クルマを知らない若い小僧をカモとして狙って 、2.0L・MT・FRってだけでスポーツカー扱いし、他のスポーツカーに便乗して値を付けているクルマです。

Answer 4

アルテッツァはある意味、大きな期待を背負わされすぎて
不遇に終わった車体と言う気がしますね

アルテッツァの情報が流れた際は、FRレイアウトセダンと言う事で
AE86の再来とまで言われたのですが
元の開発コンセプトは、コンパクトボディのFRレイアウトセダン
だったのですが、上からの指示で欧州のDセグメント車の対向車としての
役割を課せられました

欧州の安全基準をクリアすべく衝突安全ボディーが採用された事もあり
車重量も増えた割に、エンジンも非力なＮＡで
当初の予定とは大きくかけ離れてしまい
期待外れに終わったと言われ、最終的には
レクサスISに統合され１代限りで姿を消しました

ただ、PS1のグランツーリスモ２でプレイヤーマシンとして
使えたので、ターボチューニングして使ったら
メチャクチャ速かったですね・・・あくまでゲーム内での話ですが

Answer 5

アルテッツァは見た目は悪く無いと思います。が、車自体は速くはないです。昔、自分が乗ってたAE111レビン(社外マフラーのみ)とアルテッツァ(RS200 6mt強化クラッチ軽量フライホイール、社外マフラー)で緩やかな坂道で直線加速を比べたことが有ります。1速2速はそんに違い有りませんでしたが3速入れた途端レビンの方が普通に速かったです。
アルテッツァは車体の重さと馬力のバランスが悪すぎたんだと思います。

1Gターボや1JZ、2Jを載せて最初から売ってれば人気がもっと出たと思います。
それかエンジンそのままで200kgダイエットするとか？

Answer 6

いいえ、クルマなんて自分が好きな車種に乗れば良いだけです。