テスラ モデルS のみんなの質問

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テスラが他の電気自動車と比べてすごいのはどういった部分なのでしょうか?

同僚がテスラはスゴイという話をよくしています。環境問題を助けるのは水素ではなく、テスラの電池技術だと。
興味はあって話を聞いていたのですがよく理解できません。

電気自動車って日本のメーカーも出してますよね?
国産ではかなわない、特別なテスラの技術ってどんな部分なのでしょうか?

あと、燃料電池車よりもテスラの電気自動車の方が素晴らしいものなのでしょうか?
だったら国産メーカーも燃料電池よりもテスラから技術を買ってでも電気自動車を改善すると思うのですが、官民そろって燃料電池を推すってことは、燃料電池車の方がいいのかなぁなんて思ってしまうのですが。


私は電気自動車にも燃料電池車にも乗ったことがないし知識もないので、わかりやすく特徴など教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

テスラが優れている部分は、電池の冷却ですね。水冷機能が付いているのです。(電池自体は旧SANYO製、現Panasonicから供給されます)

日産のリーフにはコレが無く、熱による劣化が激しいことから電池が長持ちしない、と言われています。おそらくは、現行リーフでは完全な欠点なので、次期リーフにはこの水冷機能が付くと思われます。

8セグメントを切ったら保証云々…ありますけれども、日産ディーラーはあーだこーだと理屈を付けてかわすみたいです。これにより、なかなか電池の保証を受けられずに5年が経過、というケースもあるようです。

じゃぁ日本メーカーも冷却性能を上げれば、となるのですがコストという壁もあることから、どこで妥協をするのかという問題になるわけです。テスラのモデルSは1,000万円ですからね。

トヨタがテスラと提携して、RAV4 EVを生産しましたけれども、噂ではトヨタとテスラとの間にコスト面で意見が対立して亀裂が入ったと言われています、だから以降のコラボモデルが無いとのこと。

テスラは電池保護の防護アンダーパネルの設置を主張、これに対してトヨタはコストが上がることを嫌い撤去を主張し対立したと言うことです。安全性に対する意識の違いということになりますが、アメリカでは簡単に訴訟に発展することから、予防策が過剰になるのですね。

あとは、ダイムラーがスマートe-driveでテスラと提携しています。

燃料電池車(FCV)は、EVに比べて1回の燃料補給で航続距離が400km以上と長いのがメリットですが、水素ステーションの建設費用がGSの3倍以上と高く、今はまだ場所も少ないのがデメリットです。最近、EV/PHEV用の充電施設は設置が進み、頻繁に見るようになってきています。

EVを推進するのは、当然ながら東京電力を始めとした電力業界、これに対してFCVを推進するのは、GSが減少する石油業界となります。水素を大量に作るのは原油や天然ガスからであり、既存のタンクローリーが水素運搬に流用可能だからです。

それぞれの業界の利害が絡み、いずれも政治家への献金額が多く政府を左右することの出来る業界なわけです。

FCVは絶対に普及しない…という人もいますが、すでに燃料電池は家庭用としては普及をしており、ガス会社のエネファームがそれです。車載の最大の特徴は小型化であり、その技術は家庭用にも転用が可能、小型化とコストダウンが出来ることがFCVを推進する真の狙いです。

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質問者からのお礼コメント

2015.12.13 07:11

回答くださった皆さん、ありがとうございました。いろいろな意見を聞くことができて勉強になりました。

電池の冷却、日本企業とテスラの関係、利害関係、車以外の燃料電池など、いろいろ知りたいこと教えていただけたので、とても参考になりました。

その他の回答 (5件)

  • >国産ではかなわない、
    >特別なテスラの技術ってどんな部分なのでしょうか?

    技術ではなく、設計思想が進んでいる
    テスラロードスターは
    「電池を山盛り50kwh搭載すればEVでも航続400kmいける」
    のを実証したクルマです

    -------
    >あと、燃料電池車よりもテスラの電気自動車の方が
    >素晴らしいものなのでしょうか?

    水素燃料電池自動車は 水素系燃料を焚いて走るので
    ガソリン車や圧縮メタン自動車と比較すべきで
    コスパはガソリン車や圧縮メタン自動車の圧勝で
    水素FCVはユーザーを損させるクルマです

    ガソリン車も水素FCVも 電気分解水素エネルギーで
    走らせることはできますが

    エネルギー効率は
    EV/PHVが 90%程度
    水素FCVが20%程度 ガソリン車が15%程度です
    ----------
    >官民そろって燃料電池を推すってことは、
    >燃料電池車の方がいいのかなぁ

    水素FCVは技術的に優れた方式だから推進されてる
    というわけではなく

    経済産業省の偉いさんと、トヨタの御曹司社長が
    水素FCV好きなので

    現場の技師は「水素は馬鹿げている」と思いながら
    「お偉いさんの命令だから従っている」のが実態で

    また、役所は天下りの形で収賄できるし
    大企業は研究開発法人減税の形で儲かるのです
    その「悪代官 越後屋構造」が
    日本国の借金1000兆円の原因でもありますがね

    大雑把に言えばわれわれの払った税金を
    役人と大企業が食い物にしている利権構造が
    水素推進の一因になっています
    ---------
    ■技術解説

    要約

    常識のウソその1
    「電池自動車が 航続が短く 充電に時間がかかる」
    ------
    実際は電池を2倍積めば 航続2倍 電池寿命2倍になる
    だから航続を伸ばすには
    テスラのように電池を2倍積めばいいだけのことだ

    燃料電池推進者は
    「電池を2倍積めば充電時間が2倍になるし
    電池価格が2倍になる」と言明しているけど

    現在の50kw急速充電器の4倍パワフルな200kw
    4倍速充電器と それを使っても電池が劣化しない
    東芝SCIB電池を組み合わせれば 4倍速で充電できる
    のが実証されてるから 燃料電池推進者の言っている
    ことは無知またはデマ宣伝なだけです

    要するに 充電時間は 電池の問題じゃなく
    充電器が非力すぎて エンジンポンプコンプレッサー
    ではなく 肺活量でビニールプールに空気を充填すると
    すごく時間がかかるのと同じことです

    ただ、電池を山盛り積めば クルマを大きくせねば
    ならず 電費は悪化するし 電池代が嵩むし
    自動車が廃車になるときに 電池寿命を使い残す

    しかし国土交通省の統計によれば
    乗用車のトリップの94%は40km以内の都市内走行
    で、40km以上の長距離都市間走行は6%しか発生
    しないそうだから

    電池を1/10にケチって94%の都市内走行は電気で
    走って、エンジンも搭載して6%しかない都市間走行は
    電池山盛りじゃなく エンジンを動かすのがPHVで
    テスラロードスターの「電池代だけで400万円 車体価格
    1000万円」という欠点が改善されるのがPHVです

    また、電気自動車はPHVより電池寿命が長くなるので
    1年間に1万kmしか走らない一般乗用車では 電池投資の損
    が 燃費節約の得を上回ってしまいますが

    1年間に10万km以上走るタクシーとか
    ピザ屋のバイクサイズのマイクロEVを
    インド人20人がカーシェアして酷使する形態なら
    走りまくるので 電池自動車でも十分経済的になります

    だから、インド人や中国人に普及可能な
    次世代の世界大衆車のエコカーは

    軽自動車PHVか マイクロEVのカーシェアが有力です
    --------------
    常識のウソ2
    「ガソリン車を電気で動かすことはできないが
    水素FCVは電気で動かすことができる」

    確かに 電気で水を電気分解すれば
    水素が作れて 水素FCVを走らせることができます

    だから 水素FCV推進者は
    「石油(炭化水素)枯渇高騰したら 水素時代になる」
    と言ってますが これは無知もしくは デマ宣伝で

    ぶっちゃけ石油の正体は「炭化水素」ですから

    ゴミとか 余剰汚泥とか 稲わらを
    高温ガス炉の950度の核熱ヘリウムで加熱炭化して
    「安価なバイオ炭」をつくり

    電気分解水素と化合させれば
    炭化水素=人造石油 人造(天然?)ガスになるので

    アルゼンチンのパタゴニアの風力と
    パンパの麦わらと 水で 人造石油を化学合成して
    あなたのクルマを動かすことは可能だし

    水素を炭化水素=バイオ系人造石油に
    加工する加工賃はかかるけど

    石油にしちまえば 貯蔵・輸送・給油/充填が
    水素より遥かに 便利で 低コストになり
    既存の石油用インフラが使えるので

    結局 給油口/充填口でのコスト比較すると
    人造石油は カロリーあたりで 水素の
    半分以下のコストで済むから

    水素FCVは 技術的に無知なお偉いさんの
    発案した 劣った方式なんですよ

  • テスラは、原価以下の価格で損しながら電気自動車を売っているので、他のまともな自動車会社は真似ができないのです。そこがテスラの凄いところです。電気自動車や電池の技術が凄いわけではありません。
    http://toyokeizai.net/articles/-/80077

  • テスラモデルs 1000万 航続距離500KM
    リーフ(2016年式)280万 航続距離280KM
    バッテリ沢山積んでいるだけ

  • 技術は大したことはない。 すごいのは割り切り。
    車重2.6tで車幅2.2mにバッテリー積みまくっているだけ。
    未来はEVになるが、今のテスラが廃車になる前には間に合わない。
    電池のイノベーションがない。ブレークスルーがありそうにないとトヨタの頭脳は判断した。
    VWはEVにする事にしたけど、多分こけるな。

  • テクノロジーでは無いが

    汎用の電池を 大量に流用した

    コストダウン

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