車でエンジンを二つ積んでいつものってあるんでしょうか？ そしてエンジンを二つ積むことで一つの時よりも速く走るということは可能なのでしょうか？

Answer 1

SUZUKIのファクトリーレーシングカーのモンスターエスクードというのがエンジン二機積みでしたね。

パイクスピークという山(峠道)のレースなどに使用されていました。

Answer 2

量産車では多分シトロエンの２CVのサハラだけだろうと思います。
これは本来FFの２CVを４WD化するために後輪用にもう一つエンジンを積んでしまった車です。
その名の通り砂漠を走るために作られた異端な車です。
https://www.youtube.com/watch?v=8W4uizG7to0

これでも700台近く生産されたようで、日本にも数台が現存するという話を聞きました。

Answer 3

走行用のエンジンを二つ積んでるのは特殊なレース仕様にはあったけど。
大型のバスなどはエアコン用のエンジンが別だったり特殊用途の車両は発電機用のエンジンを積んでいるのは普通にあります。

Answer 4

パイクスピーク用ツインエンジン・カルタスやエスクードみたいに例がないわけじゃないですが、大排気量ベースエンジンが無かったスズキの苦肉の策でもあります。
ゴルフにもあったな、そういや。

ツインエンジンというのは
・ミッションもツインにせねばならず出力重量比で不利
・ミッション共用でもシリンダーと排気量を倍にしたシングルエンジンの方がマシ
・マスの分散化によるモーメント増で運動性が落ちる（トラクション面では有利な場合もあり）
・無駄に複雑な機構となるのでトラブル確率が複雑度の二乗比で増える
と、ツインだから有利という点はありません。

スズキもV6エンジンが自社ラインナップに加わってからは、パイクスピークもこれをベースにしたシングルエンジンに変更になりました。

Answer 5

エンジンが二つ積まれているのがあります。
散水車とか清掃車のような仕事をする自動車の、走行用エンジンと作業用エンジン。

速く走るのには役立ちません。

Answer 6

まあ、ハイブリッド車はエンジンとモーターの
2個積みで同時に駆動するとすばやく加速できますね。

通常の内燃機関だと駆動用の２個積みは無かったと思います、
ただ、レースカーだとヒルクライム用に作られた
モンスタースポーツのカルタスとエスクードが有名です。
（エスクードは優勝しました、その後、エンジンは
ミッドシップで１個になりました。）

Answer 7

カルタスだったか、ラリー仕様の改造車がありました。シンクロが難しいかと思います。
加速はハンパないでしょうね。

Answer 8

ツインエンジンって、特殊な競技（ヒルクライムとか）では、ありますが、まあ、ないと思っていいのでは？

効果薄いから、ないんですよ。