スズキ スプラッシュ 「中国の昌河鈴木で購入 海外歴１２年、そのうち中国は９年、中国での自家用車は、リビナ１．６の５ＭＴ（ノート）、プジョー４０８（日本未販売）２．０の５ＭＴ」のユーザーレビュー

中国の昌河鈴木で購入 海外歴１２年、そのうち中国は９年、中国での自家用車は、リビナ１．６の５ＭＴ（ノート）、プジョー４０８（日本未販売）２．０の５ＭＴ

2012.5.9

総評

中国の昌河鈴木で購入
海外歴１２年、そのうち中国は９年、中国での自家用車は、リビナ１．６の５ＭＴ（ノート）、プジョー４０８（日本未販売）２．０の５ＭＴ、そして今回は、派喜（スプラシュ）１．４の５ＭＴである。ちなみに、私自身、日本で販売されている１．２のＣＶＴは運転したことがないので、あらかじめご了承願いたい。日本の皆さんには、あまり参考にならなかったら申し訳ない。今回の車種を選定するにおいて、仕事で中国内を長距離移動すること、安価で日系メーカーであることで探していたところ、バッチリ合致したのが派喜である。納車は約１ヶ月前で、走行距離は２千キロでのレビューである。簡単に日本販売と中国生産の違いは、排気量１２４２→１３７２、ＣＶＴ→５ＭＴ、馬力は８馬力アップだが車重も２０キロ重い。安全面では、ＥＳＰなし。６エアバックでなく２つである。後部座席センターヘッドレストなし。ただし、私の購入した最上級グレードは、オートクルーズが着いていてタコメーターも標準である。この車の購入の決め手は、試乗などムダなので、諸先輩方のユーザーレビューである（本当です）それと安さ、車体価格６．１９万人民元（今のレートで、約７８．５万円である。あと、車の感想については、下記の長所短所に記入することとする。

満足している点

高速安定性は素晴らしい。中国国内の高速道路制限速度１２０キロをオートクルーズでストレス無くこなす。バブル中の中国であるから高級車も多い。２０００ｃｃオーバーの車の波に乗って走ると、自分も大きな排気量の車に乗っている気分になる。車を降りると、現実のコンパクトカー感覚に引き戻される。ただし、１２０キロ走行だとエンジンは気にならない程度にウルサイ。それ以下（例えば１００キロ）で走行するとユッタリ気分である。高速道路の出入り口のコーナーは素直に安定して抜けていく。ちなみに私は、ＡＥ８６時代の元ラリー屋である。この走行性能は１．６のリビナより格段に上であり、２．０のプジョー４０８よりは落ちるが、決して大きな差は無い。

不満な点

この派喜は、２０１１年１１月より中国の昌河鈴木で生産販売されている。すなわち、まだ初期品扱いなのかもしれないが、外観は日系車とは思えないほど悪い。まず、フロントグリル左右、ボンネットとバンパーとの間の合いが不均等。指を突っ込むと左側は爪までしか入らないが、右は第一関節までスッポリと入ってしまう。展示車などと比較すると、これは個体差がありそうである。次は、リアの車体とバンパーの隙間部分に塗装ムラがある。これは、個体差はないようで、他も同様である。私も異業種の工場で品質をやっている人間であるが、工場出荷時には、何らかのアクションがあったが、出荷判断されていると考える。中国販売だから、これで良いという考えがあるようなら是正して欲しい。おそらく、日本販売車には、これは無いと思っている。スイフトを販売する長安鈴木から見て、派喜は見るからに販売不利である。こんなことで
評判を落としてはいけない。頑張れ昌河鈴木！そして、メンツで大きな車に乗っている中国のドライバーに本当の良い車を教えてやってくれ！

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験